趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

ピュオーレCM

2007-03-14 23:51:52 | Weblog
昨日、早速サエコさんのCM探しに花王提供の昼ドラの録画をしておいたところ、ドンピシャ当たりで、合唱編CMを捕まえることに成功!
いやぁ、こんなにあっさり手に入るとは思いませんでした(苦笑)。
次はまた第三弾の歯ブラシCMも挑戦しなきゃならないですけど、実際流れ出すまでもうちょっとあるかな?と、またまた油断しております(爆)。
我が家のPCでは、花王のサイトのCM画像は見られないので、TVで流れてるCMと、本来のフルバージョンで違いがあるのかどうかは比べられないですが、とりあえずファンとしてやるべきことはやったぞ!という満足感はありますね(笑)。

ここ数日、ちょっとずつ読み進めている「時宗」と、毎日放送してる再放送の「花の乱」を行き来して、どっぷり鎌倉室町時代に沈んでしまいました(苦笑)。
混乱するところまでは行ってませんけど、かなり頭の中が要整頓状態。週一回の再放送「北条時宗」と、現行の「風林火山」も含め、私自身はともかく、脇から一緒に見る羽目になっている母親は、かなり混乱しているようです(そりゃそーだろう~/汗)。
でも、それでも母は「花の乱」が面白いらしい。現在のところ、話の流れが‘室町版大奥’的なところが、母の嗜好に合うみたいです(笑)。
今は、主人公の日野富子が将軍家に嫁ぎ、将軍の乳母として権力を握ってる今参局と対決していく~というところ。私からすれば、背後にある日野家、管領(幕府の宰相)を務める細川勝元と、その他大名たち(山名、畠山、京極、赤松、等々)の辺りも好きなんですが。
「北条時宗」は、なにせ週一の放送ではなかなか先へ進まない(苦笑)。やっと幼年期から少年期に移ったところで、大人になった兄の時輔=渡部篤郎さんが出てくるまで、まだしばらくかかりそうです。
小説の方は、いよいよ元寇に突入。やっぱり私って、合戦シーンが好きなんだな~と思います(爆)。高橋克彦さんや北方謙三さんの小説が好きなのも、そこが面白い、というのが第一の理由かも。登場する武将たちが面白いのももちろんですけど。
同じ鎌倉や室町を描いていても、永井路子さんや杉本苑子さんの小説は、いまひとつ私の好みに合わない。心理描写というか、抒情的な面は深く突っ込まれてるんでしょうけど、権謀術数や勇壮感、激動の臨場感は物足りなすぎる・・・。
反面、高橋さんや北方さんの小説は、女性の人物の活躍がほとんどないのは残念ですけどね・・・。印象的なのは北方さんの「武王の門」に出てくる、懐良親王の子を産む水軍の娘、阿久里ちゃんくらいかなぁ。
登場する女性たちも魅力的で、合戦の臨場感も迫力満点だった、という意味で最高なのは、田中俊資さんの「楠正行」でしょう♪

まぁ当面は、高橋さんの「時宗」を早く読んで、そのあと蝦夷を描いた「風の陣」の3冊目に戻らなければ~と思います。

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つくし発見☆

2007-03-12 23:28:51 | Weblog
今日、家の庭でつくしを発見しました。
まだおそるおそる顔だけ出した、って風情のつくしで、にょきにょき生えるにはもうちょっとかかりそう。急にまた寒くなりましたもんねぇ。

今年度の有給休暇がまだ消化できずに残ってたので、今日は無理矢理休みを取らされました(爆)。どうせ休みを取るなら、もっと有効に活用したいのに~(汗)。
まぁそれでも、せっかくだからと、母と一緒に近くの旅館の日帰り温泉プランへ。平日だったこともあり、まぁまぁ空いてる方でしょう。
お食事してお風呂に入り、すっかりご満悦の母。私も、のんびりお湯に浸かれて、肋骨の痛みが癒される心地でした(まだ治ってない/汗)。

サエコさんの花王の新CMができたそうで、ちょっとショック・・・。なぜかというと、前のバージョンをまだ録画してないんです~(爆)。
それどころか、目撃したのも1回だけという、ファンにあるまじき不熱心さ(大汗)。
年末から流れてるんだから、さっさと探して録画しておけばよかったんですが、カシオの時みたいにいつどの番組で流れる、という情報をちゃんとチェックしなかったのが失敗でした(汗)。
「あるある大事典」が花王の提供だから~と油断してたら、例の事件で打ち切りになり、ほかに花王といえば、思いつくのは昼ドラの時間帯くらい?
ここ最近は大河やら「三国志」やらの再放送続きで、そっちの録画に気を取られてたのも悪かった・・・(言い訳/汗)。
まぁ、かすかな希望は、前バージョンは歯みがきのCMで、新バージョンは歯ブラシのCMだということ。商品が違うなら、あるいはまだしばらく残ってる?と思いたい・・・。
明日からちょっと録画頑張ってみようかな~と思います(爆)。

