さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

バカにするならバカにして

2006年09月30日 13時23分56秒 | 5.7.5
数年前の句会。
お題は「時雨」「落ち葉」
ねえ、なんかロマンチックなイメージがあります。
大人の雰囲気。
素敵な句がたくさん・・・・・・・てのは大間違い。

その時の「虫」句を紹介。
虫、ってのは天、地、人、の下も下。
もう、地べたから顔出すな!という水準の句。
って、どんな句だ。
そのオバカさを楽しむのが我々の句会の
レベルの高い所だ・・・・・・・・・。


◎落ち葉掃く僧侶の頭青々と   駄郎
  ねえ、笑っちゃうでしょ、はずかしくて。
  こういう句を虫に選ぶのが駄句駄句会の特徴?

◎落ち葉ァーーー。泣く男一人立つ   斜断鬼
  バカでしょ。意味わかんねぇ。

◎更年期頭の中がしぐれたり   寝ん猫
  もうね・・・・・・。

◎アサ芸を傘の代わりに夕時雨  邪夢
  上手いと思うのだけど?

◎一晩に何度もしぐれるムーニーマン  キッチュ
  ・・・・・・・・いいなぁ、ですよね。


今日はこの辺で勘弁してやろ・・・勘弁して下さい。頓首。

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