趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

定例会ウォーキング・1

2009-11-18 23:56:35 | Weblog
直前まで空模様を心配してましたが、今回の定例会も無事に行なわれました。
今年はまったく雨に当たらず。すごいな~よほど皆様の普段の心がけが良いのでしょうね(笑)。

纏向遺跡の現地説明会とぶつかったのと、談山神社の紅葉を見に行く人の多い桜井駅で集合し、タクシーでまずは倉橋の崇峻天皇陵へ。
そこを起点として、ウォーキングを開始しました。
今回のテーマは「飛鳥の諸宮をめぐる」。
天皇が替わるたびに宮殿もお引っ越しするというのが飛鳥時代。その各地の宮殿跡を歩いて回ってみようという企画です。
倉橋は、崇峻天皇の倉梯宮があったという場所。そこから推古天皇が飛鳥へ引っ越した際の道ではないかと言われるルートで、明日香へと向かいます。

まずはどんどん登り道。引っ越しの大量の荷車(?)をこんなアップダウンで運べるのかな~?と思いつつ(苦笑)、歩いていきました。
でも、ちょっと登っただけで眺めのいいこと。
雨上がりで、空気が澄んでいたのも良かったです。遠くの山まで鮮やかに見えて、まださほど紅葉は進んではいませんでしたけど、それでもところどころ赤や黄色に色づいた山々が、とても綺麗でした。
一番高くなったあたりで、山の間から話題の纏向遺跡方面が見えました。おそらくはたくさんの人が集まっていると思われる現場上空を、取材ヘリとおぼしき小さい点が動いてるのまでが見える(笑)。

そして今度は下り。下り始めて目の前の眺望が開けると、そこには見慣れた甘樫丘の展望台が、小さいけどくっきりと見えました(写真)。
右手に畝傍山、その奥は二上山。こんな遠くからでも甘樫って見えるんだ~と感心すると同時に、やっぱりそこに邸宅を造った蘇我って、ものすごい力を持ってたんだな~と思えます。
高家から八釣まで抜けてくれば、そこはもういつも歩き回る明日香圏内。
想像よりもずっと近くて、あんな遠くに見えた甘樫丘も、あっという間に近くに。

竹田道を下りてきて、そのまま真っ直ぐ石神遺跡へ。ゆる~く微高地になった場所でストップ。稲刈りが終わったあとの田んぼに囲まれているだけに、地形もよく見えます。
先生が作ってくださった資料の中に、明日香の小字を全部記した地図があり、それを眺めつつ先生の解説を聴きました。
地形、土地の高低、川の流れ、そういったものからも、古代の土地区画が見えてくるんですね。
推古天皇の小墾田宮がどこにあったのか、ということも、そういった土地の様子から推理するというのが面白いですね。



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カサブランカ

2009-11-15 23:58:35 | Weblog
宙組公演観てきました。
昨日のウォーキングの後遺症は、若干の筋肉痛と、腰のだるさ&張り。観劇中はダウンコートのクッションで、さほど痛くはありませんでしたけど。

ゆうひさんのお披露目公演。
まずはおめでとうございます。博多で一度観てはいましたが、改めて大劇場でゆうひさんが真ん中に立っているのを観ると、感慨深いものがありました。

「カサブランカ」は言わずと知れた名作映画の舞台化。
昔一度だけ映画を観たことありますが、細かい部分は記憶が希薄。とはいえ、やはり名シーンはちゃんと覚えてるものですね。
映画のシーンが舞台ではこうなるのか~と、小池先生の演出のそつのなさは、やはり名手。映画にはない過去シーンの展開など、無理のない流れで飽きさせないですね。
オケ指揮も相棒の佐々田先生だし、安心して観てました。
思わず笑ったのが「君の瞳に乾杯」の名シーン。ほかの場面では小道具のグラスやお酒はみんなプラスチックのカツンカツンという音がするのに、このシーンのこの2つのグラスだけは、本物のグラスに本物の液体が入っている(笑)。
あのカチャーンというグラスの響きは、やっぱり本物で聴かせないと!という小池先生のこだわりを感じました。

