趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

フィギュア

2010-02-18 23:57:26 | Weblog
明日はいよいよ男子フィギュアのフリー。
さぁて、メダルは取れるか?
この週末は東京行きなので、フィギュアにぶつかると見れないな~と思ってましたが、ぶつかったのはアイスダンスの規定のみ。それなら録画できるかな?とホッとしてます。
最近ハードの容量が減って減って・・・(苦笑)。
でも、最近はソロの男女に注目が集まって、ペアとかアイスダンスがあまり取り上げられない。アイスダンスの規定なんて、ちゃんと中継してくれるのかな?

フィギュアといえば、今回の雪組のショー、どこかで聴いた曲ばっかりと思ったら、最近フィギュアでよく使われてる曲が多いんですね。
「仮面舞踏会」とか「シェーラザード」とか、「トスカ」も誰か踊ってたよな~。
そりゃまあ、イタリアのベネチア、カルナヴァーレとくれば、そういう楽曲のイメージなんだろうけど。でもあまりにタイミングが良すぎ(爆)。稲葉先生、フィギュア好きなのか?(笑)

周囲では、今回の雪組はとても良い、と評判です。
昔からの宝塚ファンには、わかりやすく馴染みやすくそして泣けるお芝居、ということで、昔ながらの香り漂う植田作品で好評ですね。
確かに地味で重い作品ではあるけど、雪組だからこそ、ここまでのレベルに仕上がったとも言えます。
私も今月末にもう一度観るつもりです。

昨夜、寝る前に何気にTV欄を見て、きゃ~!と悲鳴。
大河「草燃える」の放映、昨夜が第一回だった!(汗)
オリンピックだの星組だのに気を取られて、油断してました・・・(爆)。
そーいやその前の「太平記」再放送が、ちょうど終わってたんだった。
大事な1回目を見逃し(録り逃し)、今夜の2回目からひとまず録画開始。初回分は、再放送を待ちます。
源頼朝と北条政子のお話ですが、どちらかといえば北条主体のドラマ、というイメージがありますが、さあ実際に見たらどうなのかな?
ともあれ、これをちゃんと追っかけて見て行けるようなら、頭の中が鎌倉へ戻ると思うんですが。
問題は、「草燃える」の放映が毎日あってどんどん溜まっていくということ(爆)。オリンピックが終わらないことには、どうにもそっちへ気を取られて、特にフィギュアは録画して溜まっていくから、ハードの容量がどんどん減っていってしまう。
とにかく時間を見つけて、何とかして見ていくしかないですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星組公演中

2010-02-16 23:58:49 | Weblog
金曜が東京初日だったおかげで、油断してるとニュースに星組の話題が出る。
要チェックチェック!気をつけないと、どこに誰がいるか知れたものじゃない(笑)。
初日の映像は昨日から流れ始めてますが、今日は新公メンバーのインタビューが入りました。ハンガリー3人組、如月君、麻央君、十碧君。
本役さんから教えてもらって~と話す3人、その本役がまた、彩海君、ともみん、ゆずる君なんだな~(爆)。新公3人があーしてこーしてと話してると、本役3人がどんな風かが目に浮かぶ(笑)。
今の星組、ほんと上から下まで面白いです。

この週末に東京行きの予定ですが、美術館と星組と~と思ってたら、ちょうどドンピシャの日程で三枝成彰さんのオペラ「忠臣蔵」抜粋版が、渋谷のオーチャードで上演されるということを先日知って、ちょっとショック。
「忠臣蔵」は、初演の時にすごく面白そうだな~と思い、NHKの放映を見てすごく好きになったオペラ。作曲も私の好きな三枝さんだし(大河「太平記」の作曲者)。
一度ナマで観てみたい!とず~っと思ってたのに・・・。
もっと早くわかってたら、もう少し時間をやりくりしたんだけどな~!(豪華メンバーなのでチケットが取れるかどうかはさておき)
「忠臣蔵」は、ちょうど星組観劇とぶつかる時間帯。でなければ、肝心の美術館に行けなくなる時間配分。
・・・せっかく何年ぶりかの上演なんだから、せめてWOWWOWとかNHKとかで、ちゃんと放映してくれるよう祈ります(願)。

星組に気を取られてたら、そろそろ3月のサエコさん公演に向けて準備もしていかないと。
観劇回数はともかく(苦笑)、出待ちには極力通う気ではいるので、休みなしで突っ切るだけの気力が必要(爆)。こんな感覚はサエコさんが現役時代以来久しぶりなので、ちょっと体力面が心配ですが。
「スカーレット・ピンパーネル」の役替りチケットの確保調整もまだこれからだし、毎日手帳とにらめっこしてます(苦笑)。

