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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

脳を鍛えたい

2010-04-20 | 日記
最近ほんとに物忘れがひどくなった。
昔からドジマヌケな事をやってきたが、それプラス言われて「?」と忘れている事が増えた。

例えば、社長が「これから○○に行ってくるからよぉ」と行って出て行く。
「いってらっしゃい」と私は言う。
1時間後ぐらいにnanuさんが事務所に戻ってくる。

「社長どこ行ってるの?」
「・・・・・あれ??」

全てがこんな調子である。
だから、数日前から社長の行き先もメモして机の周りに貼っておくことにした。
でも、こんなメモを書く時に「そろそろ私やばいかな」と思わずにはいられない。

こう言う記憶の衰退は自信を失っていく。
例えば、家を出る時にカギを掛けたかどうか心配になる。

この前、kekeと車に乗り込む時に「私カギかけたっけ?」とkekeに訊く。
「ガチャって音してた」とkekeが答える。

父がまだ外出できてた頃、「持ち物は杖だけでいいんだっけ?(サイフはなかったっけ?)」と何度も何度も私に訊いた。
「サイフは持ってなかったからそれだけでいいんだよ」と何度も私は答えた。
kekeとの会話がそれとかぶる。

自分がますます心配になってくると、ちゃんと社長の指示通りFAXが送れたか、メールを送れているかも心配になってくる。
確認するから作業が遅くなる。

この前、FAXを送ったはずの先方から「最初の1枚しか送れてない」と連絡があったらしい。
その時居たのが社長だったから、またブーブー言われる事になった。
そして、またタイミングが悪い時に、よそからも「頼んだ郵送物が届いてない」と社長に言われてしまった。
「お前、おかしいんじゃねえの?」と社長に言われて、凹んだ。

しかし、その後で履歴を調べてみると、FAXは3枚送っているし、郵送物は(たまたまメール便で送ったので)足取りを調べてみると、ポストに投函した日付まで分かった。
つまり、私は何も悪くなかったのである。
しかし、凹んだ後は、あれもこれものミスの連続だ。

記憶や処理能力は自信と関連性がかなりある、と思う。
自分は記憶力がいいと思うことで、さらに覚えられるようにもなるし、その逆も大いにある。


前置きは長くなってしまったが、私はここで脳をきたえなくては、と真剣に思うようになった。
もう既に父の世界に、確実に近づいているのは分かっているが、それでもまだ努力でどうにかしようと言う気持はある。

父がボケ始めた頃に、妹が「そう言うのは簡単なドリルとかを繰り返すだけでも良いのに、そう言う努力を父はしない」と嘆いていた事があった。その時点ではもうそれすらできない状態だったのである。
私はまだそこまでは行ってない。

とりあえずネットで記憶力ゲームみたいなものを検索して、昼休みにやってみようと思う。
あとそれから、どんなものがいいのだろう。

何となく、こんな事を模索している自分が悲しい。

どなたか、良いものがあったら教えてください。