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なかなか上手くいかない(汗)

2007-03-11 23:48:20 | Weblog
蘭トムさんバウの土日のチケが見つからない・・・(汗)。
姉にも頼んで、チケット屋さんなども覗いてみてもらってますけど、果たして希望日通りにさほど高値でもなく見つかるのだろうか・・・。
しかも、サバキチケットを探しに行こうと思っていた4/7と8の土日が、もしかすると職場関係のお出かけが入る可能性が出てきて、空けなきゃならない羽目に・・・。吉野へ桜を見に行こうか~という企画と言うから、私にとっては究極の選択(爆)。吉野へ行くなら~南朝と楠木に関する行きたい場所はわんさかあるっ!!花見のシーズンだと、観光客が多いので・・・歴史に浸りたい身には、あんまり嬉しくないんですけどね。でも、行ける機会を逃すのも悔しい。
あとは4/14または15のバウのチケットが無事に手に入るよう祈るしかないです。平日のチケはまだ残ってるんだから、土日も出てくるんじゃないかなぁとは思うんですけど・・・。
大野先生~~~(涙)。

それともうひとつ、気づいてどうしよう~~と思ったのが、次回星組公演、もしかして新人公演前に本公演が観れないかも!?という事実(汗)。
だって初日明けの3/24~25の土日は、サエコさんに会いに東京へ行ってる。
次の3/31は先日からわめいてる通り予定集中日で、翌4/1は花組芝居を神戸へ観に行く。
4/7~8にもし吉野へ行くとすれば、4/10はもはや新公だ。
それまでの期間で、平日に休みをもらわない限りは、本公演が観れないことになる・・・。
一応私は、これまでずっと新公前には必ず本公演を観ることにしてきましたし、今回だってもちろんそうしたい。・・・が、まったく上手くいかないものです(嘆)。
まぁ、4/10の新公だって、定時に仕事を終えて劇場に駆け込めるかというのは、かなり賭けなんですけどね・・・。いっそその日に休みをもらって、昼の本公演とダブルで観れたらいいのにと思う、今日この頃(爆)。
ちなみに今回の新公は、最近気になって観ている麻尋しゅん君の初主演なので、やっぱり観たいという気持ちが強いです。

あ~~~、だから土日休みなんてイヤなのにっ!
最近愚痴ばっかりだなぁ(汗)。

文句言ってても仕方ないので、話を変えて。
サエコさんが今度、草刈正雄さんご出演の深夜ドラマに、ご一緒に出演されるとのことですけど、草刈さんといえば、ちょうど最近観ている再放送大河「花の乱」にもご出演されてます。
それがどーした、って感じですけど(苦笑)、草刈さんは主人公の日野富子の兄で、野心家の日野勝光役。イヤな奴ですけど、頭は切れるし物腰は公家らしい風情がちゃんとあって、そんな嫌いではなかったりします(笑)。
日野家は代々足利将軍の正室を送り出してきた、藤原系の公家でして、南北朝~室町時代を調べてると、どこにでも引っ掛かってくる家柄。以前にかしげさんとコムちゃんで上演した「睡れる月」にも、日野家の方々は出てきてました。かしげさん演じる式部卿宮の元・想い人も、日野重子になってましたね。ちなみに重子は六代将軍足利義教に嫁いで、七代の義勝と八代の義政を産んでます。「花の乱」ではその重子を、京マチ子さんが演じてますけど。
とにかくやたらめったら日野○子という名前で代々の足利に絡んでくるので、思わずネットで日野家の系図を探し、足利と絡めて自分で系図を作ってしまいました(爆)。
そうやって女系を追って行くと、意外に面白いものが見えてきたりするんですよね。
普通、系図というのは男系で書かれてるので、母親が誰か、どういう家の出身かというのがわからないんですけど、女系で系図を見てみると、こういう繋がりでこういう背景があって、だからこういうバックアップ体制が出てくる、みたいなことがわかってきたりします(笑)。
それがよくわかるのが、有名な織田信長の妹、お市の方が産んだ3姉妹。それぞれ立場の違う家に嫁いで重要な役割を果たしてます。それに、信長自身の娘たちも、それぞれ追っかけていくと意外なところに行き着いたりするんですよね。
もともと私も、系図を見てたらまったく飽きないくらい面白くて好きなんですけど、足利の系図と日野家の系図を調べてたら、つい時間を忘れてしまいました。
足利自体も、三代義満と六代義教がやたらと子供が多いので(その母親も一杯居る/笑)、そこから派生した権力闘争やらも多いですし、日野富子以降、応仁の乱から戦国時代へ突入してからの足利将軍の変遷も、兄弟やら従兄弟やらで飛びまくってるので、その辺りをもっとちゃんと調べないと、足利ファンじゃないよなぁと思ったりもしています(爆)。
足利は鎌倉時代は、執権家の北条氏との婚姻が多いので、「北条時宗」を観てたらそっちも気になっちゃったり、北条自体も分家の多い一族ですから、鎌倉幕府滅亡に向けての系図なんかも、もっと調べてみたいという気はありますね。
足利尊氏の奥さんは、北条最後の執権の妹、なんて濃いつながりもあるんですよ~。しかもその奥さんの産んだ子供が、ちゃんと二代将軍義詮だし。
「時宗」と「花の乱」のおかげ(?)で、鎌倉~室町にかけての歴史熱が、また徐々に上がってきてます。
もちろん、飛鳥の入鹿様も忘れてはいませんが、最近は飛鳥地域の中世の勢力図や武家の動向を調べるには、どうしたらいいかな~なんてことも思ったりしてます(苦笑)。なにせ飛鳥は吉野のお膝元、南北朝など、面白いものが出てきそうなんですけどね~(笑)。


