趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

山種美術館

2010-02-21 23:52:58 | Weblog
一日目の観劇のあと、メイン目的(爆)の美術館へ行ってきました。
展覧会は「横山大観と竹内栖鳳」。
私は竹内栖鳳が気に入ってるので、これまでに見たことのない作品も展示されてて、良かったですね。
重要文化財の「班猫」は、前にも見たことはあるんですが、何度見ても迫力満点。猫のエメラルドグリーンの目がこっちをじっと見つめてきて、今にも動き出しそうです。
横山大観も、初期の水墨画の絵巻はすごく綺麗。墨をぼかした風景に、きっちり建物が描き込まれている。そういうところが、大観は骨太というかかっちりした画風だなぁと。
竹内栖鳳のほうが、おおらかで優美ですね。「班猫」だって、迫力があるけど全体的には柔らかい風情だし。

昨年のオープン記念の「速水御舟」は、人が一杯でろくに見れなかったけど、今回は夕方だったこともあって、比較的ゆっくり見れました。
でもやっぱり、移転前の美術館のほうが、こじんまりと見やすかったのになぁと思うのは変わりませんけど。

次回展覧会は、私の大好きな奥村土牛。また「吉野」を見に、5月のサエコさんの舞台と合わせて行く予定です。
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見納め

2010-02-21 20:51:36 | Weblog
星組を見納めてきました。ムラ東京合わせて10回観劇(爆)。2桁観たのはサエコさんの「エリザベート」以来です…(数は比べものにはならないけど/苦笑)。
今日のれおん君は、ムラの前楽に匹敵するくらい良かった!最後の観劇で良いお芝居を観られて幸せ♪
あとは千秋楽に向けて、周りのメンバーがれおん君に追いついて行ってくれれば(苦笑)。1年後のCSでの東京千秋楽放映をお待ちしてます。

ショーではともみんを堪能(笑)。女役、久々にイヤリング付けてるのを観た!(いや~ムラで落としたイヤリングを胸元に突っ込んだのを目撃して以来/爆)しかもブレスレットもしてました♪(笑)
カラスのウインクも、ギリギリの角度でチェック。ムラより派手になってる…(笑)。
ショーは全国ツアーに持って行くので、メンバー変更がどうなるかですけど、ともみんは一応全ツ組だし…女役とカラスは残してほしいな~(苦笑)。

あとは、今回で見納めの退団者の皆さんにお別れしてきました(淋)。

休憩時間にキャトルを覗きましたが、東京舞台写真の発売はまだ。
代わりに、積んであった原作本をパラパラめくってたら、舞台と設定の違うエピソードのページに行き合い、思わずムヒッと…(爆)。
れおん君のエドゥアルトと、ともみんのグレゴール ・バチャーニ(原作ではカール・バチャーニ)、そしてゆずる君のアンドラーシュ、舞台では3人は親友ですが、原作ではアンドラーシュが女性でアンドラーシという名前。しかも、バチャーニ君の愛人(!)なのを、エドゥアルトさんにわざわざ当てがって、彼女がすっかりエドゥアルトに参ってしまったのを見て、バチャーニ君がむか~っと嫉妬するという微笑ましい(!?)エピソードになってました(大爆)。
屈託のない陽気で剛毅なバチャーニ君で(原作では次男坊だし)、妙にともみんにピッタリなところが大ウケしました(笑)。
そのほか、星組メンバーも口々に言っていた、すずみんのジャカンがエドゥアルトやフランツの服のコーディネートをしてるシーンもありました♪
そういうところがいかにも藤本ひとみさんだなぁ(苦笑)。
やっぱり原作本、読まなきゃダメか。当時の歴史のオーストリア情勢も興味が湧いたし。図書館で予約してみるかなぁ。

次に星組に会えるのは5月か~淋しいですね。

と言ってる間に、3月はサエコさんです!
通う準備をしなくちゃ!
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