ゆうひさんはとにかくカッコいい。
スーツ姿のシルエットからして、完璧。タバコの吸い方も、素敵。
何と言っても、スーツの上着を脱いだ、ワイシャツにネクタイ姿の背中のエロ・・・もとい色っぽさったら♪
あのしなやかな背中のラインがたまらない・・・(爆)。
映画のリックのニヒルなダンディさとは少し趣の違う、繊細なクールさが、とてもゆうひさんらしいですね。
すみかちゃんも、可憐でいて芯のしっかりした、なおかつ大人の風情も漂わせるイルザで、とても綺麗でした。
すみかちゃんも、うなじから背中へのラインに色気がありますね。過去のパリでのシーン、赤いドレスの開いた背中に、思わず見惚れちゃいました(笑)。

蘭トムさんのラズロ、予想よりも線の細い柔らかな風情で、ちょっと意外。なんとなく映画のイメージから、もう少し硬質系で来るかと思ってたので(苦笑)。
ほっくんのルノー大佐は、想像以上の大健闘。胴布団とお髭で中年らしさを出したことで、だからこそほっくんの本来の職人らしさが出たと思う。サムと並んで物語の一番重要人物だから、専科さんにまわっておかしくない役。惜しむらくは、一番最後の粋なキメ台詞のタイミング、かな。飛行機の音と被るし、間の取り方がものすごく難しいんだと思う。それがキマればもうオッケ~イ。千秋楽までにぜひともマスターしてほしいですね。

サムの萬ケイさん、フェラーリのソルーナさんは、やはり専科のお姉さまとしてしっかりお芝居を支えて下さいました。萬ケイさん、本当に退団されちゃうのか~~・・・(嘆)。
宙組さんのアンサンブルは、まだ荒削りな感じ。3日目ですからね~、これからさらに一体感と迫力に磨きをかけていただきたいです。

ショーのパターン的にはいつもの小池先生系だけど、銀橋がトリオだったのと、全体的にシンプルイメージだったのが「カサブランカ」仕様かなと。
トリオがみー&ちー&だいでなく、みー&だい&カチャだったのが、あれっ?と(苦笑)。
男役ダンスで目を引くのは、やはりみーちゃん。あの濃さが好きです。

帰宅したら、姉から誕生日のプレゼントで星組「太王四神記」のDVDをもらいました。
早速ショー部分だけ鑑賞(笑)。濃厚なキザキザ体育会系男役ダンスに、宙組との違いが出て思わずウケました・・・(爆)。

* * *

ネットニュースで、ナツメさんがガンでお亡くなりになったと知りました。
私が宝塚ファンになった当初からすでにご活躍で、‘スターさん’の代名詞のようなスターさんでいらしたので、ものすごくびっくりですし、とてもショックです。
ご冥福をお祈りいたします・・・。

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雨には遭わず

2009-11-14 23:49:54 | Weblog
参加者皆さんの日頃の行いのおかげか、心配していた雨も集合時間には止み、無事に予定コースを歩くことが出来ました。
どころか、雨上がりで空気が澄み、遠くの山までがすごく綺麗に見えて、絶好のコンディション。
昼からは陽も射し、寒くもならず、歩けて本当に良かったです。

腰の状態は・・・決して万全とは言い難く、後半徐々に張ってきてしんどかったのですが、yosioさんのご親切と周りの皆様にお気遣いいただいたおかげで、全行程踏破することができました。
本当にありがとうございました!
次回の芋峠越えまでにはしっかり治して、今回のようなご迷惑をおかけしないよう、今度こそ万全の体調で臨みたいと思います(決意)。

山田先生のお話もとてもわかりやすくて、歩きながらすごく新鮮な視点をたくさん教えていただきました。
もともと地図とか地形を見るのは好きですし、いただいた資料をこれからまたじっくり眺めたいと思います。

詳細レポはまた。
今夜はさすがにもうねむねむモード・・・。
ゆっくり休んで、腰もちゃんとケアしとかなくちゃ。
・・・といいつつ、明日もまた観劇予定が控えてたりするんですけど(爆)。
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雨!?雨か~!?

2009-11-13 23:58:26 | Weblog
明日は両槻会の定例会。
秋の飛鳥ウォーキングを堪能する予定・・・のはずが。雨ですかい!?
せめてせめて、集合時間までには小降りになってほしい。ポツポツくらいなら予定通り決行されるのに。
午前中の降水確率が90%で、午後12時からは30%まで落ちる。じゃあ10時くらいだったら40%くらいまで落ちてるはずじゃないのか!?
ともあれ、雨対策と防寒対策をしっかりしとけば、歩くのに支障なし・・・だろう、たぶん。
腰の痛みは残ってますが、じっと座ってるのと中腰が耐えられないだけで、立って歩いてるほうが楽といえば楽。
とりあえず明日は冷やさないように。