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ふ~ん・・・

2007-03-08 23:51:40 | Weblog
花組の梅田公演「あさきゆめみし」の配役発表を見て、ふぅ~ん・・・と(爆)。
トップコンビが光源氏と紫の上というのは既定事項として、いくらなんでもまとぶんが頭中将というのは、違うよなぁ~と思ってたんですけど、刻の霊(ときのすだま)ですか。
まとぶんは新公で在原業平も演じてますし、オサさんとまとぶんを並べるなら、むしろまとぶんの方がまだ光源氏タイプに近い(オサさんファンの人、すみません/汗)と思ってましたから、逆手にとって刻の霊に持っていったのは、正解だと思います。
一帆さんも新公で頭中将やってますし、オサさんとの並びも納得。
姉が観に行ってDVDを買う気になったなら、借りて観てもいいかな~と思います(観に行く気はないのか?/爆)。

あぁそういえば、どうやら我が家で見ているケーブルTVのジェイコムが、ついにタカラヅカスカイステージを入れることになるらしく、母が入りたいけど高い~!と悩んでます(苦笑)。
入るのは5月かららしいので、とりあえずは加入の詳細が発表されてから検討しようということで、まだ保留中です。
確かにいろいろ観られるようになれば嬉しいし、過去に録画した大昔の古いビデオなど、DVDに録画し直しができるかも?という希望も出てくるのは助かりますが・・・。
さてどうなることやら??

昨夜ニュースがひとつ飛び込んできました。
ジュリさんがご結婚なさったとのこと☆
情報を聞いて、ご本人の公式サイトも思わず見に行っちゃいました(苦笑)。
最初はものすごく突然でびっくり情報だったんですが、よく考えれば何だかとっても納得(笑)。ジュリさんなら普通に、良いお相手見つけて、当たり前のように結婚されて、そして幸せなご家庭を築かれるでしょうね。
それに、ご結婚されてもちゃんとお仕事も両立できるタイプという気がします。
本当に心からお幸せに~~☆とお祝いして差し上げたいです♪



