小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

苦い薬の方がいい理由

2015年08月13日 01時11分35秒 | 日記
2012年10月18日(木)
 
 
 春奈、近頃また鼻の調子が悪くて耳鼻科で
もらった薬を飲んでいる。
 
 だいたい小さい子は鼻が弱い。
 
 それは昔も今も変わらないのだろうけど、
少なくとも僕が幼い頃にはもう、鼻が詰まったり
すると親が耳鼻科に連れて行っていたような
気がする。放置はされていなかったな。
 
 そのうちに「はなたれ小僧」という言葉も消滅
してしまうかもしれんな。
 
 さて、春奈である。
 
 春奈は割と真面目に薬を飲む方だけど、
時々いやがる。
 
 今日も薬を飲むのをサボろうとするから
注意すると、春奈が答えた。
 
 「おいしい薬きらい。苦い薬が好き」
 
 最近の薬は飲みやすいように味をつけて
あるからねえ、って、言ってること逆やろ?
 
 苦い薬の方が飲みにくいと違うのか?
 
 しかし、春奈の言うことをよく聞くと、いくら味が
ついていてもジュースほどおいしくない中途半端
な味だ、それならまだ薬らしい苦い味の方が
飲まなきゃって気にさせる、と、そういうことらしい。
 
 ホンマかよ、それ?
 
 本当にそう思ってるのか?
 
 薬をサボる言い訳じゃないよな???