今年に入ったころから、排便間隔が10日以上空くことがほぼなくなりました。
平均すると、大体1週間に1度の排便がある、そんなペースです。
もちろん、便秘には違いありませんし、毎日確実に排便がある僕などから見ると、信じられないような異常です。
ただ、排便周期が1週間ほどになったということ以上に、さっちゃんにとってプラスなことがあります。
それは排便に伴ってある苦痛が少なくなったことです。
1週間程度の排便周期なら、さっちゃんはほとんど苦痛なしに排便可能なんです。
ところが、先月21日から排便のない日が続きました。
23日と24日にほんの僅かの排便があったのですが、おそらくそれは21日の残りでしょう。
6月に入ってから、パッドがほんの少し便で汚れることがありました。
本格的排便の予兆です。
3日(木)あたりからお腹の張りが顕著になり出しました。
デイサービスのスタッフさんにもそれを伝え、デイサビスでもお腹のマッサージをしてくださったようです。
お腹はパンパンに張っているのに、金曜日は出ませんでした。
そして迎えた5日の土曜日。
昼の1時20分、トイレに入るとパッドが少し便で汚れていました。
お腹をマッサージしましたが、その時は出ませんでした。
続いて、3時30分。
さっちゃんの様子が明らかにウンチをしたそうな雰囲気。
具体的には右手がお腹を押さえているだけなんですが、雰囲気で訴えているのが分かります。
とはいえ、晩座に座ったさっちゃんに緊迫感はなく、いつもと同じように僕に何やら喋りかけてきます。
出そうなのなら、無口になって息んだりしそうなものですが、そんなことは全然ありません。
これは認知症の影響なんだと思いますが、意識的に息むことは出来ないようなんです。
そんなのんびりムードの中、ポチャ、ポチャ、ポチャと3連発の水音がしました。
出ました!
しかも大量に!
ただ、まだお腹は張ったまま。
僕は続けてお腹のマッサージをします。
さっきまでは緊張感のなかったさっちゃんがちょっと苦しそうです。
僕にちょっと当たったりもします。
腰を折って、屈む姿勢になったりもします。
もう切り上げて、便器から立ち上がろうともしますから、そんな時には僕は力いっぱい押さえ付けます。
トイレに設置されている手摺りを掴んで、さっちゃんは立ち上がろうとしますから、僕は掴んだ指を力ずくではがしにかかります。
こんな時のさっちゃんの掴む力は本当に強いんです。
さっちゃんがちょっと落ち着いた時、僕はさっちゃんのお尻をトレペで拭いてみることにしました。
すると、トレペを通じて僕の指には出かかっている硬いウンチが感じられます。
この硬くて太いのが出ないので、さっちゃんは苦しんでいるんですね。
僕は新たにトレペを何重にもして、その頭だけ出しているウンチを掴んで前後左右に揺らしました。
1粒、出すことが出来ました。
また、しばらくマッサージを続けます。
さっちゃんの様子は全然変わりません。
僕は再びトレペで探ってみました。
先ほどと同じような状況でした。
先ほどよりも、掴みにくい形状です。
さっちゃんは苦しそうで、立ち上がろうともします。
僕は決断しました。
とりあえず、これで切り上げて、さっちゃんには布団で横になっていてもらうことにしました。
簡単に周辺を拭いて、リハパン+パッドを穿いてもらいます。
4時ちょうどでした。
この日は前の日が雨で散歩できませんでしたから、本当は散歩に行きたかったんです。
でも、さっちゃんがこんな状況なので無理ですよね。
布団の中のさっちゃんはぐっすりと眠っています。
夜の7時半、さっちゃんが起き出して来ました。
僕は何よりも先にさっちゃんをトイレに連れて行きます。
慎重にリハパンを下ろし、中を覗くと、パッドに便が2本載っていました。
便座に座ってもらい、お腹を触ると、張りは無くなっていました。
トレペでお尻を綺麗に拭き、さらにお湯で固く絞ったタオルでお尻を拭いてあげました。
水を流す前に便器の中を覗いてみると、トレペの下の水の中に他にも便があるように見えました。
今回、15日ぶりの排便でしたが、やはり長く期間が空くと苦痛を伴うんですね。
5月後半に食事量が減ったり、水分摂取も減ったことが影響しているんだと思います。
もともと昔から小食のさっちゃんなんですが、今はあまりにも食べなさ過ぎです。
朝食は比較的よく食べてくれるのですが、夕食ですね。
食べないとなると、梃子でも食べません。