話は飛んで。
今日は宙組初日。ゆうひさんのお披露目公演初日でした。おめでとうございます。
私は明後日観劇予定なので、宝塚版「カサブランカ」、楽しみにしてます。

昨日星組は集合日。退団発表者の名前を見て、え・・・?と。
彩海君、辞めちゃうの?勿体な~い・・・かなめ君の同期として、これからどんどん重要性も増していくはずだったのに。
天緒さんだってかなめ君の同期だし。
梅園さんはれおん君の同期。
百花さん、コトコトちゃんは上級生女役ダンサーの核たるべき存在・・・。
これから組を支えてくれるはずのメンバーが一気に居なくなるのは、とっても残念です。
確かに星組は若手も育ち始めてるけど。
だからこそ、中堅どころは居てくれなきゃ困るのに。
星組に限らず、最近はどこの組でも、これから上級生として踏ん張って欲しいメンバーが、次々居なくなるという現象があとを絶ちません。
確かに、皆さん独身女性。これからの人生を新しく見つけるには、ちょうど境目の時期なんでしょうね。
昔のように、宝塚でずっと芸を磨くという選択をするには、今の時代はなかなか難しいのだと思います。
せめて年明けの星組公演、幸せに退団者を送り出してあげられる、良い作品になりますように。

キリヤンの「紫子」の写真も出ましたね。
可愛いじゃないか(笑)。
もともと、キリヤンの女役って、私は好きなんですよね。小犬みたいに可愛くて。
あとは風吹を誰がやってくれるか・・・。

ヨン様の「太王四神記」は、ようやく12話まで来ました。
これまでを見てきて、ドラマのホゲさんはあんまりよく描かれてないことに不満(苦笑)。宝塚版のほうがカッコいいじゃん。
何というか・・・単純すぎて弱々しい。真っ直ぐといやあ真っ直ぐなんだけど、タムドクの挑発にあっさり乗ったり、全部パパがめぐらしてくれる陰謀に乗っかるだけ・・・というか、その敷いてくれたレールからどんどんはみ出す始末(爆)。
おいおいホゲさん、これじゃあ良いとこなしだよ??
第一、国より女を取っちゃイカンだろう(私は女より国を選ぶ武将が好き/笑)。
かといって、タムドクさんのほうが良いかといわれても・・・う~む。
後半は戦略戦術を駆使しての戦いを描くというので、そっちを楽しみにします。
しかし、高句麗、東百済、西百済、などなどの戦略構想を聞いてると、地図~地図を見たい~~とジタバタしたくなりますね。

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誕生日

2009-11-12 23:58:29 | Weblog
今日は朝から若干の寝坊。
外科へ行くのに、予定より30分遅くなってしまいました。それがそもそも失敗だった・・・。
とりあえず、骨に異常はなく、ただの腰痛ということらしい。
提出した保険証の日付を見た先生や看護婦さんたちが、口を揃えて誕生日おめでとう~と言ってくれたけど、あんまり嬉しくない(爆)。
誕生日の記念写真がレントゲンの腰骨写真だなんて~~・・・。
電気治療とマッサージ器で揉んでもらったあと、尾てい骨辺りから鎮痛剤の注射をされました。神経痛の注射らしく、一瞬で背骨の神経を通って頭にビリビリときました・・・。
先生には、しばらく電気治療に通いなさいと言われたけど~毎日は行けないもんねぇぇ。

そこまでの治療をしてたら、もはや時間がない!
慌てて病院を飛び出し、電車に飛び乗り、梅田に着くなり猛ダッシュして(鎮痛剤のおかげでさすがに痛まなかった)、劇場に着いたのが開演時間ぴったり。前奏の音楽はすでに始まってて、真っ暗な客席を係りのお姉さんに案内してもらい、どうにか席に付いたとたん始まりました。ゼーハー。

