この鋸は2012年春 町田骨董市でまとめて購入した八丁の鋸の中の一丁です。 相当に錆びて 鋸身も途中で折れたと思われる物です。 購入して そのまま仕舞い込んで有った物を引っ張り出して来ました。 相当に錆びていますが ヤスリをスクレーパ替わりに 削り落とすと 結構綺麗になる物です。 刃渡りは26センチ程度です。 身幅は5センチ弱です。
先端部分は綺麗に整形して有りますが、多分折れたのでは無いかと推定しています。 実際はもっと長くて50センチ程度有ったろうと推定しています。 刃は折れて無い様です。 多分持ち主が自分で 目立てしただろうと思います。 刃の形がかなり不揃いの様です。 自分で擦って少し直して有ります。 元は三角の刃型で バラ目風に作って有りました。 柄はもう少し細めの物が付いていましたが 既に腐っていたので 抜いて付替えました。 これは欅のシラタに近い部分を使って居ます。 銘の部分を見ると 一等金牌 高木四郎治 花押と有る様です。 何処で作られて物なのか 良く判りません。 少し使って見ると一応切れる様です。 但し挽き込むと木に挟まれて上手く挽けません。 目ぶり器も有るので、使って見たいが 上手く出来ません。 下手にやると刃が折れるので 今はやって居ません。 用途は薪挽きかどうか判りません。 まあ片刃手曲り鋸と呼ぶのが正しいのでしょう。 もう一丁似た物が有るので いずれ整備して見たいと思います。
先端部分は綺麗に整形して有りますが、多分折れたのでは無いかと推定しています。 実際はもっと長くて50センチ程度有ったろうと推定しています。 刃は折れて無い様です。 多分持ち主が自分で 目立てしただろうと思います。 刃の形がかなり不揃いの様です。 自分で擦って少し直して有ります。 元は三角の刃型で バラ目風に作って有りました。 柄はもう少し細めの物が付いていましたが 既に腐っていたので 抜いて付替えました。 これは欅のシラタに近い部分を使って居ます。 銘の部分を見ると 一等金牌 高木四郎治 花押と有る様です。 何処で作られて物なのか 良く判りません。 少し使って見ると一応切れる様です。 但し挽き込むと木に挟まれて上手く挽けません。 目ぶり器も有るので、使って見たいが 上手く出来ません。 下手にやると刃が折れるので 今はやって居ません。 用途は薪挽きかどうか判りません。 まあ片刃手曲り鋸と呼ぶのが正しいのでしょう。 もう一丁似た物が有るので いずれ整備して見たいと思います。