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縁がないのか・・・

2007-03-07 23:51:38 | Weblog
ビデオ録画失敗!(泣)
何に失敗したかといえば、連日放映中の人形劇「三国志」。いえ、DVD機のハードに録画するまでは完璧だったんです。これをDVDそのものに落とし込むのに失敗しました(汗)。
確認に再生してみると、画面が止まって動かない。データがちゃんと移されてなかった・・・。コピーガードが掛かったデジタル処理映像だから、ムーヴ(移動)はできるけど、コピーダビングはできないんですよね。でも、DVDにムーヴしたことになってるから、本体機にもすでに映像は残ってない。ムーヴ中にデータが飛んだとしか思えない・・・(汗)。
これで「三国志」4話分が消えてしまいました・・・。せっかく録画はできてたのに~!私の3時間を返してっ!
実はこの消えた4話分の中の1話が、昔ビデオでせっせと録画した時にも失敗して取り損ね、ちゃんと観てさえいない1回だったりします。この1話分だけ、どうしても縁のない回だとしか思えない・・・。
そういうものが、ほかにもあるんですよね。昔好きで見ていたアニメ、何度も再放送してるのに、途中の1話だけ、何度見ようとしても見れないんです。そのたびごとに、また逃した~また見損ねた~と繰り返し、その1回分にはよほど縁がないのかと思ってしまいます(爆)。
「三国志」を放映している時代劇チャンネルのサイトで調べると、時期は決まってないけどまたいずれ再放送の予定があるとか。その時こそ、なんとしても録画したいと思います。
今回の「三国志」でいい教訓になりましたので、「北条時宗」と「花の乱」だけは失敗するまい!と改めて決意してます。
それにしても、連日ひたすら時代劇ばっかり録画してるなぁ(苦笑)。
・・・余談ですけど、今日「花の乱」の初回放送でしたが、その録画を見てた時に、山名宗全を演じてる萬屋錦之介を見た母が横から、「昔大好きでね~♪若い頃はほんと綺麗で、日本物やってる時のトドさんが錦之介そっくりよ~♪♪」とミーハーに申しておりました(笑)。私は萬屋錦之介といえば、「子連れ狼」の‘ちゃん’のイメージしか浮かばない・・・(大爆)。

閑話休題。
もうひとつ、うまくいかないなぁと思うのが、飛鳥行き(汗)。
3/31に行きたいけどどうか!?と散々に気をもんでるのですが、ここに来てまた同日に重なる行事が・・・(泣)。
職場で長く一緒に仕事をしてきたパートさんやアルバイトさんたちが、この2月の人事異動&業務移動の嵐について行けず、ついに一斉退職することになってしまったんですが、そのお別れ会を月末にやろうと相談していて、その日付がどうも3/31に重なりそうな雲行きになってきました・・・(爆)。
私が就職した当初からお世話になったパートさんたちですし、アルバイトの子たちも、宝塚を一緒に観に行ったりして、仲良くしてる子たちなので、なんで辞めるの~!?と叫んだんですけど、あまりに大改革で大混乱な現在の職場では、もうとてもやっていけない、と・・・(涙)。
まぁ気持ちはわかりますし(爆)、私だって現状を見てると正職員でさえなければ~と思わないでもない(大爆)ですから、それは仕方ないとして、それにしてもなんでまた3/31にするんだ~!?私はちゃんと31は避けてね、って言ったのにぃ~(困)。
まだ正式決定したわけじゃないようですけど、このままだとやっぱり飛鳥は・・・ってことになるかもしれません。
それにしてもなんでまた、この日にばかりいろいろ集中するんだろう~??(溜息)
飛鳥の隔月イベント、次回の5月はサエコさんの公演と重なってて行けないのがほぼ確定ですし、なかなか上手く日程が合わなくて悔しいです(泣)。
飛鳥の桜も、まだ見たことないので、今年こそ~と思ってたんですけど・・・翌週じゃあ、今年は咲くのが早そうなので、もう散ってるだろうなぁ。
あぁやっぱり今年も縁がないのか・・・。

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いろいろ雑談

2007-03-05 23:41:05 | Weblog
雑談その1
雪エリザベートの配役が発表されましたね。
ひろみちゃんはエルマー。ツェップスとか大臣メンバーもありえる?と思ってたので(だって意外に雪男役の上級生は少ない)、革命メンバーに入れたのは、おおっ♪って感じなのですが。
シュテファンのくらま君、ジュラのまこと君、という、私の注目メンバーが集まったので、革命メンバーが楽しみですね☆
ハマコさんがゾフィーに回った分、大臣メンバーが、ナガ組長、奏乃さん、ラギさん、みずせ君、緒月さん、という顔ぶれ。・・・ね、意外に若いメンバーと思いません?
ヘレネがリサちゃんでヴィンディッシュがいずるん、というのは、あ~そうか~と思ったんですけど、マダム・ヴォルフに晴華ちゃんというのが個人的にツボ(爆)。いやぁ、確かに迫力ありそう・・・(笑)。
マデレーネは愛原実花ちゃんなんですね。黒天使にせしる君の名前を見つけた時は、そっちかと思いましたが(苦笑)。
もともと、ユミコさんのフランツと音月さんのルキーニのためだけでも観る価値ありと思ってたので、全部の配役発表で、さらに楽しみになりました。
やっぱり雪組さんは人材豊富だなぁ~。

