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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

風のたより

2019-07-28 | 友人


昨日今日でいろい作り置き~


から揚げ→冷凍、ハンバーグに煮卵~~

他にプルコギ用に肉もつけたし・・・これで今週のお弁当は楽ができるはず・・?(^_^;)

そんな時にG子から電話。
娘のT子ちゃんが結婚するらしいという。

でも風の便りに聞いただけで、T子ちゃんからの連絡はまだない。寂しいよね、と言う。

でもそのうち連絡はいつか来るのではなかろうか。。。やがて子供でも生まれ、子供を育てるようになれば、どうしたって自分が育てられた頃のことを考えずにはいられないだろう。。。誰だってその道を通ってきたのだ。

やがてG子といろんな話になり、反日とか中国や韓国は好きじゃない、マスコミは正しいとは限らないという話になり、案外G子と気が合うのかなぁと思って政治の話になっていったら、「sakeちゃんは徴兵になってもいいの?!」と言われ、G子は安倍政治が続くとやがて男性は徴兵に取られ、外国で死ぬことになると言う。

「じゃぁどうするの?ウイグルとかチベットとかの話は知ってるの?自分の国は自分で守らないと」と言っても、「絶対に後でこんなことになるならって涙流して後悔しても私は知らないからね」「話し合いで解決すればいい」等と言う。

「話し合いで解決するような相手だったらこうなってないよ」「慰安婦だってウソを世界中にバラまかれているんだよ」「向うのが一枚も二枚も上手なんだよ」と言うと、「そう言う話はまたケンカになるからやめよう」と言う。

そんなに皇室のネットニュースを読むんだったら、政治のフェイクニュースのことももっと読めばいいのに。。。
G子は「sakeちゃんは日本全体のことを言うけど、私は身内の命の方が大切なの!」と言う。

う~ん・・・(-_-;)そう言われればそうかもしれないけど・・・私だってkekeを敵地で死なせていいはずがない。そしてそんなことになるのだろうか。
そしてG子は「そういうの(兵隊になって敵地で殺される)は庶民なんだよ。」「安倍の身内は絶対に戦争に行かない」などという。・・・(我が家も底辺ぎみの庶民だしなぁ)

それでいて、誰それは反日だの、戸籍でたどれないような(日本人で無い)議員がいるとか、そういうことは言っているのである。それだけ色んな事を読みながら、北朝鮮や中国は「話し合いで解決すればいい」等と言う。

それで解決できるようなことなら、とっくに解決しているのではなかろうか。
でも結局G子が「いい大人なんだからケンカになりそうな話題は避けよう」というのでそうする。

アバラ骨は相変わらず痛みがおさまらない。
kekeに頼んで、肋骨用のサポーターを買うことにした。
1週間以上経ったのに、アバラ骨は良くなった感じがしない。昨日もあまり動かない方がよかったのか・・・?


何度でも

2019-06-09 | 友人

派遣会社で働いているG子にも連絡してみた。
「やめるって何があったの?!」と言わんばかりに電話をかけてきたが・・うっかりマナーモードだったのでこちらが気づかず。。。

「私もこれから出かけるから」と「でも何があったの?」とラインがきたので、これこれこうだよ、と説明すると、「それはないわ」と言い、「仕事はね、派遣ならあるよ」「だから心配しないで」と言ってくれた。
「給料を差し押さえてもらって、sakeちゃんの退職金に上乗せしてもらいな」とまで言った。

今まで派遣で不安だというG子の言葉を愚痴ばかりでと思ってきた。
でも、G子も期限が来たら切れてしまう仕事に不安だったのだろう。
言いたくもなるよね、何度でも。。

仕事をみつけるのは大変だ。
そして一生、どこかで働いて稼がねば生きていけないということも。
誰も頼るあてもなく、それを1人で背負っていかねばならないこと。



いったいいつまで続くのだろう。
年金ももはや夢物語のようだし。。。。

何のために生きているのだろう。

まるでこの稼ぎと消費を繰り返すサイクルのために生きているみたい。
私はこの先、何を探して、何をみつけて、生きていくのだろう。

もう家族が増えるような年ではないし、世話を焼くだけの結婚生活なんか要らない。
その日生きていかねばならないためだけに、これからずっと死ぬまで働くのかなぁ。。。

積んだ年金を全部返してもらって、使うだけ使って、安楽死であの世に行けたらなんて合理的なのだろう。
退職金を持ち逃げて、物価の安い国で働くこともなくブラブラ暮らしたいわ。

