趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

月組ダンスコンサート

2011-01-10 23:49:50 | 観劇
桐生さんのバウ、観てきました。
三木先生演出ということで、シンプルに踊って踊って踊りまくるのかな?と思ってましたが、意外にストーリーっぽくバラエティに富んだ構成で、いささか肩透かしだった気がしないでもない・・・(苦笑)。
一番おや?と思ったのは、肝心の桐生さんが、踊りまくったという印象があんまりない(爆)。要所要所は確かにガッツリ踊ってるんですが、実は一番たくさん歌ったのが桐生さんだったんじゃないかという・・・。
若手を率いてガンガンガンと踊る桐生さんを期待していたせいか、それが一番意外でした。
前半のほうが、どちらかといえばバラエティショー的な感覚の構成。ストーリーっぽかったり、和太鼓だったり。
後半は、スーツやタキシードや燕尾でバリバリ踊るという感じ。

桐生さんは、さすがカッコいいダンサー。今回思ったのは、案外ときっちりお手本のように踊るタイプなのかなと。
若手ばかりのメンバーだったせいもあるかもしれませんが、みんなを引っ張って、みんなのお手本となるべく踊ってるような、そんな感じ。周りを従えてガツンとセンターで踊るという感覚じゃないんですね。
なので、ラストに一人で踊ったシーンが、一番桐生さんらしく伸び伸びしててカッコよかったです。

私としては、今回一番目が行ったのが宇月君。新公主演を経験して、華が出てきたのかな。パッと目に入るオーラというか、キラキラ感がすごくありました。
もともとキレのある男役らしいダンサーですしね。そこに見せ方の色気が出てきたというか。
後半の「スワンレイク」がとっても素敵でした。
あと、群舞ですぐわかるのが煌月君。やっぱり華があるって大切ですよね。
可愛らしくふと気になるのが千海君。小柄ですが、上手いダンサーって感じ。

男役さんたち各々、伸び伸び元気一杯踊ってて楽しかったですが、それ以上に個性的で見てて面白かったのが娘役さんたち。
主にメインで桐生さんの相手役を務めてたのが、ゆりあちゃん。身体のラインがものすごく綺麗で、大人っぽく素敵。
ひまりちゃんが娘役のまとめ役って感じで、落ち着いた存在感。
くれあちゃんがキレよくアダっぽく脇を固めてました。
そして私の目が釘付けになった、さち花ちゃん。手足の長いダイナマイトボディと、キュートな表情で、ついつい目で追って行ってしまいました。
やっぱり月組って、私の感覚では娘役のほうが自由で個性的でキャラクターが面白い。月娘は侮れませんねぇ(笑)。

観劇後、今年初のキャトルへ。
「ロミ&ジュリ」公演中ということで、星組版のCDがずっとかかってるのですけど、それを聴いてるうちに無性にDVDが欲しくなってきました(まだ買ってません)。
う~むと唸りつつ店内を回ってて、ふと「愛と青春の旅だち」のDVDが放映されてるモニターに遭遇。デラセラ君の姿が目に入ると、もうそこから動けません(爆)。
とにかく後ろでちょこまかやってるデラセラ君ですから、はたしてどれだけ映ってるものかと思ってましたが、意外にちらちらと画面の中に入っている(笑)。
パーティーシーンはすでに流れたあとで見逃しましたが、ビリヤードのデラセラ君、ザックがシドとケンカしたあと一人で店に入って来る時、ザックに向かって‘やぁザック~!’という風に手を振ってる後ろ姿が窓越しにバッチリと映りこんでて、キャトル店内だというのに思わず吹きました(爆)。
このDVDも欲しいな~見たいな~としばし悩みましたが、今月はバーゲンでかなり散財したのもありますし、誘惑を振り切って帰ってきました(苦笑)。
でもたぶんいずれ、「ロミ&ジュリ」と「愛と青春」と「花のいそぎ」は買うことになるんだろうなぁ~。
コメント
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