超能力者過去記事からキム・ミンソク監督のインタビューです 
ドンウォンくんが水でコスくんが火… 
意外な感じがしますがどう 

ドンくんはなんとなくわかるような気もしますが
コスくんが熱い人というのがビックリしましたー
コスくんも水タイプかと思ったんだけど
火タイプなんですねー
今日、別府八湯日韓次世代映画祭のハガキが届きました 
当選したら、温泉旅行に行けるとおもったのに
残念 
映画祭で超能力者が上映されるといいですねー
そして、日本で公開されること
祈ってます 



[インタビュー]キム・ミンソク監督"カン・ドンウォン キャスティング想像もできなかった"
"カン・ドンウォンが水ならコスは火のようだ"
"超能力者になるなら監督をこらしめると言っていた反応が印象的"
朝鮮日報2010.11.25
http://news.hankooki.com/lpage/culture/201011/h2010112511420186330.htm
映画'超能力者'が封切りから2週ぶりに170万観客を動員して200万突破に向かって走っている。
主役を演じたカン・ドンウォンとコス二つの青春スターが引き出した話題性と国内で初めて焦点をあてられた超能力という素材がかみ合わさった結果だ。
映画の封切り直前演出者のキム・ミンソク(33)監督にインタビューした。 キム監督は映画'甘い人生'と'グエムル'の演出部を経て'良い奴、悪い奴、おかしな奴'の脚本と助監督を務め、忠武路(チュンムロ)でデビューが期待される新人として注目されてきた監督だ。
カン・ドンウォンのキャスティングは想像もできなかったとし映画製作過程の球を俳優らに回したキム監督は超人(カン・ドンウォン)が群衆を操縦する多くのシーン撮影中の補助出演者らのNGエピソードをさらけ出して豪快な笑いを笑った。
- '超能力者'を演出することになったきっかけは。
▲ '良い奴、悪い奴、おかしな奴'の助演出で仕事をしたが映画が終わる頃イ・ユジン代表(映画会社家)に演出の提案を受けた。 周囲でずっとどのような話をするのか尋ねられて突然返事が出てきた。 "超能力者の話を作る"と言って話しを書き始めた。
-普段超能力者に関心が多かったのか。
▲主題はあらかじめ考えておいた。 シナリオを作らなければならないから多様な哲学書籍を読むほうだ。 ニーチェの著書を読んで超人の思想に入った。 '安らかに暮らしたいなら世の中に混ざって自身を忘れてしまえ'とする話が届きましたよ。
-製作過程は順調だったか。 若くして何の苦労もなしでデビューしたという見かたもある。
▲シナリオを1年6ヶ月以上かかって直した。 発表まで10年かかる人もいるので順調と言えばば順調な過程であったが自分としては苦しかった。 こういう問題は相対的だ。
-大学で映画を専攻したか。
▲忠南(チュンナム)大で考古学を専攻した。
-カン・ドンウォンが草稿だけ見てキャスティングを受諾したというが。
▲このシナリオが映画化されないかも知れない状況だった。 カン・ドンウォンのキャスティングは想像もできない状況であったのに彼が力を与えてくれとても良かった。
-映画に対する好き嫌いが克明に分かれる。 最も印象深い反応は。
▲インターネット レビューで見たものだが'私が超能力者になるならば監督から殺す'という話があったよ。 事実映画に対する称賛はよく聞く。 良い話だけ耳に入ってくる。
-全体的な演出目標は何だったか。
▲超能力という素材が持ってくる期待感と快感があるので、最大限漫画的にしたかった。 ブロックバスター映画ではないので相対的に漫画的雰囲気を選んだのもある。 超人から恐ろしくて陰うつな気も漂わなければならないが超人とキュナムの対決で悲しみが底ににじみ出るべきだと見た。 純粋ですべてに幸福を感じて生きるキュナムが大切な人を失った時感じる怒りもまた、非常に人間的に描こうとした。
-超能力者が素材であるだけにハリウッド ブロックバスターの文法に従いたい誘惑もあったはずなのに。
▲初めて超人の能力を規定するときは悩みが多かった。 地球征服をさせなければならないか、銀行強盗をさせるか、でなければ連鎖殺人犯を作るかあらゆる想像をすべてした。 シナリオに対して善悪の区別を明確にしてくれとの助言も多かった。 だが、初めからしようと思った話が善悪に対する話や定義に対する話でなく自我に対する話であった。 他のバージョンの文も作ってみたが結局主題を生かす側に結論が出た。
-超人が数十人の大衆を操る地下鉄やアパート場面の撮影でNGが多かったようだが。
▲いつも50~70人程度の補助出演者を迎えていた。 超人とキュナムが対決する地下鉄シーンをとる時特にNGが出た。 "静かにいるだけで良いです"というのがかえって不都合に思ったよ。 大部分の出演者が超人の操縦で動作を止める場面で度々息までこらえてNGが出た。 ある50代のおばさんは"息がつまって死にそうだ"と言って足をばたばたさせた。 実はこの場面のアイディアは'グエムル'の時に群衆のシーンをとる時からあった。 'グエムル'はブロックバスターだから動員された群衆は800人だった。 これらが漢江(ハンガン)高水敷地をぎゅっと埋めて同時に止まっているのを見ると奇怪な感じがして良かった。
-ハリウッド ヒーローの水のような大規模アクションシーンにも欲が出たはずなのに。
▲予算と時間的な部分で条件があわなかった。 事実'インセプション'と'ダーク ナイト'を見て目が肥えている観客らに申し訳ない心もある。 私もみなぶち壊して格好良くさく烈させて思いっきり大騒ぎするのを一度やってみたい心がなぜなかったかというと。 それなりに限界があり個人的に惜しい面もある。
-カン・ドンウォンとコスに演技指導はどのようにしたか。
▲監督が何の演技指導をするか. 監督は状況と出来事を正確に知らせるだけだ。 演技は演技者がすることで。 ただし二人を見守って感じたのはコスとカン・ドンウォンは性格と性分が全く違う。 二人とも誠実で義理のある面は似ているがカン・ドンウォンは非常に冷たくて上手は非常に熱い人だ。
カン・ドンウォンが水ならばコスは火だ。 演技をする時もカン・ドンウォンは全て没頭してすぐ自分に戻る。 反面コスは強力にキャラクターに自分を支配する。 映画中ずっとキュナムで生きた。 カン・ドンウォンは漫画的な想像力、嘘の世界を楽しむところが出てきた、似ていたとすれば、コスは同じ忠清道(チュンチョンド)出身で気質的に通じる部分が多かった。
-ポン・ジュノ、キム・ジウン監督の助監督時代に習った点があるならば。
▲両監督に習ったのは映画と物我一体になるという点だ。 現場で大きい声を出さないで紳士ように陣頭指揮するという点も似ている。 映画作業を何よりも神聖に思う方々だ。 映画に対する二人の監督の真剣な態度はそっくり似たい。