でも一生はムリだよね。。。(-_-;)結局、死ぬまでこうして働くしかないんかなぁ~・・。。。


G子と仕事

2018-12-15 | 友人
昨日はG子に久しぶりに電話した。

最近また一段と時間の感覚が麻痺してる。
LINEを見ると3ヶ月前に話をしてるのに、1年前ぐらいの感覚だ。

相変わらずG子はまた周りに怒っていた。
今の会社はある事情があって、社員がどんどん辞めていくらしい。もう私が来てから10何人辞めたんだ、とG子は言う。そして周りの人間は仕分けもろくにできないから、全部自分に訊いて来る、やってられない。

書類もいい加減なの!とG子は言い、棚の書類の管理がグジャグジャな私は(うちにもおっかない新人が入ってきたらこう言われるのだろうな~・・でも来週全部捨てちゃうけど・・)と思いながら聞いた。

G子も会社に見切りをつけ辞めることにしたが(社員に昇格の誘いもきたが会社の将来に希望が持てず断ったそうである。)、次に紹介された会社は面接で「月半ばは暇なので休んでいただけませんか?」と言われたそうだ。

「できませんって言ったのよ。」
「給料はその間出ないの?」
「そうだよ、そんなの派遣社員じゃないでしょ、バイトだよ!」

そうすると幹部がコソコソ「2人分の仕事をさせるか」と耳打ちしていたそうである。

M君とは会ってないのか?と尋ねると、会社の人がどんどん辞めて行く時に相談したんだと言う、そしたら彼岸花がいっぱい咲いている所に連れてってくれたという。埼玉の端っこだと思うと言うので「高麗じゃないの?私も行ったよ。」というけど、場所は分からないそうだ。車で行った、テニスコートとかあったよと言う。

隙あらば手をつなごうとする、男ってだからキライと言い、女の方がいいずっと友達でいれるからと言うので「そうだよね」と言った。

「家具で欲しいのがあるの、でもニトリとかだと自分で組み立てないとならないでしょ。M君がやってくれると言うけれど、家になってあがらせたら危険だから断った。」
「ほんとだよ。」

「あのバスの運転手のバスにも時々乗るの、食事にも誘われたけど断ってる。」
「離婚してから来いって。」
「ううん、奥さんと行ってくださいって言ったよ。」
「そうだね。」
「sakeちゃん、彼はどうしたの?」
「別れたよ。」
「どうして?」
「お金も大変でそれどころじゃないんだって。仕事はフツーにしてるよ。」

G子は男ってヤだよね、と繰り返した。
どうして友達でいられないんだろうね、と言う。

「そのくせM君は食事にお金を払ってくれないの。」
「お小遣い持たされてないんじゃないの?」
「違うよ、あそこは財布は別々。マクドナルドのハンバーガー1個も自分で払ったんだよ。」

keke君どうしてる?
最近親孝行してくれるよ。

つい食器洗い機を買ってくれた話をしてしまった。
G子はまたいいな~と言うので、でも昔は口もきかなかったじゃない、きっとT子ちゃんも気持が変わるよ、と言った。

もうあの子のことは知らないというので、大丈夫だ、気持は変わるからもうしばらく待っていようと言った。

やっぱり仕事はどこも大変だ。いろいろ思う所はあるけれどまた来年もここで頑張ろうと思う。

愚痴はイヤだと愚痴る私

2018-09-25 | 友人
昨日は中秋の名月だったのか。

私が見たのは車の中から。今日は車検で車を預けてきたので代車からだった。小さなお月様がフロンドドアから見えた。車はNOTE。コンパクトカーだと思って了解したけれど、思っていたより大きい車のように見えた。

