中止が相次ぐ

青年館の復旧工事のため、ゆうひさんの「ヴァレンチノ」東京公演が中止になってしまいました。
東京で楽しみに待っておられた方もたくさんいらしたはずなのに。
先日大阪で観ることのできた私は、幸せだったんだなぁと改めて思います。

停電の影響のため、雪組さんも今日の夜公演は中止になったそうで。
どんどん影響が広がってます・・・。
まとぶんも、サヨナラ公演なのに、初日の幕が無事に開くんでしょうか。

野球でも、パ・リーグの開幕が延期になりました。セ・リーグは一応予定通り開幕するつもりで準備を進めるそうだけど、肝心の選手たちが延期を求めている以上、やはり延期になるんじゃないかなぁという気もします。
仙台が本拠の楽天が、まず震災以来仙台に帰れていないのもつらい。
選手たちのためにも、一旦仙台へ戻って動揺を鎮めて、すべてはそれからだと思います。
野球は秋まで続くものですし、万全の状態でプレーしないと、選手たちの体調やケガにも影響してきます。プロ野球が延期するのは、やむえをえない処置として、私は賛成です。

フィギュアスケートの世界選手権も延期。
名古屋マラソンも中止。
近所でも、春の桜祭りが中止との張り紙を見かけました。
物理的にできないところはもちろんですけど、心情的にも派手なお祭りは・・・と、関西方面にまで自粛ムードが広がっているようです。
ただ、派手に騒ぐのは自粛するにしても、全部が全部中止もどうかとは思う。
プロ野球延期は賛成した上で、高校野球の予定通り開催は、私はいいんじゃないかなとも思います。
場所は甲子園のみで、今のところ影響の少ない関西。参加高は被災地を含めてすべて野球部員も無事。地域代表として、懸命にプレーすることは、何より被災した地域から参加する高校生たちにとって、励みになるんじゃないかと思う。
プロ野球とは開催の意味がまったく違う高校野球で、日本中に少しでも希望が湧いてくればいいと思うのですけど。

宝塚も、東京での公演が厳しい状況の中、関西だけでも夢を紡ぎ続けて欲しい。
関東が大変だからこそ、関西が頑張って日本を元気にしないといけないんだなぁという気持ちが、日に日に大きくなってます。