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斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

ニセコ町の高齢化率

2013-01-20 00:29:54 | 町の課題
北海道の高齢者人口の状況(市町村別)について資料を
基に紹介したいと思います。

平成24年3月31日現在住民基本台帳人口によると
北海道179市町村の65歳以上の高齢者数と比率は
ニセコ町156位総人口4,723人、25.2% 1,189人、
道内で下から24番目です。

1位夕張市の総人口10,471人中4,695人、44.8%です。
2位三笠市43.0%、3位上砂川町42.9%、4位積丹町41.8%、
5位歌志内市41.2%で、40%台は5位までです。
30%台6位木古内町39.9%~106位長沼町と森町30.0%、
20%台108位中富良野町と広尾町29.8%~177位釧路町
20.2%、10%台は178位の中標津町と179位の千歳市です。
札幌市は176位、1,904,319人中403,856人で21.2%です。

この高齢化率は自衛隊の駐屯地や振興局の設置他でかなり
比率も影響も違って来ます。

75歳以上の比率はニセコ町144位13.9%、655人です。

1位夕張市26.1%、2.731人、2位積丹町24.9%、620人
3位三笠市24.5%、2,471人、4位上砂川町24.1%、920人
5位増毛町24.0%、1,220人、20%台は45位の当麻町20.1%、
1,436人と遠別町608人です。
10%台は47位羽幌町と西興部村の19.9%~175位の札幌市と
苫小牧市10.1%、以下は下から177位中標津町9.5%、178位
釧路町9.2%、179位千歳市8.2%となっています。

人口減、過疎化、高齢化が進む北海道の中で人口が微増する
ニセコ町の魅力と未来について考えてみたいと思います。

国民健康保険税

2013-01-18 22:59:04 | 町の課題
町は25年度予算案作成のための予算ヒアリングを実施し
1月11日から22日まで一般公開しています。

予算ヒアリングは誰でも自由に傍聴できますが、予算を
作成する行政側の分厚い資料に比べ、傍聴者に配られる資料
(ないよりはマシですが)は極簡略化、もしくはほんの一部で
しかないので、予算に関して特に関心のある領域か、予算に
かなり精通していないと良く理解できません。それでも昨年
の資料よりは分かりやすくなったような気がします。

役場の保健福祉課と税務課を訪ね各課長とお話しする機会が
ありました。
次年度ニセコ町の課題の一つは国民健康保険料(税)です。

国民健康保険税とは(ウィキぺディアから)
【国民健康保険制度に要する費用の徴収方式として国民健康保険法
 第76条では、保険料方式を定めており、保険税方式は例外である。
 だが、実態は、大半の自治体で保険税方式を採用している。
 これは 保険税方式を採用した方が、徴収権の時効が長くなること
 や滞納処分の優先順位が高くなる等の理由からである。ただし
 保険税方式を採用している自治体であっても、納税者向けの書類上
 では「保険料」と称している事が多い。】

ニセコ町では来年度の国民健康保険税は3,000万円の増額が見込まれ
ています。この多額の増額を町民に納得のいくような説明が必要です。
一般的に収入は減る一方で税金は上がる一方の感がします。
実際にそうですが。社会保障はこの税率に見合うだけのサービスを
行っているか、〝税“の複雑な仕組みを徹底解明していく必要が
あるようです。