斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

サイエンス・カフェ札幌

2016-02-22 19:40:25 | エネルギー問題
第87回サイエンス・カフェー札幌が紀伊国屋書店本店1階の
インナーガーデンで21日(日)に開かれ参加しました。
【未来は自分で変えられる】
~ドイツのエネルギー自立に学ぶニセコの挑戦~
主催:北大科学技術コミュニケーション教育研究部門
ゲストはニセコ町在住の教育研究部門特任准教授の葛西奈津子さんと
ニセコ町企画環境課の職員大野百恵さん、電子科学研究所
光システム物理研究分野助教授の酒井恭輔さんの3人でした。

葛西さんと大野さんのお二人からは身近なニセコの景色と共に
環境にやさしい暮らしや、ニセコ町が2014年に国から認定された
「環境モデル都市」として取り組んでいる事例として、地中熱ヒート
ポンプを取り入れている町民センター、有島記念館、ラジオニセコ、
ニセコ高校のビニールハウスの様子、近代産業遺産に登録された
100年以上の歴史ある尻別川発電所、近藤地区で独自の環境に配慮した
高断熱建築に取り組んでいるアラスカから移住してきたロブ・
マグマホンさんの様子などが映像で紹介されました。

酒井先生は昨年2か月かけて調査したドイツで<エネルギー自立に学ぶ>
から、ドイツで100%再生可能エネルギーに取り組んでいる地域の紹介が
あり、<地域の資源を地域で運営、自分たちで作るエネルギー>、
ニセコ町もまだまだあらゆる分野で再生可能エネルギーの拡大と共に
<地域循環経済>への取り組みについて示唆されるものがありました。

私はニセコを再発見した気持ちになりました。
あなたも未来のニセコを再発見してみませんか。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