銀座界隈では有名なお肉屋さん。
チョウシ屋で
メニューにはないパンを買うことができる。
裏メニューと聞くと
私を含め日本人の多くが
グラっと揺れてしまうのだが
お店の方の話では同じものを食べた人は
今まで僅かしかいないそうだ。
きっかけはとても偶然だった。
チョウシ屋の中で
買ったことの無い単品類の中に
ひときわ耀くものがあった。
下の写真の一番上。
ポテトフライ¥20だ。
私はこの破格の商品を購入するまで
てっきりフレンチポテトだとばかり思っていた。
満腹度が満たされなかった際の腹の足しに
フレンチポテトをポリポリとやろうと
注文しようとしてびっくり!
こいつの正体はなんと小さなコロッケだったのだ。
とっさに思いついたのがこれ。
ミニコロッケ×3に
包丁を入れてもらい半球が6個できあがる。
そいつをマスタードを塗ったコッペパンに
挟んでもらいソースをぶっかけて出来上がり。
勝手にプチコロッケパンと命名させていただく。
おばちゃん曰く
「前にお肉が食べれない方が
どうしてもって言うので
作ったことがありますよ。」とのこと。
「お肉が食べれる方なんですが
どうしてもということでお願いします!」
「・・・(笑顔)」
こいつの良いところはなんと言ってもその値段。
ポテトフライ¥20×3+コッペ¥90=¥150
お店の方からすると
包丁を入れる回数といい手間がかかるのだが
ピーナッツバターなんかのサンドイッチについで
チョウシ屋で2番目に安いサンドが出来上がるのだ。
(揚げ物系では最安値)
また、その値段もさることながら
衣の食感が好きな人からすると
通常のコロッケパンよりも
じゃがいもの体積に対して
衣の表面積が圧倒的に高くなる分
衣の食感を沢山愉しめるうえ、
パンと衣のギャップの中から感じる
じゃがいもの味がしごく軽快になるのだ。
早速お口の中に・・・
コッペがムニョッときた後にさくっサクッと来た。
旨い。
ひょっとしたらコロッケパンよりも・・・?
人気がでてプチコロッケパンが
通常メニューになったらすごいことだなぁと妄想しながら
もぐもぐさせていただきました。
売上が下がるし、手間ばかりかかると
なくならないことを祈りつつ、ご馳走様でした。
ある日のWお昼ごはん
銀座 元祖コロッケとんかつ チョウシ屋
中央区銀座3-11-6
プチコロッケパン(コッペパン) ¥150
甚平満足度 ★★★★★
甚平満腹度 ★☆☆☆☆
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