酒好き文化風俗研究者

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サルマン国王、勇気ありますね。

2017-03-13 | 旅行
 3月13日 月曜日


 おはようございます。 酒好きの思想家です。


東日本大地震から6年目のこの時期に、よくぞ日本に来ましたね。

サウジアラビアのサルマン国王はとても勇気があると感じます。


3月11日前後に、誰も日本に来たがらないと思っていたのに。

おそらく同行する一千人の関係者たちは早く帰りたがっているのではないのでしょうか。


アラーのお導きかな?

それとも、「東に行け」と何か感じたのかな?


アラーはこう言っていませんでしたか。

 「ヨイコヲタスケヨ」 「ミンナヲタスケヨ」 と。



話を変えまして、経済を。

サウジアラビアには資源と資本がある。日本には技術革新がある。

サウジアラビアには資源と資本がある。日本は世界で一番信用がある。

サウジアラビアには資源と資本がある。日本はドバイでの急成長の実績がある。

サウジアラビアには資源と資本がある。日本の労働者は世界一である。

決まりですね。サウジアラビアと日本との経済協力は双方にとってwin・winであると決定的です。


また、社会主義が崩壊した今では、資本主義という経済体制が我々の唯一の選択肢なのですが、

資本主義にも大きな問題が残されている。生み出される資本が適切に分配されてこなかったことである。

金銭的な動機が欲求となり経済発展の大きな推進力になることはサルマン国王もよく存じ上げていることとお見受けいたしますが、

問題なのは、この資本主義も社会主義同様、行き詰まりを感じているところにあり、さらにこの問題は解決できる見通しがたっていないことにある。


そして何より重要なのは、ここでサルマン国王の登場と言うわけである。


サウジアラビアには資源と資本がある。日本に投資することはWIN・WINであり、アラーのお導きである。





  つづく。