G子のお母さんのお通夜に行った。
突然のことだったらしい。
直接会った事のないお母さんだったが、遺影の写真は、私の母の笑顔を思い出した。
同じような表情だった。
「お母さん」。
それは一昔前のお母さんなのだろう。
今の私らは、子育てに悩みもがき、原発におびえ、将来を嘆き、生きる事に途方にくれている。
M君と居酒屋で飲んだ。
他に誰かいたら、断って帰るつもりだったんだけど。
M君はG子のことを心配していた。
T男のこともそうだし、元旦那が自己破産するんではないかと思っていたし、どうしてこうなるまで信頼していたのだろうと思っていた。
だから、T男のこともいいように騙されているのではないかと思っていた。
「誰かに頼りたくなる気持ちも分かるんだよ、でもね」とM君は言った。
私はしらばっくれて黙っている訳にはいかなかったから、自分の事も白状した。
「G子はちょっと私を(母子家庭の)目標にしているような所があったんだよね。でも、M君が心配してるより大丈夫だと思う。3~4年ぐらいして落ち着いたら、少しづつ別れられると思う。」と言った。
M君は驚くようなリアクションもしなかったし、そんなに(私らが思うほど)こだわりが無かったような気がする。と言うか、男性全般にそんな程度の反応でしかないんだと思う。
M君が1つだけ私に質問したのは、「どうして落ち着いて(自分の気持が見つめられる)まで何年も掛るんだ?それまではどんな気持ちなんだ?」と言うことだった。
私はう~んと考えて、「怒りかな。」とボソッと言った。
M君は「怒りか!」とそこだけウケた。
私はいつも電話でG子にこんな風に言っているんだ、と言うのをかいつまんで話した。
そう言う風に言っておかないとT男の話がつながらないと思ったし、私は自分だけ黙ってしらばっくれているのは、(相手から今後どう軽蔑されるか以上に)イヤな事だった。G子は「sakeちゃんの事はM君に話してないよ」と言うので、私は自分から言う事にしたのだ。
G子が素直な分、そうしないと後で何かと混乱してしまう。
M君は「G子の娘のことを心配してるんだ。それが最優先だと思うから。」と言った。
それで何度も時計を気にして、そろそろ帰ろうと言った。
M君の重要性のない話しぶりで、こう言うのの本当の所は女同士で無いと分からないんだろうな、と私は思った。
男と女では、こう言う部分では隔たりがありすぎる。
良くも悪くもそう言うものなんだろう。
だから期待することじゃないし、卑下することでもない。
突然のことだったらしい。
直接会った事のないお母さんだったが、遺影の写真は、私の母の笑顔を思い出した。
同じような表情だった。
「お母さん」。
それは一昔前のお母さんなのだろう。
今の私らは、子育てに悩みもがき、原発におびえ、将来を嘆き、生きる事に途方にくれている。
M君と居酒屋で飲んだ。
他に誰かいたら、断って帰るつもりだったんだけど。
M君はG子のことを心配していた。
T男のこともそうだし、元旦那が自己破産するんではないかと思っていたし、どうしてこうなるまで信頼していたのだろうと思っていた。
だから、T男のこともいいように騙されているのではないかと思っていた。
「誰かに頼りたくなる気持ちも分かるんだよ、でもね」とM君は言った。
私はしらばっくれて黙っている訳にはいかなかったから、自分の事も白状した。
「G子はちょっと私を(母子家庭の)目標にしているような所があったんだよね。でも、M君が心配してるより大丈夫だと思う。3~4年ぐらいして落ち着いたら、少しづつ別れられると思う。」と言った。
M君は驚くようなリアクションもしなかったし、そんなに(私らが思うほど)こだわりが無かったような気がする。と言うか、男性全般にそんな程度の反応でしかないんだと思う。
M君が1つだけ私に質問したのは、「どうして落ち着いて(自分の気持が見つめられる)まで何年も掛るんだ?それまではどんな気持ちなんだ?」と言うことだった。
私はう~んと考えて、「怒りかな。」とボソッと言った。
M君は「怒りか!」とそこだけウケた。
私はいつも電話でG子にこんな風に言っているんだ、と言うのをかいつまんで話した。
そう言う風に言っておかないとT男の話がつながらないと思ったし、私は自分だけ黙ってしらばっくれているのは、(相手から今後どう軽蔑されるか以上に)イヤな事だった。G子は「sakeちゃんの事はM君に話してないよ」と言うので、私は自分から言う事にしたのだ。
G子が素直な分、そうしないと後で何かと混乱してしまう。
M君は「G子の娘のことを心配してるんだ。それが最優先だと思うから。」と言った。
それで何度も時計を気にして、そろそろ帰ろうと言った。
M君の重要性のない話しぶりで、こう言うのの本当の所は女同士で無いと分からないんだろうな、と私は思った。
男と女では、こう言う部分では隔たりがありすぎる。
良くも悪くもそう言うものなんだろう。
だから期待することじゃないし、卑下することでもない。
離婚してからは特に。。。
同じ話しをしても聞く側の男女の差だけで
反応も感想も全然違う!