雑談その2
サエコさんご出演の「白蛇伝」、実は購入にちょっと迷ったんですけど(爆)、やっぱり買っちゃいました。発売日が研修中だったこともあって、事前予約はしなかったんですけど、帰宅してからネットで注文。明日もしくは明後日にコンビニで受け取り予定です。
でも、特典映像のサエコさんのお名前紹介が間違ってる、とのことでしたが、発売後の注文分でも間違ったままなのかなぁ?ちゃんと修正版で届くといいんだけど。
・・・で、「白蛇伝」のついでに、思わず、とうとう、前々から欲しかったNHK大河「太平記」総集編DVDも注文してしまいました(大爆)。
全話収録の完全版は発売されてないので、総集編しか手に入らないのが残念なんですけど、総集編で4話、DVD3枚というのはなかなか豪勢ではあります。
でも、「炎立つ」の完全版がこの4月から順次発売されるそうなので、「太平記」もいつかは~・・・と思いたいですね。発売されたら、絶対買う!

雑談その3
大河つながりですが、再放送中の「北条時宗」を観つつ、原作の「時宗」を読んでますが、あまりに違うので逆に面白いです。
ドラマでは兄弟の愛憎劇で結構ドロドロな内容にもなってるんですけど、原作はとにかく仲が良い。
ドラマは、切れ者で有能であるがゆえに、恵まれた立場の弟に嫉妬する側室腹の兄と、誠実で生真面目だけど兄に強烈なコンプレックスを持つ正室腹の弟、という構図。
原作では、剛毅で英雄的な兄と、生まれながらに人を従わせる才能を持つ弟で、お互いをすごく信頼し合って揺るぎない、一対の構図。
同じ高橋克彦さん原作でも、「炎立つ」はそれなりに原作に沿ってた(特に第一部)ので、意外というか、NHKもよくあんなドロドロ方向に持っていったな~と、ある意味感心(笑)。いや、だからこそ大河の「時宗」にハマったんですけど(爆)。
ドラマではまだ子供時代ですが、原作の方はすでに大人になり、蒙古からの最初の使者がやってくるところまで読み進めました。
大河では、実際にモンゴル出身の俳優さんがフビライを演じていて、蒙古のシーンも出てきますし、モンゴル帝国の偉大さ、帝国経営の先進性なども描こうとしているところがNHKらしい(笑)。原作では、少なくとも今読んでるところでは、あくまでも蒙古は敵国として出てきてます。
大河の映像を見ていてふと思ったのは、やはり大陸のモンゴル馬は、小型で頑健そうだなぁと。現代の日本ではすっかりサラブレッドが定着して、すごく大きくてすらっとした馬に武将たちが乗ってますけど、あの時代は本来はモンゴル馬みたいに小型でどしっとしてたはず。そんなところを見ていても、結構面白かったりします。

雑談その4
モンゴルといえば、昨日の映画で予告編を観てた時に、チンギス・ハーンを描いた反町隆史主演の「蒼き狼」の予告編をやってたんですが、なんだかすごく違和感があって、う~むと唸ってしまいました(汗)。
何が違和感って、モンゴルの衣装と風景の中で、出てくる人物が日本語(しかもいかにも戦国武将っぽい)をしゃべってること(苦笑)。
映像がすごくリアルにモンゴルらしいだけに、言葉の違和感は大きく思えてしまいました。舞台とか、映像であってもなんちゃって~な要素があったりすると、そんなこともないですけど、リアルすぎると却って不自然な言語を使ってるのが気になっちゃうんですね(汗)。
その直後に「マリー・アントワネット」を観たので、フランスなのにそういや英語だ・・・なんて思ってしまいました(苦笑)。普段、洋画を観る時は英語で当たり前、って思いがちですけど、そう考えれば、ヨーロッパの人たちとかは映画の言語に違和感ありまくりなんだろうか?とつい思ってしまいましたね。

雑談その5
水曜日からまたまた大河「花の乱」再放送が始まりますが、前にも書いた通り、これは室町時代、応仁の乱の日野富子が主人公。
もちろん私が好きな理由には、室町であること、野村萬斎さんの細川勝元がカッコよかったこと、があるんですが、もうひとつ、音楽も好き、というのがあります。
この時の担当は三枝成彰さん。実は「太平記」も担当してます(笑)。
三枝さんの音楽って、ドラマチックで尚且つ時代の雰囲気がよく出てるんですよね。華やかで激動的、それでいてどこか戦乱の時代の翳りがあるような。
「太平記」と「花の乱」は、両方ともサウンドトラックCDを買いました。やっぱりテーマ音楽がどちらも一番好きですね。
もうひとつ三枝さんといえば、実は「忠臣蔵」のオペラも作ってます。ずっと前にTVで中継を観て、大感動した覚えがあります。一度ナマで聴きに行きたい!とは思うんですけど、なかなか再演しないのと、やったとしても一流歌手がずらっと揃う分、チケットも高級でしかも即日完売してしまう。
大阪で昔、ガラコンサートがあって、三枝さんご本人がトークゲストでご登場されたのを観に行ったんですけど、すごく楽しくてわかりやすいお話で、しかもコンサートも素晴らしかったから、いつか本物の「忠臣蔵」オペラに行けたらいいな~と思います。

