小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

つけまつける

2015年01月24日 02時09分47秒 | 日記
2012年6月8日(金)(4歳2か月)


 「まつ~げ まつ~げ つけまつげ♪」

と、最近、春奈がよくこの歌を歌っている。

 きゃりーぱみゅぱみゅの『つけまつける』である。
(ちなみにこの曲は、この年の1月に発売された)

 ただし、歌詞はちょっとおかしい。

 その辺は、まあ、こどものことだから。

 耳で聞いた音と、あと、適当な言葉をはめて
歌っている。

 この点は大人でも同じなんだけどね。

 「夕焼け小焼けの赤とんぼ」

 日本人なら誰もが知っている歌だけで、じゃあ、
「小焼けって何?」と質問されたらどれだけの人が
答えられるだろうか?

 まして、主人公の幼子を負ぶっているのは「姉や」では
なく「姐や」、つまりは女中奉公の少女で、主人公には
お母さんがいない(離婚したから)、ということをどれ
だけの人が知っているだろう?

 歌って、そんなもんだ。

 みんな歌詞の意味を知らないまま、また知らないことを
意識しないままに歌っているものなのだ。

 まして、春奈のような幼児は。

 現に春奈が、

 「まつげってどこの毛?」

と、訊いてきた。

 ほら、これが証拠・・・って、おまえ、まつ毛がどこの
毛かまだ知らんかったの?