あんなに代車に乗るのが好きだったのに、こんな大きな車には乗りたくない。駐車が怖いので、うんと離れた車があまり止まっていない場所に止めた。毎回思うのだけど、「車両保険は入っていないので自分で直してください」という代車は代車とは言えないのではなかろうか。しかもそれがいつも乗っている車より大きいのだ。次回は軽の代車が空いている時に車検を入れてもらおう。

車検の受付をしている時にG子から電話が入った。家に帰ってから掛けなおすと、暗い声で「今度の会社は仕事があり過ぎて(仕事のことばかり考え過ぎて)夜も眠れない。」という話である。

他の人も辞めてしまったので尚更仕事が増えると言うので、「とりあえず眠れないまで影響があることを給料をもらっている派遣会社に言ったらどうだろう?」と言った。派遣先の会社が藪から棒にできないと分かっているような仕事量を押し付けているのか、G子が意欲的に無理して仕事を請けているのかが、この話だけでは分からない。幸い、残業手当はちゃんとつくようなので、何時まで働いているかは記録に残せるのだろう。

「sakeちゃんは?相変わらず?職場に恵まれてていいね。」等と言う。

自分は確かに職場に恵まれていて、もっと周りに感謝しなくてはいけないのかもしれない。
だがしかし、G子は今まで一度として「この職場は本当にいい職場だった」と思って終わりになったことがあっただろうか。・・友人を疑うのは心苦しい気持もあるけれど・・・やっぱり自分の考え方という部分もあるのではないの?!と疑ってしまう自分もいる。・・申し訳ないけれど。

それからよく本に「愚痴は周りに伝染するので言うのはやめましょう」と書いてあるが、その通りだなぁと思った。友達が辛くて夜も眠れないと言われると、私も真っ暗な部屋で考えてしまう。(本人の気持のもちようじゃないのかね)と思いはするが、やはり考えてしまうのである。

そう言えば私もブログに頭が痛いだの、腹が痛いだの、さっきは包丁で指を切っただの、いろいろ書いているが、それも読んでいる人に心配させてしまっているかもしれない。
今はそれらはやがて治ることが前提で書いているのだが、将来大きな病気になったらブログはどうしたらいいのだろうか?

この前、樹木希林さんの最後の映像というのが流れていた。
映画か何かの会見だったのだろうか。記者の人達が病気に触れにくい状況でマイクを握り「こういうのを風前の灯と言うんですね」等と語っていた。

あっけらかんと言っていたけれど、きっと内心本当は苦しかったのでは。。。

できれば私も希林さんレベルまで、魂をレベルアップしたいものだと思う。
そうすれば、またその時見える景色は今の私が想像するものとは違うものだろう。
どこまで私は希林さんに近づけるかな?

今日も熱帯夜か。。。(+_+)

2018-07-23 | 友人
今日はもうこんな時間。

熊谷や青梅でも40度越えだったとか。
暑いよねぇ。。。(-_-;)

今日は家に帰ってきたら、kekeも帰ってきて、「お腹がすいた」と言うので自分の分だけ買ってきてもらった。私は私でまた明日の弁当のものを買って帰ってきたら、kekeが冷房をつけておいてくれた。

リビングでkekeがTVを見ながら夕飯を食べて、私は洗濯物を干したり、スイカを切ったり、自分で食べるゴーヤチャンブルーを作ったりした。
何だかとても幸せな時間だった。

kekeに「(お母さんに会いたくないと言っている)T子ちゃんにどういう風にすればいいのだろう?」と言うと、kekeは「干渉はしないけれど気にしているよ」という態度がいいのでは?と言う。

