趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

箱一杯

2011-03-06 23:56:46 | いろいろ
今日は一日、ビデオやらDVDやらと、グッズ類の量の確認をしつつ、ある程度の選択と箱詰めとをしました。
・・・やっぱり、サエコさんのビデオ類は主演バウ等以外は、専科時代以降じゃないと持って行けなさそう(溜息)。マリコさん時代やノルさん時代の作品のビデオも~となると、すごい量になってしまう(爆)。
VHSはどうしても大きいですしねぇ。DVDになったのは、「ドン・ファン」以降ですし。「ベルばら2001」は、特別版でDVDになっただけで、「業平」や「プラハ」はまだVHSだった(「ベルばら2001」といえば、ともみんたち87期の初舞台ではないか!/笑)。
マリコさんの「誠」「イコン」とか、ノルさんの「聖夜物語」「我が愛」「ファラオ」とか、サエコさん映像的に好きなものも多々あるんですけどね・・・(悩)。
あとは、古い「ル・サンク」とかレビュー本なども、どの時代あたりから持って行くかとか・・・。
サエコさんは専科時代に初舞台公演が続きましたから、「ベルばら2001」「プラハ」「ドン・ファン」の「ル・サンク」がある。
87期、88期、89期と、連続で一緒だったんですねぇ~(笑)。
初舞台生写真も載ってて、ともみんゆずる君るりか君あずさ君たちを思わず捜しちゃいましたよ(爆)。たぶん見つけた・・・と思う(笑)。

そうこうしてたら予想通り結構な量になってしまって、ダンボール箱一杯になっちゃいました。
さぁこれを社宅のどこへ並べるか~。これから購入する本棚に、本だけでなくビデオDVDも一緒に並べようと思ってるんですけど、果たして全部入るのかな?(爆)
グッズと写真類は、基本的に全部持って行くつもりなので、これまたすごい量になる。90周年運動会のポンポンなんてのも、月組は優勝したことですし、記念に置いてあったりするんですよねぇ(爆)。
ただまぁサエコさんの現役時代のグッズ類や写真類は、ダンボールのまま押入れに入れておくことは可能かなぁと。身の回りに並べようとさえしなければ、何とかなりそう(苦笑)。そのダンボールの数が問題なだけで・・・(大爆)。

サエコさんの現役時代だけでなく、卒業後の女優活動分も、現役ほどではないにしてもそれなりの量です。
加えて、現在進行形の星組分が、じりじり増えつつある(爆)。
それらも加えて東京へ運んだら・・・さぁぁ~もはやあんまり考えないほうがいいのかも~(黙)。

荷物のことばかり考えてるとドツボにはまるので。
星組作品原作のマリヴォーについて、ちょっとずつ調べてるんですが。
ともみんのリュシドール以外にも、他作品の登場人物を発見。
るりか君のアジス、みのりちゃんのレオニード、まりやちゃんのコリーヌ、真風君のエルモクラート。そしてみのりちゃんとまりやちゃんの役名が、なぜカッコ書きで二役になってるのかもわかりました。
るりか君たち4人の役は、「愛の勝利」に出てくる人物ですね。
レオニードがアジスに一目惚れしたものの、アジスを養ってるエルモクラートがお堅い哲学者で、なかなか恋愛に発展できない。そこで侍女のコリーヌと2人で男装して近づき、あの手この手で邪魔者を排除し、アジスを恋に目覚めさせようとする・・・という感じ。男装した時の名前が、カッコ書きになってるフォションとエルミダスなんですね。
実際の戯曲ではエルモクラートには妹がいて、レオニードたちは女性として兄を誘惑し、男装して妹を誘惑するという筋書きらしいです。・・・ひゃあ~なんつーブラック(爆)。
「試練」のリュシドールも、もう少し詳しいあらすじがわかりました。
大金持ちの商人の息子であるリュシドールが、旅先で病にかかったところを看病してくれた娘とお互いに恋に落ちたものの、彼は娘が本当に自分を愛してくれているのか、それとも大金持ちだから好意を持ってくれたのか、それを知りたくてたまらない。
そこで、自分の召使を大金持ちの友人と偽って、彼女にわざとプロポーズさせ、娘の反応を試してみようとする・・・。
結末までは載ってなかったんですけど(苦笑)、相手を試そうとしたリュシドール自身が、実は試されていて、どんでん返しになる、ということだけはわかりました(爆)。
・・・「愛の勝利」にしろ、「試練」にしろ、女性のほうがしたたかでしっかりしてる、ってことなんでしょうか(苦笑)。どちらにせよ内容はなかなかにブラックコメディですね。

でもこのあらすじを読んだら、それこそ「試練」のリュシドールをそのままともみんで観たくなっちゃうんですけど~(大笑)。
「愛の勝利」も、みのりちゃんとまりやちゃんに振り回される、るりか君と真風君って・・・(爆)。
いやぁ、小柳先生の脚本がすんごく楽しみ(笑)。できるだけ、原作の要素を取り入れていただきたいですね~!

マリヴォーってどうも、女性のほうが頭が良くて男性を振り回す、という系統の作品が多いようで、「愛と偶然~」も、そうらしい。
結局シルヴィアのほうがうわ手で、ドラントをしっかりつかまえちゃうみたい。そのシルヴィアの意図に協力してくれるのが、兄のマリオだそう。ねねちゃんとすずみんで、れおん君を振り回すのか~~(大爆)。
最初の解説で‘アルルカン’となってたゆずる君のブルギニョン。すなわち‘アルルカン’という名前自体が‘道化’という意味で、戯曲を演じる時は芸達者なベテラン俳優の役だとか(苦笑)。
あと、れみちゃんのリゼットも、マリヴォーの作品には頻繁に登場する名前みたい。それも、したたかに振り回す脇の女性役として。
ゆずる君とれみちゃんが、いかに物語を引っ張ってくれるか、その辺りがキーポイントかもしれないですね。

でも、これだけマリヴォーをネットで調べてみても、実際に翻訳本で出てるのはほとんどないみたいですね。う~ん残念(苦笑)。
コメント (2)
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