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雛あられの選り分け作業

2007-03-04 23:18:40 | Weblog
桃の節句は昨日で終わったので、お雛様にお供えしてあった雛あられを食べたのですが、今年はいつも買ってくるスーパーのあられではなく(笑)、京菓子のあられでした。
なので、おかきにチョコやらのりやらいろんな味をまぶしてあるのと違って、いわゆる砂糖菓子。しかもひと粒が小さい!大体6~7ミリくらいでしょうか。それが、色によって味が違い、抹茶やらハッカやら醤油やらあるので、何粒かまとめて食べると、混ざっちゃって不思議な味になってしまう・・・。といって、ひと粒ずつ食べるのは小さくて面倒(爆)。
そこで、母と二人で、あられの選り分けを実行(笑)。テーブルにティッシュを敷き、それぞれに色(味)ごとに分けてみました。
一袋を分け終わるまで、約20分。全て分け終わった時の満足感といったら・・・(笑)。
おかげで好きな味ごとに、5~6粒ずつ口へ放り込むこともできるようになり、それぞれの味を堪能させていただきました(爆)。
さすがに一度に全部食べることはできないので、残りは分けたままビニール袋に保存中です。
とはいえ、やはり来年はスーパーのあられが食べたいな~(爆)。私はチョコ味と玉子味が好きですね。

今日はふらっと近所の映画館へ「マリー・アントワネット」を観に行ってきました。
ベルばらとか、上演中の東宝ミュージカルとちがい、映画はアントワネットを‘悲劇の王妃’などではなく、‘一人の女の子’として描いてました。
映像も、重厚な歴史絵巻ではなくて、ポップで現代的。普通の女の子なアントワネットだから、共感もしやすくて、勝手なことばかり言う周りの大人たちこそ腹が立つ(笑)。
アントワネット自身は、ちゃんと国同士の同盟の大切さとかも了解してるし、世継ぎが必要なこともわかってる。ただ子供なので、夜のことにオクテなルイを、どうやってその気にさせるかなんてわかるわけない。結ばれないことを周囲から責められ、でもルイに不満を言うわけにもいかず、とりあえず楽しいことで鬱屈を忘れようとする。
周りにあれだけ可愛い靴やドレスやお菓子やケーキが並べられると、そりゃ~私だって女の子ですから(笑)、すごく楽しいしワクワクします。まぁ今で言うと、お金は好きに使っていいから、バーゲンで買い物していいよ、と言われてる感じ?(違うだろう~/爆)
ひたすらアントワネットの日常を追っているだけの映画なので、フランス革命なんて最後のほんの数シーンだけ。しかも、国王一家のパリ護送で終わってるから、その先の悲劇はあまり感じられません。
ただ、オペラ鑑賞の席で、拍手するアントワネットに皆がついてきた時と、誰もが冷たい目でアントワネットを見つめるだけの時の対比、それと、大勢の謁見者の前で食事する王太子夫妻と、革命が始まって誰も居ない暗い謁見室で、変わらず食事する国王夫妻の映像の対比が、状況の変化をちゃんとあらわしてます。
全体としては、アントワネットが閉じ込められた宮廷生活の大仰さ、窮屈さ、馬鹿馬鹿しさ、その中で見出したささやかな楽しみが贅沢すること、それらがさらさらっと映像で流れていく、そんな映画でした。
映画を観終わったあと、美味しくて可愛いケーキを一杯食べたいな~という欲求に駆られましたね(笑)。

なんか結局、お菓子の話の日記になってしまいました(苦笑)。

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雪バウ&花組大劇場

2007-03-03 23:38:56 | Weblog
今日は休みだったので、久々に宝塚を観に行ってきました。
雪と花のハシゴ(爆)。劇場へ行く回数が減ってる分、まとめ観劇ばっかりしてるような・・・(苦笑)。

