現在自宅にはろくな電動工具は無いが、これは唯一の便利な機械だ。 21ミリの積層合板で作った。 中の鋸盤は骨董市で多分千円程度で買った物を使っている。 このモータは誘導電動機で交流モータを使っている。 多分洗濯機のモータか何かだと思う。交流モータだからある程度回転が上がらないとトルクが出ない。 しかし直流モータの様に整流子が無いので 騒音が少ないのが自宅で使うには都合よい。 これは大変なメリットで材料を切断しなければ静かに回転しており 余り騒音が気にならない。 定盤にフェンスをクリップで固定して幅決めして切断している。 横切りは 専用の冶具で切断する。 歯の高さは上下出来ないので、定盤の上に色々な厚みの板を載せて高さを調整しながら使う。 これで十分使える。 手鋸では体力的にもたないので 電動工具も必須だと思う。 しかしもう少しトルクがないと 硬い材は切り難い。 色々検討したが 日立のテーブルソー C10FEを買おうかどうしようかと迷っている所だ。
我家の庭の左隅にこぶしの木が有る。 この住宅を購入した時に 記念に植えた物だ。 少し葉が茂り過ぎたので、植木屋に剪定してもらった。 その後樹勢が衰えて 少し枯れてきた。 見ると木の又に鳥が巣を作っている。 これが尾長の巣だ。 時々尾長が来て巣つくりに専念している様だ。 廻りはコケの様な物で作り、中には羽毛を敷き詰めて作るらしい。 これを二階から双眼鏡で見るのが面白い。 けなげな鳥の巣作りを毎日楽しみに見ている。
この鉋は大和骨董市で手に入れた。 確か500円だったと思う。 台に仕上げ鉋と書いた紙が貼って有ったが、みっとも無いので剥がしてしまった。 木工をやっている人なら例え同じ鉋が二丁有っても 仕上げとそれ以外の鉋を間違える事は無いはずだ。 それでも書かないといけないとすると、鉋の種類を間違える可能性のある人達 例えば学校の生徒が使った物か。 少し研いで見たが余り良い物では無いと思う。 それに刃は砥石の上で滑るようで 上手く研げない。 せっかく入手したから出来れば 少し使って見たいがまだ十分整備できていない。 ニッポンとカタカナで表示されており、左端には東京とも表示がある。 刃はまだ殆ど使われて無いようだが、その割りに台は消耗しており、古い台の様にも見える。
これは お盆の底の平たい部分を削る為に作った 一枚刃の豆平鉋です。 全長78ミリ有るから 豆と言う程でもないが 調子よく削れた。 こうなると更に作りたくなるので その後も 四方反り台鉋も作った。 台を掘る時に大きな板に掘り 後から切り抜く方が上手く行くようだ。 しかしこの刃は余り良い物では無いらしく、すぐ切れなくなる。
これは以前 お盆を作る時に 必要になり自作した豆反り鉋です。 刃は馬の飼料にする稲藁を細かく切る押し切りの刃を短冊に切って代用した。 この押し切りの刃は時々骨董市で見掛けるが、結構高い。 聞いて見ると これを蕎麦切の包丁に改作するそうだ。 従って結構需要が有るらしい。 鉋は余り上手く出来なかったが、それでもこれで十分使えた。刃幅は18ミリ 台全長は50ミリ弱と言う事で、これでは豆と言う程ではないかも知れない。 その後これに気を良くして 何個か自作して、中には人にあげて物も有る。 ただこの押し切りの刃は 余り良い物では無いらしく切れないのが残念だ。
4月8日 余り暖かくは無いが良い天気となった。 所用の為 実家甲府に帰郷した。 母はまだ元気で一人で暮らしている。 母の様子を確かめてついでに 父の墓参りもしてきた。墓は甲府駅の北 山の麓にある円光院と言うお寺だ。 ここは武田五山の一つとして知られ、武田信玄の正室 三条夫人の墓がある事で知られている。 行って見ると このしだれ山桃が満開だ。 明日4月9日から11日まで信玄公祭りが開催され 沿道は賑わうはずだ。 この時期桜は既に散り始めているが 桃の花は満開で 国道20号線を甲府方面に向かい 末木協撰所の交差点を左折すると桃の花を見るに良い場所がある。 桃の花は桜より色も濃く 華やかな感じで なかなか良い物だ。
この写真は 新木場3丁目にある某材木会社の倉庫に積まれた材木の山だ。 その高さは3メートル以上は有るだろう。一番上のROMEA VENICEは南アフリカの材木会社の名前だと言う。 詰まりここに有るのは輸入材だ。 材はアユース(オベチェ)と言うアオギリ科の広葉樹の材だと言う。 比較的軽い材料らしい。 今の日本でこんな物が売れるのだろうかと疑問になるが、売れ無い物は輸入しないから 或いは何かに再加工されるのかも知れない。 今日は仕入れの状況を良く知る人が居なくて 詳しく聞く事が出来なかった。 その下のTREXESSも多分材木会社の名前だろう。 電話で頼めば材料は手に入るが、時々はこうやって 現場を見ると参考になる。
これは近くのホームセンターで買った安物ドリルです。 ナカトミ産業という会社が中国で作らせて輸入した物と思います。 特価安売りで手に入れました。 これに錐をつけてネジの下穴あけ専用に使っています。 一々ドリルの刃を交換するのはとても面倒なので如何しても専用の道具が欲しくなる物です。 しかし専用道具の 度が過ぎると アットいう間に道具が増えて行くのは目に見えます。 便利を追求すれば そこには失われる物も有ります。 無ければ無いで、錐を使い手で揉んでも良い訳です。 それじゃ疲れるし時間も掛かると言うが、これで商売する訳じゃ無いし、若干不便位で丁度良い。 それにこのドリルはモータの回転子のバランスが悪いのか、少し振動が有ります。 穴あけには不都合無いから良いですが。
これも某リサイクルショップからもらって来たものだ。 溝の幅3ミリから21ミリまで切る事が出来る。 良く見るとチップソーの刃のチップが2枚ほど飛んでいる。 そんなに無理して使った事は無いはずだが、ロウ付けの部分からはがれ飛んでしまっている。 だからくれたのだろう。 こうなると次の刃に負担が掛かるから また取れてしまう可能性がある。 現在昇降盤は持ってないから 使う予定無くコレクションとなっている。
やはり 自前の工房が有れば色々出来るから 工房が欲しいなーと思う。工房を持ち昇降盤を導入した時を夢にて 暫くコレクションしておこう。
やはり 自前の工房が有れば色々出来るから 工房が欲しいなーと思う。工房を持ち昇降盤を導入した時を夢にて 暫くコレクションしておこう。