「それって例えば、何て声を掛ければいいの?」と言うとkekeは「最近元気~?何か困ったことがあったら連絡してね、ぐらいでいいのでは。」と言う。


kekeも私も「そのうちT子ちゃんから連絡が来るだろう」と思っている。
今はそうかもしれないけれど、親子だものと思っている。

その時は絆が更に深まるに違いないと思っている。

今の私とkekeのように。。。。

今は神様からの課題を試されているのだ。

いつか夜は明けるから。。。


また明日も暑いのだろうか。
たまにならともかく、連日この暑さは参る。

暑さを忘れてゆっくり眠りたい。。。。

見える人

2018-05-07 | 友人
OMさんの職場で「見える人」という人がいるのだそうだ。

何が見えるのかと言うと、普通の人には見えない・分からない情報がその人には見えるらしい。それは第六感のようなものらしいが、その人だけには見えてくるらしい。

「えぇ~・・」と私は半信半疑だったのだが、OMさんのことをその見える人は当てたのだと言う。
(何を当てたのかも語っていたが、私は聞き流してしまったので覚えていない。)


昨日G子に会った。
G子の知り合いにもやはり「見える人」と言うのがいるそうで、その話になった。

「ほんとかねぇ・・・」と私は同じような感想を述べたが、G子いわく、見える人はまず訪れたことのないG子の部屋が「見えた」そうである。
まずは窓の位置、それから箱が見えたと言う。

G子は「ちょうどその時引越しの準備をしていたからそれだ!」と言う。

それから「見える人」にはG子が土いじりをしている姿が見えると言う。
G子は「数年後、田舎で農業を手伝って暮らして行きたいと思っているからそれだ!」と言う。

でも後でよくよく考えてみると、私だって「土いじりをしている姿」が見えるかもしれない。そしたら私は「そう言えばうんと前に団地にいて毎月草むしりをしていたからそれね」と思い出すだろう。

本当にその人が特別に見える人である可能性もあるが、100%そうだとはこの話からは分からないのではなかろうか。。。。

ちなみにG子が娘に会いたくてたまらなくて、その人に「いつ会えるのでしょうか」と尋ねたら3年後に会えるかもしれないと言われたそうである。
そして娘さんの彼氏には「えっ!」と驚くような秘密が隠されているのだとか。。。


これが本当に当たったら、私も見えるさんを信じるかもしれないが、まだそれは霧の中。。。
しかし、数ヵ月後に娘さんがある発表会に出ることを風の便りに聞き、G子はその姿をひと目だけでも見に行くと言う。。。(でもそれで会えると3年後ではなくなるが・・・)


今日のお弁当。
まだシンクや部屋はきれいにしている。。
テーブルには花とか卓上ランプでも置きたい気分である。

熱い情念

2018-02-11 | 友人
久しぶりにG子と待ち合わせ。忙しいG子だが今日は時間があるのだと言う。

一人で家にいるのに耐えられず、暇な日は夜にバイトも入れていると言う。

でもよくよく話を聞くと、娘さんと共通の知り合いとも連絡手段があるようなので、本当にいざとなったら何かを伝えることはできるようだ。占い師に相談したら今はまだその時期ではないと言われたそうである。

「あぁ~あ」と言い、「一人はつまらないんだよ」とG子は何度も言う。
私もきっとそうに違いないと思った。

私達はお互い両親二人ともいない。
旦那みたいなよくも悪くもそばにいてくれる人間もいない。
今まで子供が成長することだけを楽しみに生きてきた。
親ひとり子ひとりで。

「私もkekeが居なくなったら、同じようになると思う。この先何のために生きて行くのか分からなくなると思う。」

せめて居場所だけでも分かったら、近くのスーパーに行って「ここでいつも買い物しているんだろうな」と思うだけで気が済むのだと思う。

結局何だかんだ言っても、私とG子はどこか似ているのだ。
だから腹も立つし、ケンカもするけど・・・似ている。
熱い重い情念を捨て去ることができないのだ。

でもG子が口で言うほど「一人って辛いんだよ・・・sakeちゃん・・」と言うほど、G子はめげてない。
なんだかんだ言っても、結構がっつり生きて行くタイプだし、体はタフだし、何を言われてもへこたれないタイプなのだ。
だから私は「もう淋しくて辛くて・・」みたいな言い方は1/3ぐらいに割り引いて考えていいと思う。

