きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

昭和42年生まれの1円玉をさがす

2006-03-31 | その前の会社
銀行から帰ってきてゼーゼーしてると(ほんとはこっちの話をブログに書く予定だったのだが・・)、nanuさんがやってきて「銀の紙ない?」と言うので、「あぁ、アルミ箔ですね。たしかお茶場にありましたよ。」と言って探す。

相変わらずお茶場の引出しはぐじゃぐじゃで、あまり人に見られたくないのだが、今更どうなるものでもない。nanuさんは見つからずに諦めた所も、私が探すとサラリとアルミ箔が出てくるのだった。

その後、YKさんがブツブツ言いながら自分の缶カラ貯金箱(ほとんど1円玉しかない)をひっくり返して漁っていたけれど、気にせずにいたら、「ほら!sakeさんの1円玉!」と言われる。
(へ?!)と思って見てみると、昭和40年生まれの1円玉だった。
「あぁ~~自分の生まれ年の1円玉を探してるんですね。^o^へぇ~」と言うと、YKさんは、「アンタの好きなお菓子のせいだよ!」と言って、お菓子の包み紙を目の前に突き出すのであった。

アンタ(=sake)の好きなお菓子と言うのはハッピーターンと言うサラダせんべいのお菓子のことだった。それはキャンディみたいに一つ一つセロハンで包まれていて、最近はそのセロハンに『幸運のおまじない』が書かれているのである。
YKさんに突き出されたセロハンを読むと、

 「自分の生まれ年の1円玉を銀紙で包んで
    部屋の東側に置くと、だんだんお金が貯まります」

と書いてあった。
「あぁ~~~(^○^)それでnanuさんは銀紙探してたんですね。」
「そうだよぉ~それでオレだけ1円玉がみつからないんだよぉ」

とYKさんが言うので、一緒に探す事にした。
他の人ならともかく、YKさんの昭和42年の1円玉だけ無いと言うのが、彼の現在過去未来において、非常にリアルであった。これは何が何でもみつけてあげなくてはならぬ、と思ったのである。

しかし、これがほんとに見つからないのである。
幾ら探しても42年だけないのである。
やがてYKさんは現場に向かわねばならず、「sakeさん、この30円あげるからヨロシクね」と言って寂しそうに出て行った。

そして、ひたすら1円玉の貯金箱をひっくり返して42年生まれを探す私・・・・。
もうこれで最後、と缶カラの最後の底をひっくり返して見てみると、見つかったんですよ~~^o^よかったね~YKさん。

さっそく私のと、途中でみつかったBRさんのと、YKさんの1円玉を事務所の東側におく事にしました。
そしたら、nanuさんの1円玉ともう1つが(たぶん営業Aさんの)既にありました。
みんな、御利益ありますように。