最近は歴史方面がすっかり放りっぱなし。「古事記」はポツポツと読んではいるのですが。
もう少しで継体天皇。ここまで来れば、推古天皇まであとちょっと、とは思うんですけどねぇ。
神話時代とか、倭健命のあたりを読んでた時は、月組でアサコさんがやった「MAHOROBA」を思い出しました。ちゃんと、設定が一緒だったので。
意外に、日本神話ってちゃんと読んだことがなかったので、初めて流れがわかった気がします。系図描いたりして整理していけば、もっと頭の中で理解できるのかもしれないけど、文章どおりに系図を描いてったら恐ろしいことになりそうだ・・・(苦笑)。
ひとまず、「古事記」が落ち着いたら、いずれ「日本書紀」にも挑戦したいとは思ってます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハムレット

2010-02-14 23:53:40 | Weblog
真咲君のハムレット、観てきました。
・・・もうちょっと、新鮮で面白いものを期待してたんだけど~藤井先生?
まぁ本来は4時間近くある作品を2時間くらいに縮めるんですから、単純化されてるのはわかるし、物足りないのは仕方ないんだけど。
藤井先生にしては、パワー不足というか中途半端というか、強引に押し切る勢いが足りない。音楽もロックなのに。
それに、「ハムレット」はメジャーな作品過ぎて、これまでにありとあらゆる演出手法が試されてるわけだから、純粋に新しく作ろうとしてもなかなか新鮮に見えにくいというのもあるかもしれない。
私がこれまで観ただけでも、5~6回はあるし(いや、もっとか?)。
私の中で、一番高貴で正統派に素敵だったのは、麻実れいさんのハムレット。
一番圧巻だったのは、市村正親さんのハムレット(しかも蜷川演出)。
一番納得してわかりやすかったのが、植本姫のハムレット。
一番変人で、本当に狂ってるという解釈だったのが、野村萬斎さんのハムレット。
そういや、植本姫は別の舞台でオフィーリアもやってたっけ(笑)。
・・・私自身が、それだけ観ちゃってるわけですよ(爆)。
シェイクスピアで一番たくさん観てるのが「ハムレット」かもしれない。次は「マクベス」か?「夏の夜の夢」も多いけど。意外に「ロミオとジュリエット」って、回数は観てないかも。
ともあれ、そういう前提があるもので、藤井先生の今回の演出が、なおさら物足りないと思っちゃったのかもしれません。

ハムレットの真咲君。ロック・スター系のビジュアルはとってもカッコいいし、上手いんだけど、なんていうか・・・カリスマに物足りなさが残るかなぁと。
先日の名古屋で観てきたみりお君のような、出てきた瞬間のパッとした華やかさが、もっと欲しいですね。
同じシェイクスピア作品でも、前回の「二人の貴公子」では、真咲君すごく良かったのに。小柳先生の演出も、すごく丁寧でキメ細やかだったし、やっぱり演出の違いも大きいかなぁ?
あと、ハムレットの王子としての気品かな(苦笑)。真咲君って、思いっきり庶民系なんですよね(爆)。
せっかく上手いし、背も高くてビジュアルOKなんだから、真咲君にはぜひとも、もっと殻を破ってほしいです。真咲君ならこうやるだろう、という予測の範囲内にいつも収まっちゃってるのが勿体ない。「エリザベート」のルキーニでさえ、あ~真咲君だ~って思ったから。
次の「スカーレット・ピンパーネル」のショーヴラン、びっくりするような変貌を期待したいです。

オフィーリアの蘭乃ちゃん。お人形みたいに可愛くて可憐なんだけど・・・型どおりのオフィーリアで、つまらない(暴言ご容赦/汗)。
オフィーリアって、それだけの役じゃないはず・・・とは、藤井先生に言いたい!
うんたぶん、それはハムレットもそうなんだろうな。ハムレットとオフィーリアが実はとても似ているんだとしたら、二人ともが繊細ゆえに狂い、惹かれあうのか、それとも気性が激しいゆえに惹かれ、狂うのか、それとも二人が両極ゆえに惹かれ、噛み合わずに狂うのか、それだけでまったく演出が変わると思うんですけど。

ホレイシオの宇月君が、上手くてびっくり。カッコいいじゃないか(爆)。
宇月君は確か、「エリザベート」の新公でルキーニをやったんでしたっけ。あの時は観に行かなかったから、私は宇月君のルキーニは観てないんだけど、今日のホレーシオで、ちょっと興味がわきました。
月組は本来、こういう芝居職人がどんどん目立つ組カラーですから、これから宇月君は要チェックですね。
クローディアスのリュウ様は、さすがカッコいい。
まゆみ姐さんのガートルードは、期待してたほどインパクトがなかった・・・。もっと強いキャラクターでもいいと思うんだけど。
レアティーズの珠城君は、そつなくこなしてるんだけど、そこでまとまっちゃってるような。もっと思い切りよくぶつかっていくほうが、華やかさが出ると思うんだけど。
ローゼンクランツが女性という設定で、ゆりのちゃんがやってますけど、すごい面白い目の付け所なのに、それがあんまり活かされてない・・・。幼馴染みの学友で、実はハムレットと何かしら関係が!?っていうのに、さらっと流されてしまった・・・勿体ない。
ギルデンスターンの鳳月君も、なかなか可愛い子ですね。
ポローニアスのせりちゃん、つくづく職人ですね~(笑)。
ルイス君が先王の亡霊役ですが、何かすごく勿体ない使われ方のような気も・・・ルイス君なら、何でももっとできるのになぁ。
墓掘り三人組、ナッツとひまりちゃんとさち花ちゃん、やっぱり月娘ですねぇ(笑)。
・・・大体そんな感じかな。