さすがエンターテイメントの極み、新感線の本公演。
出演者も豪華だし、実力派揃いだし、物語も面白いし、チャンバラも堪能~。
いつもながら中島かずきさんの脚本って、よく出来ますよね~。
伏線がすべてぴたりとパズルのピースのようにハマって、隙がなく、矛盾もない。だからといって固いわけでもなく、適度にお遊びできるアドリブ要素も残してある。
・・・一度、宝塚用に脚本書いていただけません?(苦笑)
主演は上川隆也さん。新感線は数年前の「SHIROH」以来二度目。
親友を何者かに殺され、その罪を着せられて島流しに遭い、復讐を誓って脱獄する。モチーフは「モンテ・クリスト伯」なのかな。
根は生真面目で誠実、ってところが、やっぱり上川さんだなぁと。
あと、「SHIRHO」の時より格段に殺陣が上手くなりました(笑)。前回は危なっかしかったけど、今日は迫力満点でお見事でした。
裏主演(だろう、あれはどう見たって)が、堺雅人さん。
主人公の脱獄に力を貸し、その後も行動を共にする凄腕の暗殺者。
へらへらした笑顔の奥に潜む、怜悧さと残忍さが、すごくカッコいいところが堺さんにぴったり(褒めてます/笑)。
身のこなしがシャープでカッコいいですね。立ち回りの鋭さが素敵♪ちゃんと凄腕だったもん。
上川さんと堺さんの、クライマックスのチャンバラはたっぷりと堪能させていただきました。

ヒロインは稲森いずみさん。品のある知的美人で、私は結構好きなんですが、やっぱりとっても綺麗でした。それに華がありますよね。
主人公の許婚で、殺された親友の妹でしたが、事件のあと帝に嫁ぎ、その帝亡きあと女帝の地位に就く。威厳もあってカッコいいです。
そして早乙女太一君は、そのヒロインの護衛役。堺さんの暗殺者と同じ一族の出身で、これまた腕が立つ。
ちゃんとサービスで、女形の舞踊シーンもありました(笑)。変装して潜入捜査中という設定で。やっぱり綺麗~(うっとり)。
太一君の殺陣は、剣舞としての優美さがありますね。ぴたっぴたっとポーズが決まる。
堺さんなんかは武術としての殺陣で、迫力と殺気がありましたけど。

橋本じゅんさんや高田聖子さんは、いつもながら上手いし楽しいしツボを心得てるし、過不足ない仕事が素晴らしい。
大阪公演なので、アドリブの地元ネタも多し(笑)。
主題歌を、みはるちゃんが歌ってました。出演者の中にみはるちゃんは居ないんだけど。以前出演されたことがあるので、そのご縁かな。

物語設定が、日本の飛鳥と大陸の隋をモデルにしてあって、なんか馴染む感じがまた面白かったです。
大陸への留学生たちが、勉強した新しい学問と宗教を母国に広め、新しい国造りをしたい、と語り合う冒頭なんて、まさに遣隋使~(ちょうど4人だし)。
逆に、蘇我っぽいのが悪役で出てきたらどうしよう?なんて思わず心配もしましたが(爆)、「大連さま」と呼ばれてたから、一応は物部っぽいのかも?でもやってることは蘇我馬子っぽかったりして・・・。
ちなみに出てきた姓が「稀氏(きのし)」とか「遊日氏(あすかし)」とか、やっぱりそれっぽい(笑)。
まぁ新感線らしいエンターテイメントで、とっても面白かったです。

ただ、休憩挟んで3時間半はやはり長い・・・。腰~腰~と思いつつ、観てました(溜息)。
あと、朝がバタバタだったせいで昼食を調達する暇がなく、朝食の食べ損ねたパンを1個持ってただけ。休憩時間にそれを食べようと劇場の自販機でカップ紅茶を買ったら、ストローが付いてない(汗)。仕方なくフタをはがして直接飲みましたけど・・・。
舞台は楽しかったけど、寝坊と腰のせいで順調とは言いがたい一日でした。

帰宅して、サエコさんからのお誕生日サインカードと、姫神からのお誕生日サイン色紙が届いてたので、それでようやく誕生日だぁぁ~という実感をいただきました。
姫神さんの色紙には、宛名+日付まであったけど、サエコさんはサインだけなのね・・・(苦笑)。サエコさんの写真も、欲しかったな・・・(ぼそっ)。

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イテテ・・・

2009-11-11 23:56:57 | Weblog
今日仕事で、ダンボールを持ち上げようとして腰をグキッとやってしまった・・・(痛)。
立てるし歩けるけど、腰が曲がらない・・・。
えらいこっちゃ~週末は両槻会なのに。先生のご案内でのウォーキング。休むわけには行かない!
とりあえず、明日は朝から医者へ行ってきます。
明日は私の×回目の誕生日。
にもかかわらず医者通いとは・・・トホホ(嘆)。
これってやっぱりトシってことかなぁぁぁ。