一人の家に帰りたくないと言うので、私は数独を勧めた。

「あれはいいよ、悔しくて理屈で打ちのめしたい時とか無い?」
「いつもだよ。でも正規の社員はお客様だから黙ってる。」と言うので、「数独を解いているとそういう怒りが収まるの、あれ数字だけ100%理屈の世界だから、そう言う気持を吸い取ってくれるよ。私、ご飯食べながら一人でやってたりする。」

そう言えば叔母もやってるんだ、G子ちゃんだったらきっと得意よと言ってた・・・とG子は言い、帰りに本屋に寄ると言う。

そして「sakeちゃんのやってるのはどれ?」と500円252問載っている本を買って帰って行った。

親ひとり子ひとり

2018-02-09 | 友人
M君の話で返事が書けなかった私は「そう言えば有賀さつきはショックだよねぇ」と書いてみた。
私は有賀さんの話を聞いて、自分も身内以外の誰にも告げずにあの世に旅立ちたいと思ったのだ。

やっぱりG子も私と同じように考えていて、「私はガンの治療もしないし誰にも伝えずに死ぬ」と言う。

「知り合いのお兄さんが亡くなって、キャッシュカードが1枚も見つからないんだって。」と言うと、「そういうのは全部分かるようにしてもう弟に預けてあるよ」と言う。

「もうそこまでやってるの?」
「そう。」

そして「私はひとりだからね」と言う。

今ダイエットをしているんだ、朝はクラッカーを一袋食べ、お昼は胃が小さくなったのでカレーを半分、夜は何も食べないんだ、と言う。
それで3キロ痩せて、着たい服が着れるようになったんだ、と言う。
「冷蔵庫はからっぽ」とG子は書き、「食べないように空っぽなんだ」と言う。
お酒もやめたし、甘いものも食べない、リバウンドしないように、と言う。

T子ちゃんとまだ連絡は取れないようで、「私だったら職場の前で待ち構える。なんで親に連絡しないの!」と言う友達もいる、でも私はそんなに執着してない、出て行ったんだから自分から。
「警察に相談してみたらどうだろう」と言うと、G子は「sakeちゃんは知らないんでしょ」とでも言うように「成人したら本人が拒絶できるの、自分の居場所を教えること。」

「相手が親でもかい?」
「そう。」

そして「私はひとりだからね」「もう全部準備はできてる」「ガンになっても治療しない」「誰にも言わないで死ぬ」。。。


私だってkekeと二度と会えないと思うとそうなると思う。
それもどこにいるかも分からないなんて。

会えなくてもせめて居場所が分かるだけでも違うだろうなぁ。。。
私もkekeが3ヶ月居なかった頃は、アパートの前の自転車を一目みるだけで家に帰ったこともあった。

もう一度こちらから「会いたい」という気持を伝えてみてはどうだろう?
居場所を教えるのを拒絶されても、警察の人にお願いして「お母さんが会いたがっているよ」と伝えてもらうことはできないのかなぁ。。。

と書こうと思ったけれど、やっぱりやめてしまった。
そういうのって、私が言ったから「そうしよう」とはならないよね。


母は晩年に言った。

「自分はおばあちゃんと親ひとり子ひとりだった。だからすごく反発したよ。髪の毛も金髪に染めたことがあった。でもね、おばあちゃん一人に育ててもらったことは忘れなかった。結婚する人はおばあちゃんが選んだ人にしようと思っていたんだよ。だから、kekeも反抗すると思う。一緒には暮らせなくてもお前のことは絶対忘れることはないからね。」

今年中に会えるといいなと思う。

~~してくれない

2018-02-08 | 友人
G子からラインが来て、何気にM君の話になった。

M君とは私達共通の学生時代からの知り合いである。
G子とはそれからずっと30年近く交流があり時に相談を乗ってもらったりしている関係。私とはG子を通じて7~8年前に再会し、季節の変わり目にメールを交換するぐらいである。