どうにか工夫して食べてもらえるようにしたいものです。
平均すると、大体1週間に1度の排便がある、そんなペースです。
もちろん、便秘には違いありませんし、毎日確実に排便がある僕などから見ると、信じられないような異常です。
ただ、排便周期が1週間ほどになったということ以上に、さっちゃんにとってプラスなことがあります。
それは排便に伴ってある苦痛が少なくなったことです。
1週間程度の排便周期なら、さっちゃんはほとんど苦痛なしに排便可能なんです。
ところが、先月21日から排便のない日が続きました。
23日と24日にほんの僅かの排便があったのですが、おそらくそれは21日の残りでしょう。
6月に入ってから、パッドがほんの少し便で汚れることがありました。
本格的排便の予兆です。
3日(木)あたりからお腹の張りが顕著になり出しました。
デイサービスのスタッフさんにもそれを伝え、デイサビスでもお腹のマッサージをしてくださったようです。
お腹はパンパンに張っているのに、金曜日は出ませんでした。
そして迎えた5日の土曜日。
昼の1時20分、トイレに入るとパッドが少し便で汚れていました。
お腹をマッサージしましたが、その時は出ませんでした。
続いて、3時30分。
さっちゃんの様子が明らかにウンチをしたそうな雰囲気。
具体的には右手がお腹を押さえているだけなんですが、雰囲気で訴えているのが分かります。
とはいえ、晩座に座ったさっちゃんに緊迫感はなく、いつもと同じように僕に何やら喋りかけてきます。
出そうなのなら、無口になって息んだりしそうなものですが、そんなことは全然ありません。
これは認知症の影響なんだと思いますが、意識的に息むことは出来ないようなんです。
そんなのんびりムードの中、ポチャ、ポチャ、ポチャと3連発の水音がしました。
出ました!
しかも大量に!
ただ、まだお腹は張ったまま。
僕は続けてお腹のマッサージをします。
さっきまでは緊張感のなかったさっちゃんがちょっと苦しそうです。
僕にちょっと当たったりもします。
腰を折って、屈む姿勢になったりもします。
もう切り上げて、便器から立ち上がろうともしますから、そんな時には僕は力いっぱい押さえ付けます。
トイレに設置されている手摺りを掴んで、さっちゃんは立ち上がろうとしますから、僕は掴んだ指を力ずくではがしにかかります。
こんな時のさっちゃんの掴む力は本当に強いんです。
さっちゃんがちょっと落ち着いた時、僕はさっちゃんのお尻をトレペで拭いてみることにしました。
すると、トレペを通じて僕の指には出かかっている硬いウンチが感じられます。
この硬くて太いのが出ないので、さっちゃんは苦しんでいるんですね。
僕は新たにトレペを何重にもして、その頭だけ出しているウンチを掴んで前後左右に揺らしました。
1粒、出すことが出来ました。
また、しばらくマッサージを続けます。
さっちゃんの様子は全然変わりません。
僕は再びトレペで探ってみました。
先ほどと同じような状況でした。
先ほどよりも、掴みにくい形状です。
さっちゃんは苦しそうで、立ち上がろうともします。
僕は決断しました。
とりあえず、これで切り上げて、さっちゃんには布団で横になっていてもらうことにしました。
簡単に周辺を拭いて、リハパン+パッドを穿いてもらいます。
4時ちょうどでした。
この日は前の日が雨で散歩できませんでしたから、本当は散歩に行きたかったんです。
でも、さっちゃんがこんな状況なので無理ですよね。
布団の中のさっちゃんはぐっすりと眠っています。
夜の7時半、さっちゃんが起き出して来ました。
僕は何よりも先にさっちゃんをトイレに連れて行きます。
慎重にリハパンを下ろし、中を覗くと、パッドに便が2本載っていました。
便座に座ってもらい、お腹を触ると、張りは無くなっていました。
トレペでお尻を綺麗に拭き、さらにお湯で固く絞ったタオルでお尻を拭いてあげました。
水を流す前に便器の中を覗いてみると、トレペの下の水の中に他にも便があるように見えました。
今回、15日ぶりの排便でしたが、やはり長く期間が空くと苦痛を伴うんですね。
5月後半に食事量が減ったり、水分摂取も減ったことが影響しているんだと思います。
もともと昔から小食のさっちゃんなんですが、今はあまりにも食べなさ過ぎです。
朝食は比較的よく食べてくれるのですが、夕食ですね。
食べないとなると、梃子でも食べません。
どうにか工夫して食べてもらえるようにしたいものです。