観劇後、わざわざ梅田へ行ったんですが、今日がバレンタインだということをすっかり忘れていた上に、TOHOシネマが14日はサービスデーなんて知らなかったものだから、映画館に着いたらすでに満員で入れなかった(大爆)。
シネコンだからいろんな映画やってましたけど、どの映画も完売状態。あんなすごいのは初めて見ました。バレンタインって恐ろしい・・・(苦笑)。
カップル云々はどうだっていいんですけどね、映画さえ観てれば、一人だろうが何人いようが同じなんですし。
これで、「Drパルナサスの鏡」はおそらくもう観れないでしょう。3月になってもまだやってるっていうなら別だけど。

とりあえず、キャトルでは「太王四神記」の前売りチケットを買ってきました。買ったからには、どうにかして観に行かなきゃ。マイカル茨木がせめて2週間、上映してますように。
あとは、せっかく梅田へ出たなら~と、来週の東京行きの新感線チケットと、サエコさんの「ガブリエル・シャネル」の初日チケットを買ってきました。
初日は・・・仕事を早退できるかどうかにかかってるので、もしかすると2幕からの観劇かもしれないけど。そのため、一番端の席を買ってきたんですが。

次の週末は、東京行き。星組を観てきます。・・・って、本来の目的は、山種美術館の竹内栖鳳なんだってば!重要文化財の「班猫」は、確かに一度見た時すごい迫力だった。12ヶ月の色紙も好きなんだけど、ミュージアムショップでばら売りしてくれないのがひどい。11月のだるまさんが欲しいのに~。
ともあれ、それまでの1週間、仕事に耐えねば・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オリンピック

2010-02-13 23:51:00 | Weblog
始まりましたね。
普段は見ない(知らない)競技でも、見れば面白いのがオリンピック。
日本選手じゃなくても、世界のトップ選手が集まってるんですから、見てればすごいと思うし、どんな競技も楽しめます。
時差が見事に昼夜逆転なので、ナマ中継で見ることはほとんどなさそうですけど、まぁ時間があればチェックしていきたいなと。

明日は、月組バウ「ハムレット」を観てきます。
そのあと、元気なら(?)映画「Drパルナサスの鏡」を観に行こうかと。ジョニー・デップとコリン・ファレルとジュード・ロウが出てるなんて、面白そうだな~と思いつつ、油断してたらそろそろやってる映画館が減ってきた(汗)。
西宮で観れたら近かったのに、梅田まで行くことになりそうです・・・。

この春は面白そうな映画が目白押し。
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」、昔ギリシア神話にハマったことのある身としては、やはり気になる(笑)。
「シャーロック・ホームズ」に、ジュード・ロウがワトソン役で出演というので、大ウケ(爆)。普通、ホームズのイメージのほうが合いそうなのに?それを敢えてワトソンってところが、いかにもジュード・ロウですねぇ。
「シャネル&ストラヴィンスキー」は、サエコさんが「ガブリエル・シャネル」ご出演中という関連があって、興味はあります。大阪近辺は3/6公開。サエコさん待ちの間にふらっと行くか?いつもの心斎橋の映画館だし。
4月には「アリス・イン・ワンダーランド」(‘不思議の国のアリス’ですね)が公開。ジョニー・デップの帽子屋って・・・いかにも似合いすぎ(爆)。なんでこういう役が好きなのかねぇぇ?(笑)
同じく4月にもうひとつのギリシア神話物、「タイタンの戦い」。昔の映画のリメイクらしいですが、リーアム・ニーソンのゼウスはともかく、レイフ・ファインズのハデスが見たいぞ!(爆)かつて某漫画の影響でハデスのファンだった(!)ので、配役を聞いた時はきゃ~♪と思いました(笑)。

映画といえば、来週公開の星組版「太王四神記」、茨木の映画館に問い合わせてみると、終了日はまだ未定とのこと。映画館のお姉さんは、公開期間は2週間くらいと言ってましたが、動員によって短くなるか長くなるかは、始まってみないとわからないそうで・・・。
んむむ・・・西宮は1週間限定が確定されちゃってるからなぁ。
前売り、買うなら明日キャトルで買わなきゃなんだけど・・・(迷)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひゅるる~ひゅるる~

