銀座の甚平喰い倒れ日記

甚平を愛するサラリーマンの食生活を綴った日記。銀座界隈を中心に東京の美味しいお店をご紹介。

銀座 チョウシ屋で「裏メニュー」をいただきます

2007-04-13 12:16:00 | 銀座・築地 その他(パン・スイーツ・酒)

銀座界隈では有名なお肉屋さん。

チョウシ屋で
メニューにはないパンを買うことができる。

裏メニューと聞くと
私を含め日本人の多くが
グラっと揺れてしまうのだが
お店の方の話では同じものを食べた人は
今まで僅かしかいないそうだ。



きっかけはとても偶然だった。

チョウシ屋の中で
買ったことの無い単品類の中に
ひときわ耀くものがあった。

下の写真の一番上。

ポテトフライ¥20だ。

私はこの破格の商品を購入するまで
てっきりフレンチポテトだとばかり思っていた。

満腹度が満たされなかった際の腹の足しに
フレンチポテトをポリポリとやろうと
注文しようとしてびっくり!

こいつの正体はなんと小さなコロッケだったのだ。



とっさに思いついたのがこれ。

ミニコロッケ×3に
包丁を入れてもらい半球が6個できあがる。

そいつをマスタードを塗ったコッペパンに
挟んでもらいソースをぶっかけて出来上がり。

勝手にプチコロッケパンと命名させていただく。



おばちゃん曰く

「前にお肉が食べれない方が
 どうしてもって言うので
 作ったことがありますよ。」とのこと。

「お肉が食べれる方なんですが
 どうしてもということでお願いします!」

「・・・(笑顔)」



こいつの良いところはなんと言ってもその値段。
ポテトフライ¥20×3+コッペ¥90=¥150

お店の方からすると
包丁を入れる回数といい手間がかかるのだが
ピーナッツバターなんかのサンドイッチについで
チョウシ屋で2番目に安いサンドが出来上がるのだ。
(揚げ物系では最安値)



また、その値段もさることながら
衣の食感が好きな人からすると
通常のコロッケパンよりも
じゃがいもの体積に対して
衣の表面積が圧倒的に高くなる分
衣の食感を沢山愉しめるうえ、
パンと衣のギャップの中から感じる
じゃがいもの味がしごく軽快になるのだ。



早速お口の中に・・・

コッペがムニョッときた後にさくっサクッと来た。

旨い。

ひょっとしたらコロッケパンよりも・・・?

人気がでてプチコロッケパンが
通常メニューになったらすごいことだなぁと妄想しながら
もぐもぐさせていただきました。

売上が下がるし、手間ばかりかかると
なくならないことを祈りつつ、ご馳走様でした。

ある日のWお昼ごはん

銀座 元祖コロッケとんかつ チョウシ屋
中央区銀座3-11-6

プチコロッケパン(コッペパン) ¥150

甚平満足度 ★★★★★
甚平満腹度 ★☆☆☆☆

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