さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

今回の便秘は苦痛はないようなのですが、いつ始まって、いつ終わったのかがさっぱり分かりません

2021-03-07 23:52:10 | トイレ・排泄
今朝のことですが、さっちゃんが目を覚まして僕の横で動き始めました。
それに気付いた僕も目を覚まして、さっちゃんの様子を窺い始めました。
さっちゃんは半身を起こしてはいますが、立ち上がるわけではないようです。
なんとなく再度上体を倒して、横になるような雰囲気さえします。
ちょうどアラームが鳴り始めました。
僕はすぐにアラーム音を止め、5分おきに鳴りますから、それも解除します。
7時30分です。

僕も起きてみると、自分自身の尿意が強まって来ます。
少しの時間、自分が先にトイレに行くべきか、それともさっちゃんがトイレかもしれないので、そこを確認後さっちゃんをトイレに連れて行くべきか迷いました。
さっちゃんが起き上がりそうにありませんから、僕が先にトイレに行くことに。

自分がおしっこをしている間、さっちゃんがトイレのドアの外に来るのではと、考えていました。
すると、案の定さっちゃんがドアの外に来る足音が聞こえます。
急いで出ました。

さっちゃんは焦っている様子もありませんでしたから、トイレに用がないのかもしれません。
ただ僕の後を追いかけて来ただけなのかもしれません。
それでも念のために、トイレに入ってもらうことにしました。

トイレの入り口あたりで、さっちゃんの寝巻きのズボンを下ろします。
続いて、ズボン下とリハパンを一緒に下ろします。
さっちゃんはこの段取りに入ると、便座に座る気満々ですから、立ち続けていてもらうのが結構大変なんです。
でも、立った状態でリハパンを少し下ろして、リハパンの中のパッドの状況をチェックしなければならないのです。
もし、パッドに便が出ていたら、その状態のままで便座に座ると、リハパンの後部に便が付着してしまうんです。
時には、ズボン下や脚の内側にさえ便が付着してしまうこともあるんです。

リハパン内部を見てみました。
便が見えました。
さほど量は多くなく、便1本分くらいです。
さっちゃんには立ち続けてもらっています。
そのままの状態で、パッドを外しました。
そして今度はさっちゃんに便座に座ってもらいます。

7時35分くらいに入って、50分くらいにトイレから出ました。
最初しばらくは、おしっこが出ないかとか、さらにウンチが出ないかとか様子見をするのですが、出そうにはありませんでした。
その後はトレペでお尻を拭き続けます。
最後はさっちゃんに立ってもらって、後ろから覗きこむようにしながら綺麗に拭き取りました。

さっちゃんを布団に戻すと、僕はまたトイレに戻ります。
パッドに付いた便を取ってトイレに流さなくてはなりません。
便が出てから時間が経っていると、ほとんどパッドと一体化してしまって、パッドから便を剥がすのは不可能に近くなります。
押し潰されて広がっていて、水分もパッドに吸収されてしまっています。
今日のはですが、出てからさほど時間は経っていないようでした。
ただ、出たばかりではありませんから、1割ほどの便は付着したままで剥がしようもありませんでした。

以上がさっちゃんの今朝の排便状況です。


最近のさっちゃんの排便はさっちゃんに苦痛を与えることなくに終わっています。
しかも、一時期のさっちゃんが10日間とか2週間とかも排便間隔が開いていたのに比べると、ずっと短い間隔で排便が行なわれていました。
2月22日のブログ記事でその辺のことがまとめられています。

ただ、前回の排便が終了したのが2月20日。
さっちゃんのその後の排便状況がとっても把握しづらい、理解しづらいものとなっているんです。
以下にその状況を記述しておきます。

2月25日:朝、パッドに豆粒大の便。
     夕、パッドに汚れ。
3月1日:朝、大豆粒大の便がトイレの床にポトリと落ちる。
  2日:昼、デイサービスでそれなりに多い量の便をトイレで出した旨の報告あり。
  3日:夜、パッドに太目の便1本、排便後だいぶん時間が経過しているよう。
  4日:朝、パッドにそら豆大の便。
  6日:朝、パッドに太目の便3本分くらい。
  7日:朝、パッドに便1本。

2月20日に多量の排便があってから、5日目に次の排便期間が始まる兆候が現われました。
いつもなら翌日とか翌々日とかにたくさん出て、一旦終了となるのです。
ところが、2月25日のは兆候だけで立ち消えてしまったのです。
こんなことは珍しいことです。

2月20日からなら9日目、またまた小粒の便が出ました。
排便の兆候がこんなに間隔を開けて2回現われるのも不思議なこと。
まあただ、3月1日の兆候は本物でした。
ただ、この排便期間がいつ終わるのかがこれまでとは全く違っています。
5日の日に何もなかった以外はすべての日で排便がありました。
しかも、6日の日は多量です。

多量に排便があったのが2日と6日ですから、2回の排便期間があったと考えられるのかもしれません。
豆粒大の便が1日にひと粒だけと言うのはどうだろうとは思いますが、何らかの排便が連日見られることはいいことだと思います。
僕などは毎日確実に排便がありますし、1日に2回のことも珍しくはありません。

今回のこの状況が毎日快便への移行状態であればいいのですが。
もちろんそんなに好都合には行かないでしょうが、排便頻度が上がることはいいことには違いありません。
コメント
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