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マイナンバーをポイントカード、銀行、図書利用に拡大ー高市総務相(K)

2016-01-05 | 安倍政権
この間、とても忙しくてご無沙汰しました。
さて、今日はマイナンバーです。

高市総務相の発言は大問題です。
yahooニュースより

日本テレビ系(NNN) 1月5日(火)19時5分配信
総務省 ポイントカード一本化を検討へ

 総務省は各種ポイントカードをマイナンバーカードに一本化できないか、検討を始めることにした。
 これは総務省の仕事始め式で高市総務相が指示したもの。カードを発行している企業や団体を結ぶシステムを立ち上げ、各種ポイントカードや銀行、図書館、商店街などのカードをマイナンバーカードに一本化しようというもので、来年春以降の実現を目指す。

次の点で問題だと思います。

銀行とマイナンバーがリンクする銀行預金や個人の金の流れが政府に、権力者に全部筒抜けになる。どこを抑えればこの人を兵糧攻めにできるかがわかり、反戦運動など反政府的な行動をとる人を経済的に追い込むことができるようになる。

図書館の利用者カードとリンクする
個人の読書・思想傾向が全部権力者に筒抜けになる。反政府的な思想を持つ人を思想調査できるようになり、戦前の治安維持法的な法律ができれば、今、共謀罪としてできつつあるが、要注意人物、騒乱をしようとする者として検挙されるようになる。

ポイントもマイナンバーに一本化
消費者にとってはまとめてどこでも使えるということになり、経済的損得のみが助長される。企業の囲い込みを目的としているのにポイントの意味がなくなる。それだけでなく、企業によってはノーレジ袋のマイバッグにポイントなどを行い、企業イメージアップという社会的貢献活動をしてきた所もあり、消費者はその活動を支持して、お得意さんになってきた。ポイントが共通だと、特定の企業というイメージが薄くなり、その企業との関係が意識の上では薄くなり、したがって企業としての社会活動もメリットが小さくなると感じ企業も社会的活動を拡大しなくなる、と私は感じる。

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