それで、数年前からM君はG子を口説くようになったのだと言う。
G子はもちろん断った。「あなたは家庭があるでしょう」と。
しかし友達として今でもお茶を飲んで相談ぐらいの付き合いは続いている。
これ以上深くなりたくないので二人きりになる場所は避けて、人がいる場所で会ったりはしているそうである。

G子は「私はただの暇つぶしだからね」「だから嫌」と書いてきた。


また始まった。

「私は休めない、正社員じゃないからね」もそうだけど、この後の返事に困る。

「M君は別に暇つぶしのつもりではないと思うよ」
今までの私ならそういう風に切り返すだろうが、そうすると「そうじゃないでしょ!」だってこうでしょ、ああでしょ、あの人奥さん居るのよ?どうせ家に帰るんじゃないのよ、とこの愚痴が延々と続くのだ。


私は言いたい。

ただの暇つぶしだからねと言うけれど、M君が「お前とはただの暇つぶしに会ってやってるんだよ」と言ったのか?
絶対そういう風には言ってないし、彼に訊きもしないはず。
だとしたら、「ただの暇つぶし」というのはG子の憶測にすぎない。
自分が憶測するのは勝手だが、それで愚痴られても不毛な会話になるだけ。


逆になんだったら、満足なのか。
「俺は君が大好きなんだ、女房とはやがて離婚するから会ってくれ」
とでも言えば満足なのか。
今度は「それなら本当に離婚しなきゃ嫌」となるのではないのか。

要するにG子は、M君が離婚して自分と再婚するほど好きというポジションにつくまで、手を変え品を変え、私に不毛な会話を続けていくのだ。ああいう言葉の裏には「自分はこれぐらい尽くされて当然」というプライドが見え隠れする。自分は悲劇かのように言うが、あなたのプライドがそうさせているのでは無いのか?

私が話す気がなくなるのは毎回このパターン。


それは私だって、同じような精神構造があるから、分かるんですよ。
同じような挫折感を味わい、同じように世間からひねくれて生きているから分かるんだよ。同じようにプライドが高いしね。

でも、二言目にはそれを毎回言うのは私をなめてるんだよ、甘えなんだよ。
ただの暇つぶしにされるから嫌とか言うなら、縁を切ってもう会わなければいい。
それでも会っているのは、どこか何かを期待しているからじゃないのか。それが甘えと言うのだ。

自分もそういう所があるから、余計腹が立つ。


幾ら泣いてもかまわない。
いくら悔しがってもかまわない。

でもそれで人の同情をひこうとか、人を変えようというのは甘えだと思う。やるなら一人でこっそりやってくれ。

私もブログで書いてしまうが、気を付けよう。
憶測で愚痴っても、会話が不毛になるだけ。

人が自分をどう扱うかより、そう言う人と自分がどう付き合うかなんじゃないのかなぁ。
「~~してくれない」から私も卒業しなくては。

松居さんの話から

2017-07-16 | 友人
また野菜の店に行くOMさんとワイドショーの話になった。

また松居さんの話である。
最近松居さんが語っているのは「なぜ別居生活が始まったか」というお題で何話にも分けた動画が公開されている。

何でも5年ぐらい前に松居さんがいつものように掃除をしている時にある手紙を発見してしまう。その文面には決定的な言葉は書かれていないが、充分に浮気をしたと思われるような女からの手紙であり、それと一緒に恋のおまじないのシール(ちょっと卑猥な絵が書かれているらしい)が同封されていたのだと言う。

「あれは本当に船越さんがクロ(浮気者)に思いますよねぇ」と言うと、OMさんもあれはそうだよねぇという話になった。
ただの友達だったら、あんな手紙は送らないし、あのおまじないシールはないよねぇ、ということなのだ。

