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大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

木製カップ類の製作

2019-01-24 23:16:04 | Weblog
昨年暮 敷地の東側の土手に有る樹木を伐採した。 それを少し切り取り ククサまがいの物やお椀を制作した。  最初は手持ちの丸鑿で掘れる物か試して居たが、出来そうなので幾つか作る内にこんなに溜って来た。 これ以外にもう一丁製作中に物が有る。  左端から順番にピーナッツ入れの積りのお椀 ククサの試作 この2品は 藪椿らしい材を使う。 その横はククサ本番一作目 二作目 三作目となる。 三作目は乾燥中で 仕上げ削り中になる。 これらは椚を使っている。 材は固く無くて掘り易い。 だが材の径が細くて大きな物は作れない。 これだけ作るとさすがに少し飽きる。 取敢えずこの程度で一旦止めておこうか。

このククサと言うカップは山でナイフ一丁で作った物だろうから、本来は結構ラフな作りの物だろう。 サンダーでツルツルに磨いては良くないのかも知れない。 少し鑿跡が残る程度の方がいずれ味が有るように思う。

書道博物館に行く

2019-01-24 22:09:18 | Weblog
今日は天気は良いが風が強くて 寒い一日だった。 新聞記事にも有った 書道博物館に行って見た。 書道は小学校で習った程度で 殆ど素人だが 文字には興味はある。 館内に展示してある物の大半は拓本の様だ。 古い物が多いので その真筆が有れば 勿論良いには違いないが 残る事は少ないのだろう。 蒐集家 中村 不折の解説も判り易くて 大変参考になった。  石に文字を掘り それが書家の 筆法を充分に伝え 後世に残せると言う 掘りの技術にも大変感心してしまった。  隷書の文字を見ていると 漢字はやはり中国から来た物だなと感じた。  国立博物館 平成館でも展示していると書いて有ったが ここ書道博物館の方が知られて無いのか 人が少なくてじっくりと見られるので良いと思う。 展示替えを有るから 気に入る企画の時に行くと良いと思う。  

帰り 鶯谷駅に向かう途中に 笹乃雪と言う豆腐料理のお店が有りそこで昼食を食べた。この豆腐はなかなか美味しい豆腐だ。 良い一日だった。