小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

どんぐりころころ

2015年08月30日 00時47分17秒 | 日記
2012年10月25日(木)(4歳6か月)
 
 
 春奈が同様の『ドングリコロコロ』を歌っている。
 
 ただ、歌詞はツッコミどころ満載の間違いっぷり
である。
 
 「どんぐりころころどんぐりこ
 おおおけにはまってさあ大変
 小僧が出てきてこんにちは
 ぼっちゃんいっしょに遊びましょ
 
 「どんぐりこ」じゃなくて「ドンブリコ」だよ。
 
 でも、「どんぐりこ」と間違えるのは理解できるな。
 
 音がドングリの方に引っ張られちゃうんだね。
 
 それと「おおおけ」じゃなくて「お池」な。「おおおけ」って
何?「大桶」のこと?
 
 これは「池」という言葉を春奈も知っているけど、
「お池」は知らない、というパターンだろう。
 
 ゆうきとりえのふたりは、小学1年生の頃、「ダイシキュウ
(大至急)」という言葉は知っていたけど「シキュウ(至急)」と
いう言葉は知らなかった。
 
 これと同じだろう。
 
 それにしても。
 「どじょう」が「小僧」になっているのは驚いた。
 
 今日の4歳児がどじょうを知らないのはわからないでも
ないけど、「小僧」は知っているのかよ。
 
 幼児の歌う歌の歌詞が間違っているのは、歌詞に登場
する言葉を知らないことが原因で、知っている似た言葉に
変換されてしまうからだ。(単純に耳に聞こえた音のとおりに
歌っている場合もまた多いけども)
 
 反対に言い間違えて歌っている言葉は知っている、という
ことで、それはそれで興味深い。