さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

お辞儀の間・魔。

2012年04月07日 10時16分29秒 | ほろ酔い日記
高座のお辞儀、
頭を下げる、
その瞬間の静寂が怖い、
身体全体に緊張感が走る。
そんな事を言う噺家が居た。
分からなくもないが、
ウエット過ぎるのでは、
てのはオラの劣化一途の感受性のセイかしらん、
等と、マスターズを見ながらふと思う朝。

ノー感じのウス馬鹿野郎は論外として、
繊細小心ある種の畏怖も度を過ぎると、
って、バランスの問題ではありますが。
なるべく崩れた所でバランスをとる、
ちゅう事かいな?
って、何、戯言いってるんだか俺。