とはいえ、明日の昼からは梅田で劇団新感線の舞台観劇。
せめてそれくらいの楽しみはあってもいいでしょ。

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ナイル殺人事件

2009-11-08 23:58:59 | Weblog
昨日、花組芝居を観てきました。
洋物でミステリーに、ちょっと歌舞伎風テイストを加えて。
お化粧とか見得きりなんかは歌舞伎。でも洋服だしアガサ・クリスティだし。
その和洋折衷加減が花組芝居なんだけど。
とはいえ、昼間必死に「太王四神記」のビデオを見てたせいか、眠くって・・・(苦笑)。
一幕の、登場人物紹介とそれぞれの心理描写は、かなりねむねむモード(すみません/汗)。
二幕に入って、事件が起きたらあとは一気。睡魔もなくしっかり観れました。
私はこの原作を読んだことないし、映画も観たことないので、犯人が誰かは知らずに観たんですが、でも殺人事件が起こった瞬間に、この人犯人じゃないの~?と思った勘がドンピシャだった(笑)。
小細工が怪しいと思ったんだよね~。それは演出のせいか、演技のせいか、それともいかにも使い古したトリックすぎたのか。
最後まで観てようやく、事件そのものよりも一幕の心理描写のほうが戯曲として観るには本来面白い部分なんだと気づきました。遅かったけど(爆)。

加納さんの女形はいつもながらとっても綺麗。仕草が上品で優美ですよね。
原田さんはすごく台詞が聞きやすくて、謎解き役として適任。良い人か悪い人かよくわかんない怪しさもちょうど良い(笑)。
桂さんってああいうヒネた役が実は似合っちゃうんですよね。夏に観た「ワンダー・ガーデン」では二枚目だったし、お芝居でそういう振り幅を持ってる桂さんがすごく好きなんだけど。
八代さんの美貌に脱帽(笑)。肩出しドレスのお背中も綺麗だった~。
水下さんを観ると、最近コツコツ読んでる「百鬼夜行抄」のせいで、青嵐にしか見えない(苦笑)。でもあの青嵐はすごく好きだったんだもん。

パンフの写真の出演者が、歌舞伎ではなくナチュラル(?)化粧での撮影ですごく綺麗だったのにびっくり。八代さんの美しさと水下さんの若々しさに思わず見とれました(笑)。
お衣装とか小道具に、それぞれの紋をモチーフしてあったのが面白かったですね。パッと見が可笑しい紋の人は特に。

今回は植本姫がお休みで、ほかにも少人数作品だったこともあって居ないメンバー多々だったんですけど、花組芝居を観た~ということで、まず満足でした(笑)。

・・・土日を使って、どうにか「太王四神記」一週間分消化(爆)。
また明日から2話ずつ放映が始まりますが・・・とにかく頑張って見なくちゃ(強迫観念にかられてるみたい・・・)。
でも、子供時代の子役ちゃんたちのほうが可愛かったな~なんて、天下のヨン様に言っちゃいけないかしら(大爆)。
ホゲ役の俳優さんも男前だけど、どっちかって言うと現代風男前。コスチュームよりスーツのほうが似合いそうな。
今のところ、私の目から見てカッコいいじゃんと思ったのは、セドゥルとチュムチかな。コスチュームとお髭が渋くてよく似合ってる。
キハ役の女優さんより、スジニ役の女優さんのほうが可愛くて私好みですね。
物語は、宝塚版を先に観てるせいかもしれないけど、よくこんな長いものを小池先生は2時間ちょっとに収めたな~と感心することしきり。
映像美にやたら凝ってる感じなのが、焦って見てる私にはもどかしかったりして(笑)。早く次の話に進んで~と思っちゃう・・・。
ともかく、最終話まで頑張ります。

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週末

2009-11-06 23:58:47 | Weblog
何とか週末。つ~か~れ~た~~・・・。

明日は花組芝居の初日を神戸まで観に行ってきます。
夜公演なので、それまでは家でビデオの消化。ドラマ版「太王四神記」が、溜まってるからとにかく早く見なきゃ。
NHKフィギュアも並行して溜まるから、見ていかないことには次の録画ができない(汗)。

日曜も家でバッタリ。
とにかく見る見る見る!
やっぱり1日2話ずつの放映ってキツイ・・・。

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明日も仕事~

2009-11-02 23:59:13 | Weblog
祝日出勤。しかも野外業務。よりによって一番寒い日に~(嘆)。
とりあえず、腰と肋骨が痛むので、カイロを張ってガードするしかない。
冷えると身体のあちこちが痛む身なので(やっぱりトシか/溜息)、とにかく着込んでカイロ貼って&持って耐えるしかない。
今、風邪をひくわけにもいかないですし。今倒れたら、体力も磨り減ってるから完全にバタンキューにもなりかねないし。

とにかく仕事がギュウギュウ詰めで、キレる寸前。タダでさえ、現場のことを何もわかってない上からのお達しで、ますます現場が混乱するってのに。現場で一番メーワクするのは、お客さん&我々応対する人間だ!
5つも6つも並行に仕事をやってると、頭が上手く働かない。今月のお給料計算間違えてもしらんぞ~。職場の全員のお給料を握ってるのは、私なんだから!