こんなに違う相手と分かり合おうって事がどだい無理な話しだったんだなぁ~と思う今日この頃。。。
すごくすごく懐かしいなと思ったのは私だけかな。。
ririさん「どだい」って方言でしょうかね?
うちの実家の方でも良く使います。
って。。本文よりririさんの「どだい」に先に反応してしまいました、すみません・・・・^^;
G子さん、お母さんとのお別れ、、暫くは寂しいでしょうね。。
彼女は何かものすごく、
「明」「暗」を極端に持ってる気がする。
お母さんが亡くなったからとかではなくて、
彼女の、とても派手なところと、
誰も知らない「暗」のとこと、
両方極端にある気がするんですよね、
だから、「暗」を見せない為に、色々飾りつけたりして、「明」ばかりだよって、派手にみせかけたりしてる。
ほんとはすごく、寂しがりやでひとりが怖かったりするのかなぁ。
どだいは『土台』
国語辞典によると『ものごとのもと。基礎。もともと、まるで。』という意味だそうです
実家が店をやっていた事もあり、昔からおばちゃんたちと話してたせいかどうも古い言葉をよく使うようなんです
そうですか~ 『どだい』は懐かしい言葉なんですね
じゃあ1,2,3…も『ひい、ふう、みい、…』って数えちゃ駄目ですね
いやいや、ホントにアラフォーですよ(苦笑)
私も祖母と一緒に住んでいたので、時々言葉が古いんですよね。
ハンガーじゃなくて「えもんかけ」って普通に言っちゃうもん。
あとティッシュじゃなくて「ちりがみ」って言うし。
「~じゃん」って横浜の方言なんですね。私もよく使ってますけど、そちらだったんですか。
マッチの歌に「泣いてみればいいじゃん」と言うタイトルの歌があって、横浜だからそう言うタイトルにしたのね、きっと。
男と女って根本的に分かり合えないものがありますよね。
それを無理に分からせようとか、分からない相手だから悪いとか、若い頃のケンカってそこから始まるのかもしれません。
そこらが分かって、もう少しお互いゆるくいられたら、夫婦生活も続いていたのかなぁと思う今日この頃です。
子供や家族やお互い離れられない事情があって、離れる理由もなくて、一緒にいるうちに、そう言う部分で寄り添って行くんだろうな~と言う想像の世界になってしまいました。淋しいけど。
G子ってすごく私と共通点があるんですよ。
結婚した時期も同じ時期だし、子供も産んだのもほとんど同じ頃。
世の中はバブルで就職活動したのも同じ時期。
もちろん同じ学部。。。
社会人になって間もなく子供を産んで、専業主婦になって・・・ろくに遊ばず、世の中の悪い遊びも覚えず、子育てに突っ走って。。。。
1つだけ大きな違いがあるのは、私は友達が少なくて、彼女は多いです。人と居るのが好きなんでしょうね。^^まったく口が休まないんだわ。
でも、押しつけるタイプじゃないから、周りに人が集まってきます。
私は人が面倒くさいから、友達もほとんどいないし、1人で過ごす方が好きなんですね。
人に頼りたい部分とか良く似てるなぁと思います。私は10年こんなだから、もう当てにはしてないけど、やっぱり物事の判断が1人で出来ない時がよくあります。
口に出すか出さないかの違いだけで、すごに共通点が多いです。
G子が陰を持つ女かどうか。。。(ーー;)
私が見る限りはそんな風には見えず、じゅちろうさんの想像だと思いますが。。どうだろうねぇ?暗さを隠すために明るくって言うんじゃなくて、根っから人が好きで素直な人のような気がするんだけど。
少なくても私のように世の中をひがんでたり、拗ねてたりはしてないような気がする。
旦那の事も裏切られたのは事実だけど、最後は泣いて謝ってきたそうで、彼女が許して一本取った風になってるし・・でも、トラウマはあるかな。
少し落ち着いたら連絡を取ってみようと思います。
大変なことだけど、いつかは誰もが通る道だから、それは分かっている事だと思います。(冷ややかかな?私。。)