雪バウ。音月さん主演ということで、安心して観に行ったのですけど、期待通り、ほっこりと安心で、楽しかったです♪
昔から藤井先生はプレスリー好きですねぇ(笑)。今回はその時代のロックのライブハウスが舞台ということで、流れる曲もひたすらオンパレードでした。
ノリノリだし、出演者も若手中心にもかかわらずみんな上手いので、すごく楽しかった!
脚本は、いささかまとまりなく穴も多いですけど(大爆)、それがそれほど気にならないくらい、出演者全員がキラキラしてました。
超ヒットは萬ケイさん!プレスリーに並ぶ大ロックスターという役で、キンキラのお衣装にスタンドマイクで大熱唱!それがもう、渋くてダンディでステキなのなんのって♪ライブのシーンで、下級生達がバタバタと失神していくんですけど、さもありなん(笑)。
数年前のエンカレッジコンサートで、「最後のダンス」をキザキザに歌って下さったのを思い出しました(爆)。
音月さん、最初は音痴の役(大笑)なんですけど、それもまた上手い(笑)。ジーンズで階段に片足をかけ、ギターを弾いてる姿もサマになってて、すっかり出来上がってます(爆)。
音月さんの歌声、すごく好きなんですよね。ぴんと張ってよく通る声なんですけど、さらにほんの少し、ソフトさも混じってる。同じ系統でトウコちゃんの歌声も大好きなんですが、トウコちゃんは研ぎ澄まされた鋭さと、クリスタルみたいな繊細さがある。音月さんの声には、繊細さよりも包み込むような大らかさがあるかな~と思います。
ヒロインは大月さゆちゃん。さゆちゃんと藤井先生といえば、何年か前にジュリさんが藤井先生と組んで、神戸でコンサートやった時に、さゆちゃんが最下級生でヒロインやってたのを覚えてます。
当時も今も、上品な雰囲気で、度胸もある子、という印象。音月さんとは、この前の大劇場でも組んでましたし、安心できるカップル。
本来2番手を務めるべき緒月さんが休演のため、くらま君が2番手役。主人公の30年後の姿で、語り手役なのですけど、しっかりと務めて大健闘!ダンスの姿もサマになってきて、自己アピールもできてますし、2年程前のくらま君を思えば別人みたい(笑)。
二役の不良では、ケンカしながらトサカ頭を強調してて、客席も大爆笑!いや~、あのくらま君が、こんな事までできるようになったとは!
最近は観るたびに上手くなっていくので、私の中のくらま君の株も急上昇中。これからますます目が離せなくなってきました。
蓮城まこと君も、綺麗な子で注目してます。今回は金持ちの甘ちゃん坊々の役。可愛かったです(笑)。
雪組さんは、下級生までみんな上手い!全員、台詞も歌もダンスもたっぷりあって、客席も一緒にものすごく盛り上がり、楽しい舞台でした♪

雪バウ観劇でものすご~く満足したあとに、花組観劇。・・・言っちゃ悪いですが、こちらは×(汗)。
木村先生~~~、だからぁ、大劇場はオペラハウスじゃないんだから・・・(溜息)。
まず脚本があれじゃあいかんでしょう。私は「黒蜥蜴」の原作も読んだことないし、ほかの舞台もまだ観たことがなく、細かい内容までは知らないので、なおさら話の筋がさっぱり読めない。木村先生は、観客が「黒蜥蜴」を知ってるという前提で脚本書いてない?推理物のはずが、ちっとも観客に推理させず、全部すらすらと説明しちゃうから、ハラハラドキドキも何にもなくてつまらない~(汗)。
登場人物が少ない分、その他大勢はコーラス隊として使ってるのは、これまでのオペラパターンと同じ。でもそれにしても、お芝居の弱い花組では、そうすると余計にコーラス隊の意味のなさが露呈するような・・・。
もうひとつの難点は、やっぱり彩音ちゃんに黒蜥蜴は荷が重すぎたかと(汗)。どちらかといえば、オサさんの方が黒蜥蜴タイプじゃない?素直にオサさんが黒蜥蜴やって、まとぶんが明智君やった方が、絶対似合うと思います。
まとぶんも、何かよくわからない役で・・・ラスト、なんでああなっちゃうの???私にはその流れが理解不能。木村先生~せめてそこに至るエピソードくらい書いて下さい~!
とにかく、一帆さんが一服の清涼剤だったのと、一花ちゃんが小林少年で活躍してたことくらいかな。あとは私・・・zzz状態だったので(大爆)。
ショーは、荻田先生のマニアック趣味と、花組の元気印カラーが一致しなかったということでしょうか。
荻田ショーの、お衣装の渋め上品さと、特殊な照明、細かいエピソードがちりばめられた場面構成は、綿密な計算と統一感あればこそ舞台の上に独特の空間を作り出せるのでしょうけど、個々にパワーを直球で打ち出し、そのマシンガン体制で華やかさを見せる花組には、根本からして方向性が違う。おかげで、妙にまったりした、薄い内容のショーに見えてしまいました(汗)。
その中で、やはりまとぶんは星の王子の気概を持って荻田ワールドの妖しさをふと見せていたりして、あうぅまとぶん~~(泣)。と思えました。銀橋渡りの時、あまりにノルさんにそっくりな風情で、思わずうるっときそうになったり・・・(爆)。
今日は私、貸切の良席を姉が当ててくれたので、1階のかなり前方席にいたのですが、かえってそのせいでオペラグラスでの下級生チェックがまったくできず、まったり流れていく目の前のショーを、ただぼんやり眺めているだけで終わってしまいました(汗)。
真野君の位置を確認するので精一杯。その他の若手さん達はどこ?状態で・・・あぁ、未涼さんが良い位置に居たな~というのと、桐生さんの抜けた穴は大きい、というくらいでしょうか。

