社長も迷ったのか、歓迎会がパワハラにならないかnanuさんに、新人の子に気持をきいてくれと言って、そうしたところ、大丈夫だったと言う話を秀クンとしていた。
それをたまたま横できいたので、私は言った。
私は行きたくない、自分が掛かるだけでない、家族に移すのがやだ、そうなった時誰が責任取れるのか?と。
nanuさんは、直前まで様子をみよう、歓迎会をすると言う気持は伝えたいから、と言う。
でもね、sakeさんは知らないかもしれないけど、現場はもっと大変なんだよ、60代70代ばかりが20人30人集まって、それどころじゃないんだよ、と。
秀クンもそうだよ、その子だつて毎日電車で来てるんだよって。
それと、わざわざ、このご時世繁華街で酒飲むは違うでしょうが。
この話をkekeにしたら、そんな飲み会行かない。それでも来いと言われたら会社辞めると言う。ほんとにそうだよねと、その後もずっと話をした。
そこから、本当は日本って、戦争悪くなかったって知ってた?悪かったって思いこまされてたんだって。と言うと知ってた。
戦争に負けたから、今こうなっていることも知ってた。
おじいちゃん、特攻隊の学校に行ってたの、日本は石油とか止められたから戦争したって言っての。私と妹は兵隊学校で洗脳されたんでしょとバカにしてたんだよね。
でも、洗脳されていたのは私達の方だった。
そうだね。
今になって、おじいちゃん、ごめんなさい。。。。
こうなって、つくづく一番大事なのはお金じゃないって思ったよ、と言うとkekeもそうだと言った。お金は必要なだけあればいいと言う。
私は、やっぱり一番大切なのは、健康と家族だねと言った。
そうそう、昨日ラインに気付いたのは仕事中だったのだけど、姪から来ていた。妹も転んで足を縫うケガをしていて、おばちゃん、1週間ママの病院の送り迎え出来ない?と言うラインだった。
ビックリして妹に電話すると、ゴメンゴメン、タクシーで行くから大丈夫と言ってた。
妹に電話する前に社長に、妹が足をケガしてどうしても送迎しなければならない時は行かせて下さいととっさに言ってしまった。
そんなに歓迎する気持を伝えたいなら、会社でお茶会にすればいいのに。