goo blog サービス終了のお知らせ 

きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

腰のおかげ

2008-10-09 | 健康とか病院とか
タンスの奥にあったゴムの安物のコルセットを見つけて巻いてみた。
だいぶそれで楽になった。

この安物コルセットはいつ買ったのだろう?
前にも中腰で作業をしててぎっくり腰みたいになって、母から「コルセットを買ったら?」と言われたのかもしれない。あれ?それはひざのサポーターだったかしら。こんな事も忘れてしまうだなんて。

帰り道、今日は何日か判らなくなった。
いや、会社の書類に9日と書いてしまったけど、それで良かったんだっけ?今日は本当に木曜日だったんだっけ?家に着いて携帯を見て正しい事が分かった。

試しに昨日の晩御飯を思い出してみよう。
それには少々時間が掛かった。サンマ・・は、一昨日焼いた残りを昨日私が食べて、kekeは食べてない。えーと、kekeは何を食べてたんだっけ?少しして、ギョウザとプルコギ風のたれで肉をやいたことを思い出した。あのタレは好評だった。。。

ダメだ・・・少し頭の特訓をしないと、このままでは若年痴呆症になりかねない。
まだ・・なるには早すぎる。
ここでそんなになったら、仕事もクビだ。

それでも、父の主治医さんによると、時間が掛かったりヒントを出されたりしても思い出せることが大切なのだそうで、それでも全く思い出せないのが認知症なのだそうだ。(と、妹が説明を受けた)
・・と言うことで、まだ一応大丈夫だと言う事にしよう。。。(怖)

話は腰の話に戻るが、ヘルニアを体験済みの工事部長によると、レントゲンだけではヘルニアの判断はできないらしい。MRIと言う代物で無いと厳密には分からないと言う。

一番痛かった月曜日。
kekeにお米を買ってきてもらったのはその日だったっけ?
「ついでに鳥のもも肉ね、胸肉じゃない方の。」と言ったけれど、kekeは胸肉の方を買ってきてしまった。(安いからこっちだと思ったんだろう)
それで、チキンナゲットを作ったのだ。

・・って事はそれよか前だ。ブログを見て分かった。(いつか痴呆になり掛けた時、きっとブログが役立つだろう。まぁ、それもごく短い間だけだけど・・そのうちブログの存在さえ忘れてしまうだろうから。)

腰が痛いながらも、私はいつも通り自転車で会社に行き、帰ってきて台所に立つ。
モノが覚えられなくなったら、最初は抵抗がてら思い出したフリなんぞしながら、やがれは白日の下にさらされ、無抵抗のままクビになろう。
 
腰のおかげでつくづく分かった。
私のような1人もんは、体が資本なのだと。
体が続く間はできる限りの事をして、それができなくなったら天命なのだ。
人間だけが、どうして欲張って、それでも寿命を延ばすことに固執するのだろう。

生きてればいいってものでもないのにね。