今日は家を出る前に、宙組の蘭トムさんバウ発売にネットで挑戦しましたが、あえなく玉砕(涙)。
だから土日の休みじゃチケが取れなくて困ると言ってるのに~~!(嘆)
宙組だけならあきらめます(コラコラ)が、この作品は大野先生担当。大野作品だけは絶対観るっ!!という大野ファンなので、ここで挫折するわけにはいかない。最終手段、当日にサバキ券を探します・・・。

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研修終了!

2007-03-01 23:43:39 | Weblog
ようやく終わりました。
最後の確認テストにも合格し、晴れて自由の身です(笑)。
でも、研修最終日に職場の人たちから寄せ書きのメッセージが届き、すぐ上の上司からは「HELP! HELP!」と書いてある(汗)。・・・明日出勤するのがコワイなぁ。留守の間に何が起こっているのやら。
2週間弱でしたが、クラスメートの皆さんのおかげで楽しく過ごせました。私から見ればかなり若い子たちばかりでしたけど、それでも親切に仲間に入れてくれましたし。
合宿研修ですが、いわば学校みたいな感じなので、ちゃんとクラスごとに担任教官もいて、その教官も最後のお別れで泣いてました(ちなみに男性)。私は2週間ですが、ほかの子たちは1ヵ月半も面倒みてたんですしね。熱血教官のもと、まとまりの良いクラスで、そこに放り込まれた私はラッキーだったのかも。
同窓会やるなら、私も呼んでね~☆と言ってお別れしてきました。

気がつけば3月になったので(苦笑)、ブログの背景を替えてみました。春らしく、ウグイス模様です。

一週間ぶりにネットでサエコさん情報など確認していたら、5月の舞台のチケット発売日が、3/31と判明(爆)。ちょっと待て!その日は雪エリザの発売日だ!しかも飛鳥での講演会も被ってるのに(嘆)。
確かにサエコさんのチケットは、ファンクラブで申込できる・・・が、現在の私の仕事状況で、大阪初日の金曜夜と、千秋楽の月曜昼は、観に行けるかどうか危うい(汗)。いざとなれば誰かに代わってもらうことになるかもと思えば、ファンクラブチケットではそれはできない(困)。必然的に、その2回分は自力で押さえておくべき、ということになる・・・(観ずにあきらめるという発想はないのか/爆)。
ドラマシティだし、値段も高いから、発売日に速攻で売り切れることはない、と思うんですけど・・・問題は、客寄せパンダのアイドルちゃん(失礼)が出てるので、その影響がどこまであるかということ。
できれば、金曜夜のチケットは仕事帰りに遅れて駆け込みも可能なように、後ろの隅っこで押さえておきたい(爆)。となれば、発売初日じゃ席が選べないということもある。・・・どうしよう~(悩)。
雪エリザだって、新公+土日の本公演を押さえなければならないし。サエコさん楽とエリザ本公演を、ぴあの先行予約で押さえることができれば、新公チケは母上にお願いして(爆)飛鳥へ行くんだけどな~・・・。
ちょうど飛鳥は桜の季節。まだ飛鳥の桜は見たことがないので、行ってみたいんだけど・・・。
もうあと数日、悩んでみます・・・。

5月の舞台、サエコさんご出演の「何日君再来(イツノヒカキミカエル)」、公式HPができたとのことで覗きに行ってみると、制作協力にNHKエンタープライズとある。ってことは、もしやいずれはNHK放映があるかもしれない!?
それはそれで、かなり真面目というかそれなりの作品に仕上がる可能性もあるってことでしょうか。「白蛇伝」みたいなものではなく(大爆)。
せっかくサエコさんを観に行くのですから、観て良かったと思える作品であればいいですね。

コメント
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