2010-02-12 23:51:16 | Weblog
「紫子」の主題歌が回ります。それも、ミネちゃんの声で(爆)。
画像を思い浮かべると、昨日観てきたキリヤンでまず始まるのに、いつの間にかミネちゃんの映像と声に入れ替わっている(苦笑)。舞鶴ちゃんも、いつの間にかマイマイさんになってるし。記憶の摺り込みってコワい(笑)。
でもやっぱり、キリヤンの振付も今回ミネちゃんが直々にされていることを思えば、キリヤンが踊っていても後ろにミネちゃんの姿が浮かぶんですよね。いかにも~な感じで、ミネちゃんらしい‘見せる’振付。
年末のトークで、ミネちゃんが一瞬だけ紫子の振りをすいと踊っただけで、あぁ!と思った、その印象深い般若のシーンも、確かに振りそのものは一新されてますが、ミネちゃんだからやっぱり風情は重なります。

初演を思えばすごい上級生メンバーが揃ってたんだな~と今さらながら思いますけど、今回は邦さん以外はほんとに若いメンバー。
一色さんが三太夫で、あーちゃんが笹島だもんね~(驚)。あーちゃんの笹島、酔っ払って(薬を盛られて)定嗣に絡むシーン、小次郎君(るう君)と春之助君(れおな君)に文字通り抱え上げられて運ばれていきました・・・あーちゃ~ん(笑)。
初演で妙に耳に残ってる、春之助(マリコさん)の「重そうですなぁ~御同役~」という台詞は、今回はなし。そもそも、シメさん定嗣の「お運び申せ」の台詞自体ないし。確かみりお君は「手伝ってくれ」と言ってたような・・・(でも自分では手伝わない/爆)。
みっぽーちゃんが遊女屋の女将だしね~。似合ってたけど(笑)。
初演でノルさんがやってた碧生の影役は、星那由貴ちゃん。

細かいところはやっぱりだいぶ変えてあります。
戦闘シーンなんて別物だし。城下の民に扮した女忍びの一団に紫子と定嗣が襲われるシーンがある。男役さんたちは武者姿で走り回ってるし、日本物で娘役さんに早替わりで武者をさせるのも難しそうだから、そうなったのかな?と思うけど。
お香さんを斬るのは外記だし。
丹波は斬られないまま、悠々と去っていくし。丹波はお香に想いを寄せてた風だから(斬ろうとしてやめたり)、お香を斬った外記を助けなかったのか、風来坊の雇われ忍びとして外記に見切りをつけた、という解釈もできる。

昨夜思わず原作マンガを引っ張り出して、久々に読んじゃいました(笑)。
実は原作は、佐伯は確かに滅びるけど、紫子と風吹はハッピーエンドなんですよね。特に、鬼の封印が解けたあとの風吹って、能力値が高いせいかかなり能天気だったりするし(苦笑)。
そういう点での宝塚とのギャップも、改めて面白かったです。

ショーは、アサコさんのサヨナラ公演だった作品をリニューアル。
でも、三木先生のショーってわりとシンプル系だから、そういう意味ではやはり、ショースターなアサコさん仕様の作品だったのかな、と。
キリヤンなら、もっと正当派で華やかなレビューが観たいな。
あと、まりもちゃんというトップ娘役が入ると、やっぱりお嫁さんはいいなぁと思いますね。
ショーの二番手は完全にみりお君。もりえちゃんは、アサコさんの時のショーでのはるひさんの立ち位置。
ショーではやっぱり、月娘ちゃんたちに目が行く(笑)。
全体的におとなしめで、この子!という突出した若手男役がいない中で、娘役ちゃんたちのパワフルぶりったら・・・(爆)。
その中でのまりもちゃん、星系男前娘役として、これまた突進系なもので、負けてません(笑)。まりもちゃんはスタイルが抜群。手足長っ!「パッションブルー」であやかさまが着ていた「黒い瞳」での黒ドレス、すごい素敵でした。スリットから覗くおみ足の色気は、久しぶりにヒットですよ(爆)。
みりお君も、大劇場版に続いて女役のダルマで踊ってるけど、普通に綺麗なのがさすがみりお君。思わず先日の星のともみんを思い出しました(笑)。ともみんは、でっかくてドッカ~ンとやって、それがキュートでお色気が出て可愛いんですけど(爆)。
話を戻して、大劇場ではキリヤンが歌ってた「枯葉」、中日ではみりお君が歌ってて、キリヤンの歌い方にすごいそっくりだった(笑)。

とりあえず、名古屋公演はそんな感じかな。
明日はさすがに休養日。朝はマッサージ行って、そのあとはオリンピックの開会式でも見てます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再演「紫子」

2010-02-11 23:57:26 | Weblog
開演時間を1時間勘違いしていたのを、家を出てから気がついて大慌てしたんですが(大爆)、幸い余裕を持って1時間早めに着くつもりでいたので、それをさらにさらに乗り換えの余裕なしに切り詰めたら、新幹線との乗継がうまく行き、開演10分前に劇場へ入れました。ふ~っ!びっくりした~~(焦)。
でも、家からの最寄り駅発の電車に乗ってから、きっかり2時間で中日ビルに到着。名古屋って近いな~~(苦笑)。

