さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

「もの思う葦」 太宰治

2013年05月29日 15時22分41秒 | おすすめの本
子供から背伸びする思春期に、
そんな頃に夢中になって読んだ。
「現代落語論」「もの思う葦」
この二冊が噺家になるキッカケを
与えてくれたような?
背中を押してくれたような?
変ですかね。
ま、とりあえず、
若かったのう俺、ではある。

再読すると、
何かしらの気恥ずかしさを・・・。
本と共に若き日も、
なんでしょうかしらん。

機関銃のごとく。

2013年05月29日 11時03分29秒 | ほろ酔い日記
比喩が古過ぎ!
早口で喋ればスピード感が出る。
って、大変な勘違いだろ!
しかも登場人物が全員・・・。
与太郎も隠居も負けずとばかり・・・。
なんか変。

緩急の無い噺を目の当たりに聞くのは辛い。
でも次第に己の身体の中から、
間というものが出来上がって来るのだ。

「頑張れよ」と、言う自分に、
抵抗が無くなってきた昨日今日。