昨日、姪っ子から「鬼滅の刃」(漫画)の続きを貸してもらった。お正月休みに7巻まで読ませてもらったきりだった。最終巻だけ、まだ友達に貸しているのだそうだ。あまり戦闘モノの漫画は読まない私。何となく怖そうでためらっていたけど、読み始めると何故か次から次へ読んでしまう。
登場人物のエピソードに時々ウルウル泣けたり、誰が誰だか名前が混乱したりしながら、もうあと数冊を残すところまで来てしまった。(確かに煉獄さんは泣ける)
「いかん!時間だ!」
今日は久しぶりに野菜の店に行くことにした。なぜなら、今は紫陽花がきれいな時期。途中に通る道端に紫陽花がいっぱい咲いている道があるのだ。きっと、きれいだから。
そしてその道を通る。
父が病院に居た頃、毎週のように通った道。
OMさんと毎週のように野菜の店に通っていた頃。
5月は緑がまぶしいほどきれいな坂道、秋は紅葉、そして今の時期は紫陽花だったっけ。
今日はその道を通って行く。
昨日焼いたパンケーキをラップで包んで、飲みかけの炭酸水を持って飛び出すのだった。
今日は聖子ちゃんのCD、野菜の店の後、返す予定。
予想通りに紫陽花はまた今年も咲いていた。
「あ、ここは絵になりそう!」
川べりの紫陽花を見ながら、走り抜ける。
残念ながらここらは駐車場が無い。どこか止まって撮れないものかと思うけれど、無い。
まだ父が居た頃だったら車をもう少し置かせてもらって、カメラ背負って来れたかな。バスでも来れなくは無いけど、ちょっと遠くて大変。何枚かの写真を撮るだけにわざわざ来ることはないかな。。。
ここもまた一つの思い出ロード。何年も通った道。
そして、そのうち、来れなくなるだろう道。
「今」というひとつの時代を、私は過ごしてる。
開店ギリギリに着くと、長い人の列。しばらく来ないうちに並んでいる人、増えてるような気がする。
それでもキュウリもナスも、トマトも買った。久しぶりにとうもろこし。大根も白菜も売ってた。みんなカゴに入れた。
会計を済ませて、常連のS田さんに挨拶した。
「おや、元気そうでよかった。」
「ずいぶん混むようになったんですね。」
「今日は特別だよ。もうイチゴが無くなったからね。」
野菜の店ももっと来たいけど・・写真も撮ったりしたいし、お弁当の作り置きも・・と思うと、なかなか来れないんだなぁ。(-_-;)自分の使える時間は24時間。何かを新しくやろうとすれば、どうしても今までしていた何かをはずさなきゃならなくなる。
本当はみんな変わらずにいたいけど。。。
プラスばかりを増やしたいけれど・・・
そういう訳にはいかない。
でも、久しぶりのとうもろこしは、甘くておいしかった!
また来よう。
今年は無理そうだけど、また梅酒も作りたいな~