キリヤンの「紫子」。とにかく23年前(!)の初演の印象が強烈で、初恋の君ミネちゃんの代表作だったこともあり、幕が開いて、チョンパでその光景を見た瞬間、ダ~ッと涙が出てきてしまいました(苦笑)。たぶん、その瞬間の印象が、当時のままだったんでしょうね。懐かしくて嬉しくて。昨年博多の「大江山花伝」の時は、そういうのはなかったのになぁ。
でも、2回目の時は涙は出なかった。本編を一度観て、初演とは違うと認識したからでしょうか。

まず、大野演出がどう来るかを楽しみにしてましたが、想像以上に転換セットがシンプルで、ちょっと意外。パンフを読むと、初演当時のバブル期と現在のデフレ期との経済的落差云々と書いておられるので、予算がなかったのか?(爆)
バウでまとぶんがやった「花のいそぎ」みたいな、回廊風移動式舞台セット。それに、襖や屏風を取り替えつつ転換してるみたいでした。
もちろん、クライマックスの屋台崩しはなし(苦笑)。初演はすごく大掛かりだったと記憶してますが。
音楽に関しては、ほぼ初演のままじゃないかと。記憶にある音色とかメロディラインと、ほぼ同じだったように思います。「大江山」の時は、笛の音じゃない!とか旋律が違う!とかあったけど。ま、大野先生だから、鼓や笛の音は必須で入れなきゃダメでしょ、って感じですしね。
歌詞とか、台詞などには若干の書き換えはありました。あと、戦闘シーンのつくりはだいぶ違ったし。ま、それもおそらく、中日公演の人数ゆえの苦肉の策か?と思わないでもない(笑)。
大野演出らしい細かいこだわりはそこここに見えましたけど、相変わらずのロマンチックラブシーンを描くのが苦手という弱点も出ました(爆)。一番肝心の、紫子と風吹が情を交わすシーン、も少し何とかなりません?(苦笑)
そのほかの主従愛とか友情とか別れのシーンとかはイケてるのになぁ。

キリヤンの紫子。すんごい可愛い♪初演のミネちゃんの凛々しさや骨太さはないけど、健気で一生懸命で、小犬みたいに可愛い。
オスカルの時も思いましたけど、キリヤンって女役やるとほんと可愛らしいです。
碧生の時は、ゆったり構えてどっしりお芝居してますが、紫子は声も高めだし、ハキハキしてて小気味いい。
もりえちゃんの風吹。・・・が、頑張って(苦笑)。ビジュアルはなかなか素敵だと思うのに、お芝居にもうちょっと時代物の重みが欲しい。もりえちゃんらしさでもある、ほよ~んとした風情がまだ見える感じ。キリヤンの紫子がしっかりしてるだけに、ちょっと頼りなさそうに見えちゃうんですが(苦笑)。
2回目に観た時は、少しお腹の底から出てきた感じがしたので、千秋楽に向けて良くなっていって欲しいですね。
みりお君の定嗣。びっくりするほど綺麗で華やか。チョンパで中央に若衆姿で立ってるのが、超綺麗~。近習姿も、鎧姿も、やたら見栄えがします。
存在感があって目立つので、もりえちゃん負けてるぞっ(汗)。
いつの間にみりお君、こんなに華やかになったの!?ってくらい。
それに、みりお君らしい丁寧なお芝居が、大野芝居にも合ったみたいで、定嗣君がすごく良い役です(もともと良い役なんだけど、そのオイシイところをちゃんと持って行ってる)。
まりもちゃんの舞鶴姫。すっごく可憐でいじらしい。キリヤンに寄り添って、可愛らしいのが何よりです。別れのシーンは、泣けます。
注目のマギーさん、面白すぎる(笑)。悪役・外記、とってもダーティーで素敵♪思わず、原作にはある紫子を我が物にしようとするシーン、観たくなっちゃいそうな勢いです(爆)。お香さん相手には、ちょっと色っぽくやってくれてますけど♪

一色さんの三太夫さん、桐生さんの丹波、咲希ちゃんのお香さんなどなども好演。でも、丹波さん斬られないの?悠々去って行って、え?そうなんだ??と思っちゃいましたが。
邦さんのたずさんはさすが素晴らしい。
初演の萬ケイさん&藤さんの同期コンビ三太夫夫妻は、これぞ長年連れ添った夫婦愛で、今でも忘れられませんが。
日本物で、下級生の子達は大奮闘中という感じ(笑)。その中で毛利の武将・刑部をやった美翔君が、とっても良かったです。

・・・なんか一杯書きたいことだらけで、ひとまずここまで。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日は名古屋へ

