きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

今日の夕飯

2009-04-15 | 息子keke
夜に偶然、スーパーで妹に会った。

「この2年半、生活が100%おじいちゃんだったんだよね。。。」と言う。

「昨日、夜もずっとリビングで起きてたの。おじいちゃんがまたうろうろ歩き出すかもしれないから。。。でもね、これって最後だと思うからできるんだよね。毎日はとてもできないと思うの。」
「そうだよ。」
「なんかねぇ・・・うまく説明できないんだけど。。。」

病院はすごく感じがよくて、みんなで相談しあって対処してくれると言う雰囲気がとてもあるらしい。今までデイケアやショートステイであちこちにお世話になったけれど、だいたい雰囲気で分かるという。

「予想はしてたんだけど・・・こう言う気持はしばらく続くだろうなって。」

そう言えば、妹が姪達を連れて買い物する姿を、最近見なかった。
そんなこともできなかったんだよね。


写真は撮らなかったけど、夕飯で作ったのは、ネギトロ巻き(398円のネギトロで細めの太巻きを4本作る!)と、冷蔵庫のキャベツと肉、とハギレ野菜でホイコウロもどきを少々と、コロッケ&キャベツの千切り添え。
コロッケは余ってた挽肉と玉ねぎを炒めておいて、朝じゃがいもをゆでてタネは作っておき、揚げるだけにしておいた。
それを平行に、スーパーで買った皮付きたけのこをゆでて鍋に放置。それからカレーを作るために玉ねぎを炒め始める。

kekeが8時半に帰ってくるのだが、帰ってきても夕飯が揃ってない。
とりあえず風呂にはすぐに入れるように沸かしておいて、風呂に入っている間に食卓に並べる。

過保護だろうと思うが、往復4時間以上の道のりだ。
今だけかもしれないが、食事はすぐに食べれるようにしておこう。
明日も早いんだから。
 
1限から5限までぎっしりある。金曜の5限だけは開いているらしい。
「こんなはずじゃなかった」「文系にすればよかった」とkekeは言う。
レポートが大変だから、実験の授業は最小限にしたという。

「でも、昔は理系の子は戦争に召集されにくかったのよ。」
(事実かどうかは分からんがそう聞いた事がある)
「そんなの昔だよ。」
「大事な技術者よ。日本の宝よ。」

そして、私は今日の夕食、食卓をシアワセに思う。
kekeとこうして食事ができるのも、いつまでか分からないから。

いつかは私たちも別れる日が来るのだろう。
その時は、絶対に悲しまないように。
自分の人生を進むのだよ。

あぁ、ビールがうまい。


2 コメント

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Unknown (金魚)
2009-04-15 18:35:49
妹さんの想い、複雑でしょうね‥
みんないつまでも変わらずに元気で丈夫でいられたら、いいんでしょうけど‥

人それぞれが成長しているんですから
そういうわけにもいかないですね。

息子は文系なので
中抜けの時もあるようです。
詳しくは知りませんが‥



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>金魚さん (sake)
2009-04-15 22:36:06
妹の心境は複雑みたいです。

とてもひとりで抱えきれることじゃないと思うのだけど、いざ人に預けるとなると、負い目や後悔もあるのだと思います。
 
サザエさんみたいに、本当にいつまでも誰も変わらずにいられたらいいんですけどね。

kekeは周りのレベルが高すぎるのもあって大変みたいです。
高校ではクラスでも良い方の成績だったから、よけいショックなのかもしれません。
卒業できるといいんだけどな。。
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