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男前

2009-11-01 23:55:21 | Weblog
日本シリーズ、ダルビッシュ投手の先発。
故障が治りきってない中での出場。ケガは大丈夫か?
投球フォームを見ると、やはりいつものダル君とは全然違う。それでも投げれるところが、やっぱり普通の投手とは違うんだなぁ。
ダル君の先発とあって、日ハム勝利。日ハムはこうでなくちゃ。
先発ダルビッシュ!のコールに、怒涛のような歓声に揺れる札幌ドーム・・・。さすが大スターの超級エースは違うね~。
オリックスでも、こんな光景を一度でいいから見てみたい・・・(ムリムリ/溜息)。

ダル君は男前だけど、私の好みからは微妙に逸れる(笑)。サイコーにカッコいいのは、何と言ってもソフトバンクの斉藤投手でしょう!(故障でこの2年お姿を見てないのが淋しい)
最近のお気に入りは、オリックスの金子君。可愛い~から(爆)。
う~ん・・・やはり‘可愛い男前’に目が行く‘オバちゃん’だわ(嘆)。

免許更新のあと、梅田へ出たついでに、ふらりと映画「ココ・アヴァン・シャネル」を観てきました。
そういや今日は映画の日で1000円だったんですね。行って初めて気づきました(苦笑)。
フランス映画だからフランス語。それでもって、シャネルの若い頃を描いた作品。
恋人のカペルが死んで、シャネルが成功するまで。
私としては、シャネルのその後の人生のほうがもっとドラマチックだから、映画は普通の恋愛物語になってるのがちょっと物足りない。
シャーリー・マクレーンの「ココ・シャネル」のほうが、回想形式だからそのあたりはフォローしてあったし、人間ドラマの部分も盛り込んであった。
まぁじっくりやろうとすると、戦争とか沈黙の15年とかいろいろ描きにくい部分が出てくるから、結局はこうするしかないのかもしれないけど。
そう思えば、真央さんがやった舞台版って、子供時代から晩年までを網羅していて、シャネルの人生をまるごと上演しようと試みたんだなぁと。あとは整頓の仕方だとは思うんだけど。
ただ、今日の映画のカペルを演じた俳優さんは、確かに英国風男前だった(笑)。

映画のあと、一直線にキャトルへ。
「コインブラ」の舞台写真、ありました~♪
ともみんとゆずる君の一人写りは2枚ずつ。ともみんのほうが写りが良いなぁ。
もうちょっとグループショットがあるかと思ったけど、全ツと同じく少ないので、るりか君のばっちりラッキーショットは無し。ちっ、残念・・・。
トドさんの豪華衣装のオンパレードですけど、案外しっかりと衣装が写ってるものは少ない。一番綺麗だったプロローグの白と金が、横向きショットなのが勿体ない~。正面がものすごく綺麗だったのに。
そう思いつつ舞台スチールを見てましたが、東京青年館公演のパンフが改めて出てたのでパラ見すると、こっちには舞台ショットが載っている。しかも、こっちのほうが写りが良かったりして!?
小さいけど、ゆずる君の盗賊団グループショットとかも入ってるし、え~ズルイ!と思わず叫びました(爆)。
・・・「ル・サンク」の特別号は出るかなぁ?全ツと合わせてでもいいから、そっちにもっとたくさんショットを載せてくれ~!

NHKハイビジョンで、ヨン様の「太王四神記」が字幕ノーカット版で再放送されるそうな。しかも明日から(爆)。
古代飛鳥絡みでも、古代朝鮮事情を知るにはこのドラマが手っ取り早いなんて話も聞きますし・・・ここまで来たら、一度見てみるべきか?
一応は録画態勢取ってますけど、でも毎日2話ずつ放映って、見るのがものすごく大変・・・(汗)。我が家のHDD容量は、そんなにたくさんないんだけどなぁ。
追いつかずに挫折するかもしれない・・・(苦笑)。

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