2010-02-10 23:55:17 | Weblog
ちょっと月組を観に行ってきます。・・・って、ご近所じゃないけど(爆)。
ま、東京に比べたら名古屋なんてすぐそこだし~。時間だけでいえば飛鳥へ行くより近いし~~(大爆)。

大野先生演出の「紫子」、どんな風かめちゃ楽しみ♪2回で観きれるかなぁ?
スカイステージのメンバー座談会を見る限り、みりお君とマギーさんがなかなか面白そうな感じ。どうしよう・・・マギーさんばっかり観てたら(笑)。
まりもちゃんがキリヤンのお嫁さんとして並んで、どんな雰囲気になるかも楽しみです。

映画版星組「太王四神記」、西宮で上映なら近くていいや~と思ってたら、1週間しかやらないことが判明。ガーン・・・その週末は、それこそ東京へ星組を観に行ってて居ないんですけど~~(爆)。
大阪ではもう一箇所、茨木のワーナーマイカルで上映がありますが、こっちは終了日が書いていない。せめてもう1週間やってくれたら、月末の週末に観に行けるんだけど。
それによって前売りを買うか否か、どうしようかと思うのに~。
やはり全国知名度を上げた新感線のゲキシネとは、格が違うね・・・ふっ(遠い目)。

そのゲキシネは、今週末からだっけ?今回は「蜉蝣峠」と聞きました。
あれは堤さんがカッコよかったのと、古田さんとの絶品立ち回りが超素晴らしかった。「吉原御免状」での堤さんのチャンバラ欲求不満を、補って余りある怒涛のチャンバラでしたね。堤さんは舞台で観るとほんとカッコいいです。
次回新感線はGW中。「スカーレット・ピンパーネル」(しかも役替り公演)とまともにぶつかってるので、観劇予定を組むのに四苦八苦してます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新年度スケジュール帳

2010-02-08 23:51:39 | Weblog
今日立ち寄った本屋さんで発見。
早速買ってきました。すでに5月の予定まで確定しつつある私・・・早く書き込まないと!

昨日から、「ソルフェリ~ノ、ソルフェリ~ノ~♪」と回っております。ひたすら同じフレーズを繰り返す、植田作品主題歌、恐るべし!ショーの主題歌なんてひとかけらも覚えがないってのに(笑)。
そういやショーは、クラシック音楽のアレンジが大半でしたね。有名な馴染みある曲ばかりで、聴いてて楽しかったですけど。

星組の夏予定が出ました。
結局、梅田~博多の続演。フランスミュージカルの「ロミオとジュリエット」とな。
これってもしかして、「エリザベート」のルドルフ役で来日してお馴染みのルカス・ぺルマン君が、ロミオを演じて好評だったという、あの作品ですか?だから小池先生ってわけか。
・・・れおん君でロミオって、想像がつかないんだけど(笑)。もちろんねねちゃんのジュリエットも。
れおん君、次から次へと大作が回ってきて、恵まれてるしそれだけ劇団の期待も大きいんだろうけど、大変だ(苦笑)。くれぐれも磨り減らないように(爆)、身体に気をつけて下さいね。でも、れおん君でたまには明るい作品を観たいな。「再会」はまぁともかくとして、オリジナルで楽しいものも観たい。れおん君って基本は太陽なんだし。

夏のメインがれおん君の続演ということは、残る半分メンバーで何かせざるをえないと思うんですけど、とりあえず巴里祭組と、あとはバウ日程が追加で入るか?
かなめ君がれおん君と一緒に出るか出ないかで、ほかのメンバーの編成も変わってきますが、バウは5月に主演するんだし、れおん君と一緒か、もしくはディナーショー兼ねて巴里祭になるかのどっちかかなぁ?
すずみんという別格な存在もいるから、メンバー動向が読みにくいといえば読みにくい。
ゆずる君がまだバウ主演をやってない、というのも、引っかかる要素ではある。るりか君や真風君の前に、ゆずる君を劇団がちゃんと持ち上げてくれるなら、ここらで一度、バウが回ってきてもいいと思うんだけど。
あとはともみんの動向か・・・(爆)。DS兼ねた巴里祭に抜擢されるか、ワークショップでなくきちんとバウ主演させてもらえるか、それともれおん君と一緒にミュージカル大作に出演するか。
どの選択肢でも、私は非常に大変ということになるなぁ・・・(苦笑)。DSの大金を払うか、バウ通いになるか、博多へ観に行くか、どれをとっても経済事情が苦しいのは一緒。
あとはどの状況であろうとも、とにかくサエコさんとぶつからないことを祈るのみです(大爆)。

その肝心のサエコさん。
「イカれた主婦」の追加日程が判明しました。
・・・なんてまた平日ばっかりの全国飛び飛び日程(溜息)。
しかも大阪公演、森の宮ピロティって・・・なんでまたそこなのさぁ?(大笑)
私が学生時代、合唱団でお世話になりまくったホールです・・・。観に行く劇場というより、ステージに上がるホールという印象のほうが強かったりして(苦笑)。
音楽系の作品だから、音楽ホール要素の強いピロティになったのか?

