さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

金曜日から喉が痛くて、体調が悪い状態が続いています

2021-03-20 23:45:13 | 僕の病気や体調
誰にでもあるものですが、僕にも肉体的弱点が幾つかあります。
そのひとつが喉。
厳密に言えば扁桃腺なんです。
小学生の頃は毎月のように発症して、高熱を出していました。
子供というのは凄いもので、その高熱にも次第に慣れて行ってしまったんですよ。
38度くらいなら普段と変わらない生活を送っていました。
39度を超えていた日も、母親が「大丈夫?」と聞くものですから、「大丈夫だよ」と答えて学校に行ってました。
さすがにその日は授業中もフラフラしていて、担任の先生から「大丈夫か?」と聞かれる始末。
でも、最後までいました。

両親もこのままではまずいと思ったようで、5年生の時だったでしょうか、扁桃腺の切除手術をしました。
当時の扁桃腺切除手術は残酷なもので、簡単に表現すればギロチンとそっくりな方法でした。
ほぼ成功はしたものの、わずかに残った扁桃腺が、今でも時々腫れるんです。


昨日の金曜日、このコロナ禍では初めて、扁桃腺が腫れました。
熱はなく(今計ってみたんですが36.3度)、腫れているというよりも荒れているといった感じ。
その痛みも唾を飲み込むと痛いではなくて、声を出すと痛いといったもの。
はっきりとした頭痛ではありませんが、何となくフラフラクラクラする感じなんですね。

さっちゃんがデイサービスに行っていますから、買い物に行き、昼食後はお風呂に入りました。
入浴するか否か迷いましたが、お湯に浸かるだけにして、体を休めました。
さっちゃんがデイサービスから戻って、一緒に散歩はしました。
暖かくて風もない日でしたから、ゆっくり歩くことはむしろ良さそうに思ったからです。

散歩から戻って来ると、食器を洗ったり、お味噌汁を作ったり、そんなことをする気力は起きませんでした。
6時過ぎくらいから、さっちゃんの横で僕も横になってしまいました。
晩ご飯も食べませんでした。
その後も何かの用でちょっと起きたことはあったかと思いますが、ずっと寝続けてしまいました。

さっちゃんも僕も翌朝にトイレでは起きましたけれど、ちゃんと起床したのは12時ころ。
さっちゃんには薬を飲んでもらわなければなりませんから、いつものオートミールとヨーグルトを食べてもらいます。
薬も全部飲んでくれました。
僕は昨日買っておいた肉まん1個を食べました。
ヨーグルトも食べ、コーヒーは淹れませんでしたが、一人分のドリップコーヒーを淹れました。

昨晩、駆風解毒湯を飲みましたから、喉のガサガサした痛みは取れていましたが、その他は同じ。
食事前にも駆風解毒湯を飲んでおきました。
食事後はひと通りのPCチェックを済ますと、再び布団の中へ。
さっちゃんも付いて来ます。

さっちゃんの前では僕はわざと大袈裟にフラフラして見せますから、さっちゃんも僕のことを心配してくれました。
珍しいことです。
寝ている僕の体を手で擦ってくれます。
この擦りの効果は皆無なんですが、さっちゃんの気持ちが嬉しいですね。
あまり横になってばかりでは逆に腰が痛くなったりしますから、時々起きてはまた寝ていました。

6時過ぎてから、本格的に起き出して、まずは一昨日の晩からの溜まっていた食器を洗いました。
そして、さっちゃんの夕食を準備します。
玉子かけご飯、昨日買って昨日食べるはずだった10%引きの惣菜「菜の花と春キャベツのサラダ」、冷凍焼売3個。
お味噌汁もなく、少し少なめだからかもしれませんが、さっちゃんは完食してくれました。
カロリーの高いさっちゃん用飲み物(経腸栄養剤+甘酒+牛乳)も飲んでもらっていますし、おやつも食べました。
僕はその後で夕食、白飯、さっちゃんと同じサラダの残り、納豆。
これだけでは足りなかったので、再び肉まんを食べました。
食欲は戻って来たようですね。

さっちゃんは布団に入っていますが、僕の夕食中も、今こうやってブログを書いている時も、何度も起きて来ます。
そのたびに僕はさっちゃんを布団の中に戻すのですが、さっちゃんはこのことがさらに僕を疲れさせているとは、理解できません。
わざとフラフラとよろけて見せたりすると「どうしたの」と僕の体を支えてくれようとするのですが、しばらくするとまた起き出して来るんです。
おそらく僕がさっちゃんの横で寝るまで繰り返されるんでしょうね。
ちなみに今は夜の10時半です。

その後、僕は昨日の朝食の食器を洗いました。
さっちゃんはもう起きて来なくなっていました。
このブログを完成させ、明日の朝のために古新聞や雑誌をひと括りにしてこれから玄関先に出します。

まあ、このブログを書けているのですから、昨晩よりはずっと回復しています。
明日になると、いつもの調子に戻っているでしょう。
ほんのちょっとでも体調が悪いと、すごく悪いように振る舞ってみたい僕なんです。
コメント
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