小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

春奈のスペイン語

2013年03月23日 00時49分24秒 | 日記
2010年6月11日(金)(2歳2か月)


 春奈がヒッポファミリークラブのオリジナルCD
『ヒッポ海を渡る』のスペイン語版のタイトルを歌
うようになった。

 何度か書いてきたけど、ヒッポの活動は、CDの
場面を、仲間が集まるファミリーと呼ばれる場で口
に出してみることをしている。

 それは覚えてくるものではなく、自然に言えるよう
になってものだけど、大人の場合、どうしても暗記し
てくる人もいないわけじゃない。

 その点、2歳になったばかりの春奈がそんなことを
するはずもない。

 やっぱり自然に口にするようになるものなんだな。

 とは言ってみても、やっぱり、
 「本当に、覚えようとしなくて言えるようになる
ものなの?」
と、疑問に思う人もいるでしょうね。

 もちろん、みんな完璧にCDをコピーしているわけ
じゃないし、その必要もない。

 ポロッポロッ、と言える程度でも、他のみんなが
一緒に歌ってくれたりするから大丈夫なものなのだ。

 春奈がスペイン語を口にしたのだって、よくみんな
がここを歌うからだ。

 その春奈も、先日CDを耳にして、

 「トノコちゃんが『パパのいじわる』って言ってる」

と、言ったことがあった。

 こんな風に、1フレーズが体の中に入り込むことから
始まるものなのだと思う。

 だって、みんな生まれたときは母国語でさえ話せず、
何か一言を口に出してみる、ってことから始まるのだ
から。