ともかく、この日程じゃあ、他地域に観に行くこともできない。名古屋くらい~と思っても、開演が18時半ってのは、日帰り不可ってことでしょ。いや、出待ちしなきゃ日帰りできるかも~だけど・・・。

次々にいろんな予定が出てくるから、やっぱり早く新しいスケジュール帳に写さなくちゃ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪組ソルフェリーノ

2010-02-07 23:58:52 | Weblog
今日は雪組観劇。「ソルフェリーノの夜明け」を観てきました。
ま、実は観劇はもっとあとでもよかったんだけど、とにかく早くポケットカレンダーをゲットしたくて(爆)。
はい、無事に手に入れました。ゆうひさんひろみちゃんれおん君ともみんみりお君。ゆずる君と緒月君は保留してしまった。いっぺんに買うには金額的に躊躇いがあって・・・(でもあとで買えば一緒だよな~/苦笑)。

今回のお芝居は、赤十字思想150周年ということで、アンリ・デュナンを描いたもの。
でも、デュナンの生涯そのものではなく、まさにデュナンが赤十字思想を持つに到った部分だけを、凝縮して描いたドラマになってます。
植田先生、久々の力技の作品。ここのところの中途半端な「ベルばら」などではなく、とにかくぎっちりガチガチに固めてどうだっ!と言わんばかりのお芝居です。
雪組さんだから、ここまでの作品になったよね、というギュウギュウに詰まったお芝居。
テーマも重いし暗いし、トップコンビがほとんど絡まないし、恋愛話はさらっと流れるだけだし、宝塚としては苦しい作品ですけど、でもその力技に屈することの出来る、泣ける作品になりました。
でも、リピートはつらいよね・・・(苦笑)。

場面構成もほぼ、ソルフェリーノの激戦地において負傷した兵士たちを収容手当てしている、教会の中だけのお話。
イタリア兵たちと、敵方のオーストリア兵とを、区別なく治療したいと働く人々と、敵兵の治療は必要なしと命じる軍、そして戦争で相手に恨みを持つ人々。
ミズさんのデュナンは、どちらの側でもない中立の立場として、ひたすらに人道を説きます。必然的に議論のシーンが多い。ていうか、ほとんど?
ユミコさんは、人の命を預かる身として、分け隔てなく治療をしたいと願う医師。誠実で穏やかで優しくて、むしろ宝塚の二枚目らしい役どころ。
みなこちゃんは、オーストリア兵に両親を殺され、敵兵の治療はできないと心を閉ざしている看護婦。そんなみなこちゃんを見守り愛するのが、ユミコさんの役割。ミズさんじゃないんですね~。
設定が、完全にユミコさんのサヨナラ仕様になってます(爆)。ユミコさん、とっても良い役だ。ラストのソロも感動的だし。そういうところ、植田先生はやはり上手いですね。
白衣に眼鏡、というサービスショットあり(笑)。

音月さんはイタリア軍の参謀長。敵兵の治療はするなと命じる立場。同じくイタリア軍の上司のハマコさんと一緒に、憎まれ役です。が、ハマコさんはラストに、ミズさんデュナンと大激論をやります。そこが見せ場ですね。
ひろみちゃんとくらま君と蓮城君はイタリア兵。緒月君とちぎちゃんとせしる君はオーストリア兵。きっちり半分に分かれてます。
捕虜の立場ということで、オーストリア兵のほうが出番と苦悩は多い(苦笑)。まぁでも、脱走を企てる誇り高い軍人たちという意味では、確かに緒月君のほうがひろみちゃんより適任です。
汝鳥さんと未沙さんは、さすがと唸る存在感。いい仕事してます。
群衆芝居が多くて、やはり植田節でくどいけど、それをねじ伏せるだけの力のある、久々の植田先生の渾身の力作に仕上がりました。

ひたすら重いお芝居のあと、ショーで発散できてホッとしました。
稲葉先生のショー・デビュー作品。オギーとハリーを参考に、素直にやりたいこと詰め込みました的なショー(笑)。
ちぎちゃんとくらま君、さゆちゃんとみみちゃんで狂言回し的役割。ほかにも緒月君や奏乃さんや花帆さんも狂言回し。ハマコさんは別の立場から見る傍観者的な感じ。ずっと歌ってますしね。
こっちでもユミコさんサヨナラ仕様。ゴンドラの歌手として最初とラストに出てきます。
ちぎちゃんたちがそういう系なので、必然的に群舞筆頭がひろみちゃんに回ってきてます。あと、1場面だけ‘詩人’として銀橋半分だけのソロと、ハマコさんの歌をバックに一人本舞台にピンスポで残る、というシーンをもらってます。微妙ですが、立ち位置に気は遣ってもらってるかな、と。
とにかくこのショーも群衆芝居系で、あっちでもこっちでもいろんな子がいろんなことやってて、観るのが追いつかない(苦笑)。ショーだけならリピートできそうなんだけどな・・・。
先日まで体育会系の星組を観てたので、上品で良く揃った雪組を観て、あまりのギャップについウケてしまいました(笑)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒かった~!

2010-02-06 23:52:39 | Weblog
よりによってこんなに寒くなるとは。
さぶさぶさぶ・・・と言いつつ、歩いてきました(爆)。

まずは、JRで法隆寺へ。
さすが天下の法隆寺。めちゃ広っ!
大昔に一度来たことがあったはずですが、ほとんど記憶がなく、飛鳥に興味を持って以降に来たのは初めて。
南大門の男前の仁王様から、金堂・講堂の仏様、百済観音様や玉虫の厨子まで、これぞ法隆寺!というお宝をたくさん見てきました。
こんなに寒いのに、案外観光客はいるものですねぇ(苦笑)。
法隆寺夢殿から、隣接する中宮寺へ。こちらの半跏思惟像は、柔らかくて綺麗。
特別公開中の書院も、さすが皇族方の御座所。立派でございました。

昼食後、いよいよウォーキング開始。
コースは、法起寺の前を通って近鉄郡山駅まで。距離にして4~5キロくらい?
法起寺も寄れるものなら~と思ってましたが、時間が押してたので前を通るのみ。でも、美しい三重塔は、道路からでもよく見えました。法隆寺の五重塔より、こっちのほうが綺麗で好き。
延々と国道沿いに歩いたので、車も多い。寒風吹きすさぶ中、てくてく歩いてるのは私たちのみ(苦笑)。そりゃあ誰だって、こんな寒いのに歩きたくないよねぇぇ(爆)。
雪は一瞬ちらついたりはしましたが、本格的に降ることはなく、陽も射してたので助かりました。
途中から歩道が切れたので国道を外れ、田んぼと金魚の養殖場の間を真っ直ぐ北上。これがまた寒かった!さえぎるもののない北風が向かい風で吹き付けてくる・・・。養殖場の水槽が、ここは日本海か!?というくらい波立ってて、金魚も溺れてるんじゃないかと余計な心配までしました(寒笑)。
寒風に苛まれる以外は、道に迷うこともなく順調に住宅街まで到達し、駅が見えたときはほんとにホッとしましたね。

郡山駅に到着したのが15時過ぎ。ほぼ予定通りの時間。ここから近鉄で2駅、西ノ京駅で降りて、薬師寺と唐招提寺も回ってきました。
ここも昔一度来たことがありますが、薬師寺は派手で賑やか、唐招提寺は落ち着いて優美、という印象だったのが、今回改めて来て、やっぱりそのままの印象(笑)。
薬師寺は、その色彩と仏様たちの豪華な装い、そして金堂で説明をして下さる方のサービス精神が、賑やかなイメージに繋がりますね。でも、駄洒落やジョーク満載でサービスたっぷりなのはいいけど、お話は10分くらいにまとめて下さい。北の扉からまともに吹き込む寒風で、じっと聴いてられるのはそれが限度です(爆)。
薬師如来様、日光月光菩薩様は、とても綺麗なお姿だけど、光背のまばゆさで絢爛と見え、私の好みからは外れる。やっぱり仏様って、落ち着いた優美な風格があるほうが好き。
東塔は現在、修理のための事前調査中で、覆いが付けられ、見えない状態。西塔は新しい建物ですから、遠くから見ただけで十分でした。
薬師寺で一番綺麗だったのが、平山郁夫さんの大障壁画。ふわぁっとした優しいタッチに、神秘的な風情。天空を模した天井画もとても素敵でした。

時間が押してたので、急いで唐招提寺へ。受付締め切りギリギリの16時半に中へ。
やっぱりこっちのほうがずっと落ち着きます。
昨年解体修理を終えたばかりの金堂が、ゆったりどっしり、そして優美にそびえてました。
仏様も、その風格がいいですよね。千手観音様の迫力が、素晴らしかった。
お寺の境内も、薬師寺の整然と区画された広場ではなく、自然のままの樹や苔の風情が何とも言えない。これで寒くなけりゃ~と思わずにいられなかった(苦笑)。
さすがにこの時間になると昼間の寒さとは段違い、ますます冷え込んで、手先足先が痛いくらいでした。
境内でもう一度、金堂と講堂の屋根の優美なラインを眺めてから、唐招提寺をあとにしました。駅へ戻る途中、17時の梵鐘の音が響いてきたのが、とても風情ありましたね。

寒い中のウォーキングでしたが、覚悟して着込んで行ったのと、雪が降らず陽が射してたのとで、どうにか無事に歩けました。
3月には両槻会のウォーキングがありますが、その頃にはもっと暖かくなってるはずなので、もっと楽に歩けるかな~と思います(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする