江戸時代の流星雨
(ウィキペディア)記録図より
きのうまで手にしていたものが
今朝見るとなにもない
なれ親しんだ友だちとの約束も
放課後に置いてきた缶蹴りのカンも
昼下がりに縁側から見上げた空の青
光を満身に浴びた入道雲の輝き
つかの間まどろんで目覚めると
手品を見るように黒い帳が下りている
ああ 光まで奪おうとす . . . 本文を読む
〇 NHKスポーツニュース部 松山翔平〈パリ五輪レポーター〉
〇 会食は 快食だったの? 岸田さん〈麻生さんに総裁選協力依頼〉
〇 麻生さん いつからフィクサー 黒ハット〈菅元総理は岸田再選に反対〉
〇 カミラ夫人は 晩餐会中 つまんなそう〈翌日のお別れの時は雅子皇后とハグしてたが〉
〇 大谷翔平 25号で 絶好調〈やっぱり6 . . . 本文を読む
ジャガイモの花
〈ウェブ画像〉より
ジャガイモの種芋を畑に埋めて4週間が過ぎた
例によって一周遅れの家庭菜園だから
情報に従って葉や茎が黄色く枯れるのを待っている
ジャガイモはマーケットで買ったメークインだが
芽を出してしまったからあわてて植えたものだ
芽を出した方を下にして埋めたがそれでよかったのか
疑問を払拭するように枝 . . . 本文を読む
承久3年〈1221年〉源頼朝が没した後にここをチャンスと見た後鳥羽上皇を中心にした朝廷勢力が執権北条義時率いる鎌倉幕府と戦ったのが承久の乱である。
結果は鎌倉方の大勝で終わったが鎌倉幕府の京における支配力が脆弱であることは誰の目にも明らかであった。
北条義時は幕府を13人の有力な武将の合議制で運営したが、もともと一国の主であった関東武者たちは我こそはの意識が強く譲らない場面が多かった。
三代 . . . 本文を読む
〇 鹿児島県警本部長メデイアを捜索 アーソレソレ 内部文書を漏洩した罪で元部長も逮捕 ソレカラドーシタ 自分の隠ぺい工作見え見えなのに強弁記者会見〈警察庁と公安委員会から注意受けたのに〉
〇 札幌すすき野死体遺棄事件 アーソレソレ スーツケースの中には娘の交際相手 ソレカラドーシタ 父親母親兄まで実行犯で捕まった〈娘の命令に逆らえない家族関係〉
〇 平年より2週 . . . 本文を読む
〇 大谷の 20号ホームランは 飛距離145メートル
〇 高地にある ロッキーズ本拠地 しかと見た
〇 コロラド州 デンバー 標高1600メートル
〇 クアーズ・フィールド 外野の後ろは 巨木群
〇 それもそのはず ロッキー山脈が 名付け親〈球団名の由来〉
〇 今季1位の ジャッジ〈144.3メートル〉を抜 . . . 本文を読む
ホタルブクロ
画像は〈季節の花300より〉
昼間 白いホタルブクロの前で
ふたりの女の子がしゃべっていた
ねえ クレハちゃん
このホタルブクロの中に妖精が隠れているのよ
うそだ メミルちゃん見たことあるの?
クレハのこと だましちゃいやだよ
見たことはないけど きっと妖精がいる
夜中にホタルブクロを見るとボウ . . . 本文を読む
〇 「芦田愛菜ちゃんはますます活躍してるな」「ご隠居、急にどうしたんですか。鈴木福君ともども成人になって知的なタレントになりましたよ」
〇 「いや、親がここまでよく育てたなと思ってさ」「そうですね、2人とも反抗期とかなかったんですかね。子育ての本でも出せば売れますね」
〇 「北朝鮮のゴミ風船は飛ばした50パーセントは韓国に届いているらしいぞ」「いやですね、イメー . . . 本文を読む
駐車場の奥の崖下に
黄色い百合が咲いていた
梅雨入り前の真夏日の午後
人間どもがあえぐ日盛りに
黄色い百合はいとも涼しげに
大きな花を咲かせていた
なんだかノカンゾウに似ているが
きみは野の百合だよね
群れてないところが最高だ
花言葉は「陽気」というんだって
きみに出合ってよかっ . . . 本文を読む
茨城県に五浦海岸〈いづらかいがん〉という場所がある。
岡倉天心のもとに集まった横山大観、下村観山、菱田春草らが日本画の美を極めようと切磋琢磨した北茨城市の景勝地である。
海水浴場にもなる砂浜には海風にもめげず松が枝を伸ばし、岩場を望む六角堂にこもると打ち寄せる波の音が思索を深化させるようだ。
天心は後に六角堂を日本美術院の本拠地にした。
横山大観のいわゆる朦朧体などは五浦で生まれたものであ . . . 本文を読む
昨日のニュースで
嘴太ガラスを肩に乗せて散歩する青年の
インタビューに答える様子を放映していた
とにかくカラスは頭がよくて可愛い
同居していて新たな発見があり
伴侶として申し分のない存在だという
話変わって都内の繁華街からカラスが激減
いま何が起こっているのかと
ミステリー仕立ての特集でもあった
有力な答えは頑丈なゴミ箱の設置だ
. . . 本文を読む
海野太吉は千葉県内をよくドライブした。
勝浦や御宿が好きで、家族を乗せて行楽に引き回した。
自宅が都内にあったので、あるとき茂原から四街道を経由して家に帰ることにした。
自動車の道路ナビなどない時代に地図を頼りに近道を探して強行突破してきた。
すると四街道に近づいたと思われる頃いきなり目の前に竹襖が現れた。
「えーっ、なんじゃこれ?」
家族も身を乗り出して怖がった。
「おとうさん、引 . . . 本文を読む
〇 10代二人がバールを持って民家に押し入った アーソレソレ 主人殴って妻からカネ奪う ソレカラドーシタ あわてて逃げたが忽ち捕まった
〇 架空の投資で60億円集めた アーソレソレ 社債を印刷くばってその場をごまかした ソレカラドーシタ いくら稼ごうが悪銭身につかず
〇 詐欺をしようが強盗だろうがお札に色はない アーソレソレ 金を使えばクラブは恵比須顔 ソレカラ . . . 本文を読む
「羽衣の松」という小説を書いた仲間がいた。
老境に入ってロマンスには無縁と感じ始めていた時、突然女性の方から思いを告げられたのだ。
彼は驚き、うれしくも感じた。
若い時は何度か恋愛をしたことがあったが、縁あって現在の女房と結婚し40年を共に過ごしてきた。
それだけに同じ同人誌に所属する女性に誘われて食事をし、その後一夜を共にしたことはそれとなく記録しておきたかった。
天女からふわりと羽衣 . . . 本文を読む
〇 八冠が 叡王戦で 踏みとどまる
〇 連敗のあと 1勝返し 2対2に
〇 挑戦者 伊藤匠は AI通
〇 子供のころから 聡太のライバル 互角の才
〇 現棋界 勝率1位の 匠立つ
〇 21歳 聡太・匠の 若武者戦
〇 八冠は 先に名人位 防衛す
〇 藤井聡太に 過密日程 発 . . . 本文を読む