趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

今日のヒストリア

2011-01-19 23:51:54 | いろいろ
今日のNHK歴史番組の「ヒストリア」、保元の乱の立役者ともいうべき悪左府・藤原頼長のお話というので、ふ~んと思ってたら、演じるのが市川春猿さんだというからつい見てしまいました(笑)。
春猿さんといえば、スーパー歌舞伎「三国志」シリーズで妖艶な美女役をしてたのしか、私は実際に観たことがないのですが、当時その妖しい色気に「きゃ~素敵♪」と思ったのは忘れてません(爆)。
しかも今回紹介された悪左府さん、あまりに頭が切れすぎて強引な改革を推し進めようとしたため周囲の反感を買い、陥れられるという描き方をされていて、まるでどこかの誰かさんのような(苦笑)。
そしてわざわざ春猿さんがこの役に配されたか大いに納得(!?)だったのが、美青年をはべらせた‘男色’というキーワード(大爆)。
院政期のあの時代は、確かにそういう習慣がおおっぴらにありましたが(院のご寵愛の側近なんてのは、大概はその系でしょ)、NHKがそういうネタをクローズアップして取り上げるとは、ちょっとびっくり(笑)。
ともあれ、ついつい引きこまれて見てしまったのでした(苦笑)。
日本史、中でも南北朝~室町好きの身としたら、そんな話はゴロゴロしてますからね~。
足利尊氏さんの‘花一揆’(美少年親衛隊)とか、義満さんと世阿弥とか。
大野先生の「更に狂はじ」と「睡れる月」にも出てきた、足利義教さんとか。
背景に権力闘争の闇があるので、こういう関係は外せないところですし、だからこそ面白いところでもあります。

そんな話題から、サエコさんへ話が飛ぶのも何ですが(大爆)、サエコさんご出演の「BLUE&RED」のDVDが今日届きました。
妖しい世界といえばオギーワールドですが(笑)、この作品もオギー色の濃い作品だったので、久しぶりに観た!という気になりましたね。またDVDでじっくり観たいと思います。

明日は「グラフ」誌発売日。
気がつけば1月も半ばを過ぎて、2月が近づいてきました。
2月はサエコさんと星組がぶつかってるので、忙しいったら。
今のところ、ゆずる君の「メイちゃん」をどうにか1回分確保したのと、あとは名古屋を何回観ようかと、そしてサエコさんは東京で3回観る予定。まぁサエコさんは、まだ3月にも観ますしね。
サエコさんのファンミーティング、今回初めて公演中の開催ということで案内が来ましたので、何だか現役時代のお茶会みたい。当日中に帰阪しなきゃいけないのがちょっと心配ですが(終了時間は十分間に合うけど、季節柄寒波にぶつからないよう祈るのみ)。

「メイちゃん」は話題作だけあって、あちこちで宣伝がされてますが(でもチケットはないのよねぇ~)、名古屋のほうの情報がさっぱり(苦笑)。
でも配役を見ると名古屋のほうが、リピートし甲斐はあるんじゃないかと(というか、誰がどこか見つけるのに何回も観なきゃという気にさせられる/笑)楽しみにしてます。
「メイちゃん」は・・・今さら私の歳で、お嬢様にお仕えする執事には萌え要素をあまり感じないのもあってか(大爆)、正直作品そのものにはあまり期待するところがないんですけど(すみません)、でもゆずる君やるりか君たち体育会系の星の男役陣が、執事という役をどう作るか楽しみですね。
どうせ執事なんだったら、私としてはミズユミコンビでやった「ロシアンブルー」のほうが好きだったりする(笑)。やっぱりそれって、夢見る少女系の児玉先生より、兄弟物系(?)の大野先生のほうが、私と相性がいいってことなんですかねぇ?(大爆)

・・・何か、いささか怪しい書き込みになりましたが、ご容赦ください(苦笑)。
コメント
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