趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

タニちゃんドラマシティ

2007-03-18 23:55:27 | Weblog
観てきました♪
タニちゃんってやっぱり可愛い~~♪♪♪(爆)
なんかこう、氷川きよし君を可愛がるオバさま感覚のような気がしないでもないですが(汗)、どうもタニちゃんは、私のそういう‘いとおしい’ツボを刺激するタイプのようです(爆)。

作品自体は、まぁ齋藤先生ですから(汗)、作りが甘いというか乱雑な点が目に付きますし、相変わらずアニメチックなギャグ癖はありますけど、洋物の軽快さで凌いだのと、タニちゃんのキャラクターに救われたかな、という気がします(苦笑)。
スッシーさんとタニちゃんのお笑いシーンは、かなりあざといので(汗)、タニちゃんの素直さと可愛さがなければどうなっていたか・・・(冷汗)。
19世紀末という時代背景もあまり考えてないようで、とにかく楽しけりゃいい、という浅いノリが、私が齋藤先生を苦手とする要因の一つになってます。

タニちゃんのラウル=ルパンは、キャラ的には似合ってました。ルパン自身じゃなく、ルパンになろうとする青年(少年?)ですから。
ルパンのマント姿より、学生のラフな姿とか、変装して顔半分を黒い布で覆って、その布を背中に流しているお洒落スタイルとかの方が、現代的なタニちゃんにはよく似合ってカッコいいです。ふとした仕草、カッコのつけ方などが、いかにもマミさんやリカさんのキザりを継承してて、なんか嬉しいですね(笑)。あ~月の王子だ~って感じ(爆)。
ルパンが立ち回りで剣を抜いた瞬間、つい「十二夜」での二刀流を思い出して、吹き出しそうになりました(苦笑)。だってタニちゃん、あの時の不器用さからまったく変わってないんだも~ん☆そこが可愛くてたまらないんだけど・・・(笑)。
でも、ちょっと角度を変えて飛ばす流し目とか、伏し目がちに憂いの表情なんか見せたりすると、ドキッとするほど色気が出て、その悩ましい美少年ぶりがたまらない~♪
青年、ではなく、あくまでも美少年、ってところが、タニちゃんの可愛いところでもあり、ある意味限界でもあるのかもしれません。
そういえば、今日のフィナーレでタニちゃんがウインクした瞬間、客席からキャ~ッ!と悲鳴が上がった・・・(驚)。そんなところまでファンも月の血を引いてるのか?(苦笑)

陽月ちゃんのアニエスは、恋に恋するお嬢様・・・とは、ちょっとタイプが違うと思うけど。
ルパンに攫われることを夢見て、実際に攫われるというか、攫われようとしてタニちゃんを引っ張っていくところは、いかにもで可愛かったです。
「フェットアンペリアル」(星バウ大野先生)の陽月ちゃんが、一番ドンピシャの当たり役だったことを思えば、もっと芯のしっかりした頭の良いお嬢様役でもよかったと思うんですけどね。
まだまだタニちゃんとは、兄妹もしくは遊び仲間のお友達状態なので、恋愛のできるカップルに成長してくれることを願います。

悠未さんは・・・頑張ってくれ~!としか言えません(汗)。
ほっくんの方が断然、芝居勘も良くて、オイシイ場面をかっさらっていきました。ま、ホームズファンにはケンカ売ってるような、軽~いノリのホームズさんですけど、これはほっくんのせいじゃないですし(爆)。
ワトソンをやった春風弥里ちゃん、大健闘で上手でした!すごく自然で素直で、ほっくんのお芝居をちゃんと受けてくれてました。こういう下級生がいてくれて嬉しいですね~!
初嶺さんのラストステージが銭形警部だったのは・・・勿体ないと思いますけど、それでもさすがベテランになったな~というカッコよさが、やはり嬉しかったですね。こういった上級生が、今は一人でも多く宙組にいてほしいと思うのに・・・(嘆)。

とにかく、ひたすらタニちゃんの可愛さと美少年ぶりを堪能した観劇でしたね。DVDを買うかどうか・・・かなり悩みどころですけど、もし我が家がスカイステージを入れるなら、放映があれば録画するぞ~と思う作品ではありました。
今日の観劇で、タニちゃんは私の好きな将タイプではなく剣士タイプだな~とは思いましたけど(笑)、あの天性の華と素直さと可愛さとお芝居への真摯な情熱が、ついついいとおしくて、タニちゃんが好きだな~と思います(爆)。

ドラマシティ観劇前に、ユミコさんの公開録音も見てきました☆
14時からと16時からの2回あったうち、私が見れたのは前半1回のみ。
ウィーン版「エリザベート」のCMを兼ねた、紹介トークといった内容で、初心者向けに一からの説明となった前半は特に、ユミコさんもあまりしゃべる内容がなかったですね(苦笑)。
舞台を観たことないという司会者さんに、もう一人の別所哲也さんがほとんど説明して、ユミコさんはそれにちょっとコメントを加える、という感じ。
でも一度、ユミコさんがニコニコおとなしく座ってらしたのを、司会者さんが「すごく華奢で・・・可愛らしい方ですね~!」と言ったので、ユミコさんってば自分で「可愛らしい???」と突っ込んで首を傾げたので、お客さん(ていうかユミコさんのファンでしょう)も爆笑~。
最後に「Joyfull」の主題歌を歌って下さって、「まさか三番街で歌うことがあるなんて~」と照れてたユミコさんが楽しかったです。
ウィーン版、大阪公演は予想以上に余ってるみたいなので、かなり最近あちこちで宣伝してますね。せっかくの引越し再現公演ですし、これが東京ならもっと売れたんじゃないかと思うんですけど、やっぱり大阪で1万をはるかに超えるチケ代の舞台となると、埋めるのはなかなか難しいですね~(汗)。

コメント
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