OMさんは「船越さんはその前にも片平ナギサとかと噂があったよ」と言うので、「きっとその頃からもチョコチョコ浮気をしていたのではないでしょうかねぇ」と私達は想像した。

「マスコミは否定的ですけどね。」
「だから何が何だか分からないのよ。」
「でも、あれだけ私は正直って言ってるのだからウソじゃないのでしょうし。」

動画でも松居さんは、当時から丹念にメモを取っていて「いつにこういうことがあった」というのをしっかり表にしてましたよ、と言うと、OMさんはそこが不思議なのよ、と言う。

「そんなに前から浮気に気づいていて、なんで今になってこんなに暴露してるんだろうね?それまでだってDVとか恐妻みたいに週刊誌に書かれていても何も言わなかったでしょ?」」

「それまでは夫がそのうち戻ってくると信じて、夫を立てていたのではないでしょうか。それがあのノート(夫が弁護士に自分との離婚を相談してた)を見て、我慢の糸が切れてしまったとか。でもあの時弁護士に即効相談してるけど、今弁護士ついているんでしょうかねぇ?」

「どうなんだろう。」

「松居さんってお金、本当にそんなに持ってるのかなぁ。」

「sakeさんは松居さんが躁うつ病だと思う?」

「感情は高ぶる事はあっても病気には見えませんよ。」

「おばあさんの近所の人も、優しくて落ち着いているって言ってたんだって。」

「あのおばあさんと写ってる写真も全然落ち着いて見えますし。」

でも暴露することで憂さが晴れて精神衛生上も良くなるなら、それもいいのかなぁと。

OMさんは「あのハワイの愛人ではないかと噂されている人」と言うので「エステシャンの人ですか?」と言うと、「そうあの夫婦、離婚するような夫婦だったんだって。」と言う。

「だからね、それが急にご主人が奥さんの弁護をするって言うのは、松居さんのお金目当てじゃないかと思うの。」

「なるほど。」

「でも最近それきりなのよね。弁護するには不利な条件でもあったのかなぁなんて。」

と言って、私とOMさんは会えば松居さんの想像をあれこれするのだった。


私が最近感じているのは、誰とは言わないが私の友人でもちょっとあの方系の友人がいる。
何か自分の気に入らないことを言われると逆上する。(私も1年間口を利かなかったことがある。)

そしてそうやってケンカになると、自分の怒りの感情を抑えきれなくなって、ケンカした相手の悪口を言いふらすのである。本人に悪意はない。自分の感情が抑えきれなくてストレスを減らすがためにやってるのだが、言われた方はたまらない。
だから怒らせたくないので、そういうことは極力言わなくなる。するとだんだんその友人の思い通りに動かざるを得なくなるのである。

でも、その状態でつきあっていると、いずれ「何だか変だぞ」と言う圧迫感を感じることになる。
彼女の望むこと、喜ぶことは分かる。だからいつも喜ぶようにしてやっている。
でも彼女は果たして自分を喜ばせるようなことを考えているのだろうか。

結果的に、何だかよく分からないけれど、いつも自分ばかりが後を追いかけ消耗しているのだ。本当は友達なら会えば楽しいはずなのに、家に帰ると何故かぐったりしているのだ。いつも舞台は彼女が真ん中に立ち、幕があがっている。そんな感じになるのである。(でも人間関係ってみんなそんなものかな?)

彼女は自分が機嫌がいい、または自分にとってうれしいことを言ってくれるとオーバーに喜ぶ。そして自分を否定されることを言われると牙をむく。その落差が激しすぎるのだ。人懐っこいし、親切だから最初はとてもとっつきがいいけれど、距離が近づくにつれ彼女に従わねばならぬ自分が重くて息苦しくなる。(船越さんもそうだったのでは)


と人のことは平気で言うが、自分自身もそういう側面がなかったか。と胸に手を当てれば私だってやりかねない。
誰かに依存するということは、そういうことなのだから。男と女は難しい。

でもそれでもやっぱり浮気はまずいでしょ・・・・女の感覚ならそうなる。