さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

過酷なる高座?

2014年06月27日 11時58分13秒 | ほろ酔い日記
若い頃は、当時は、
使う方もコチラも乱暴だった。
不思議な仕事の数々。
「ノーパン喫茶」で一席。
客はみんな無口で冷たい風が流れてた。
「湯屋番」まぁ見事にウンとスンとも大空振り(笑)

「サウナ寄席」は暑かった。
反対俥。客も汗ダク、俺も負けずに滝の様な汗。

「百貨店の踊り場」客は忙しそうに高座の脇をすり抜ける。
野晒し一人キチ〇イ。
コレ以来野晒し封印、心に傷を、ってそれ程のもんじゃ無いが。

まぁ、酷い所で、なんだが、
当時は面白がって演っていたのだ。
寄席の高座は天国だ!
と、高座の無い若手が集まっちゃ飲んだくれる日々、
ではありました。