ネモフィラ
(城跡ほっつき歩記)より
海が咲いた 空が咲いた
ひたち海浜公園のはるかな地平に
幸せの国が浮かんでいる
空が咲いた 海が咲いた
なんというブルーだ
吸い込まれるアクアの青だ
海が咲いた 空が咲いた
世界の花々がいっせいに息を呑む
それほど特別の青の賜物だ
海も空も咲かない公園は
どんよりと心が萎える
こんな気持ちを人はなぜブルーというのだろう
空が咲いた 海が咲いた
遥かなるものを求めて人が咲いた
みんなの顔が特別の青に染まっている
海が咲いた 空が咲いた
笑い声がさざ波のようにネモフィラを渡る
風はあちこちで暦をめくっているんだね
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※「ネモフィラ」ムラサキ科ネモフィラ属(ルリカラクサ属)/別名を瑠璃唐草(ルリカラクサ)とも
葉の形が唐草の模様に似、その花が美しい青色をしていることから、宝石の瑠璃、あるいは瑠璃色(紫がかった紺色)などに由来するものと考えられますが、この色合いをしているネモフィラの仲間は、あくまでもネモフィラ・メンジージーのインシグニス系統のようです
ネモフィラの画像は今年4月のサクラ(ソメイヨシノ)の季節に国営武蔵森林公園内で撮影したものです。
見頃には明らかに時期尚早であることは熟知しておりましたが、周囲に余り見学者の人影は見られないであろう平日を意識してでかけました。
栽培されている面積は1ヘクタールにも満たないなだらかな公園内の丘陵斜面ですので、著名な「ひたち海浜公園」に比べますと遥かに狭のですが、その代わりに真正面から植物に向かい合うことができます。
人混みに煩わされるようなことはなく、自分だけの「海と空」を感じとることができ、お陰様でゆったりと落ち着いた贅沢な時間を過ごして参りました。
本来がサクラ見物プラス城跡めぐりでしたが、このほかには数種の春の野草、アイスランドポピーなどが咲き誇り暖かな季節の到来を謳歌しておりました。
いつもご利用、ご紹介をいただき有難うございます。
その点、今回はネモフィラの丘に海と空が広がる感じが共通の感覚と納得した次第です。
ただ、この発色はネモフィラ属の一種のみとお聞きし、できればみなこの種族に生まれたかったんだろうなと余計なことを考えたりしました。
ありがとうございました。
その時は天候が不案内で雲がかかっていたがそのネモフィラの丘へかかる前に取れてくれて青空に変わりました。
ネモフィラの丘の道を歩く大勢の人と青空とネモフィラがマッチしてとても美しかったです。
それにバスツアーで一緒になったご婦人二人と写真の撮りあいしての楽しいツアーでした。
1ヶ月ぶりのブログ再開に際して、楽しいコメントを発見して嬉しかったです。
フラワーパークを巡るツアーがあるんですね。
お天気にも恵まれ、そのうえ同好の仲間にも恵まれ、いうことなしですね。
今後とも宜しくお願いいたします。