〇 「異次元の少子化対策」とかけて 「ハーメルンの笛吹き男」とときます
そのこころは 「本当に子どもを育てやすい社会が作れるのか(約束が反故にされないか)注視」しています。
参考=ウィキペデイアより
1284年、ハーメルンの町にはネズミが大繁殖し、人々を悩ませていた。ある日、町に笛を持ち、色とりどりの布で作った衣装を着た男[注釈 1]が現れ、報酬をくれ . . . 本文を読む
旅先で ミツマタの花を 山茱萸と言い張った友よ
あなたが去って もう15年が 過ぎました
民俗学を研究していたあなたにとって
山茱萸は きっと憧れの 存在だったのでしょう
恋愛小説の 創作に長けた あなたの胸中には
あるいは 訪れたことのある 椎葉村の風景が
あったのかな と 今にして 思うのです
鈴の音がしたら あなたの送った便りと 信じます . . . 本文を読む
〇 「おい、大事件がぼっぱつしたな。北青鵬が引退したぞ」「弟弟子への度重なる暴行が明らかになった以上引退勧告もやむを得ないですね」
〇 「親方の宮城野(白鵬)も監督不行き届きで2階級降格だそうだ」「的確な相撲解説で信頼していたのにね」
〇 「もう広報にはいられない。駐車場係とかに追いやられる」「親方の耳に入っていたということなのになぜ厳しく指導しなかったんですか . . . 本文を読む
〇 「ジャンボジェット」とかけて 「悪ガキ」とときます
そのこころは 「どちらも飛行機(非行期」でしょう」
松 「相撲の立ち合い」とかけて 「息の合った漫才コンビ」とときます
そのこころは 「どちらも阿吽(あ・うん)の呼吸」でしょう
〇 「話題の大物芸人とかけて」 「お茶会と飲み会」とときます
そのこころは 『菓子も献上も抹茶(まっちゃ・・〉が . . . 本文を読む
ソフィア・ローレンさん
もう一度あの映画に出てください
ジョバンナ役で世界を感動の渦に巻き込んだ
映画「ひまわり」に・・
ロケ地はかつてのソ連邦(現ウクライナ)
兵士アンオニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)の
12日間の結婚休戦を永遠にと精神疾患を装うが
もくろみは入院後にばれて戦地へ送られる
汽車の中と外のホームで見つめ合う二人の別れ
二度と会う . . . 本文を読む
〇 「大谷は化け物か」」「始動したと思ったら150メートル弾ですからね」
〇 「アメリカの医者はサイボーグ造りに自信満々だな」「星飛雄馬は強力なバネをつけて練習してましたが・・」
〇 「空想はあっさり超えられたようだ」「それでも大谷翔平のイメージは好青年のままですからね」
〇 「もう野球選手の枠は取っ払われて理想像の一人歩きだ」「どんどん大きく . . . 本文を読む
〇 春一番 吹いて鼻水 とめどなく
〇 抗ヒスタミン剤 鼻炎薬さま 仏さま
〇 目薬を さして益々 しょぼしょぼと
〇 めん玉を できることなら 丸洗い
〇 株一番 NISAの日〔2月13日)から 吹き上げぬ
〇 作られし インフレ弾ける日も 近し
〇 投資家の 心理透視し ファンド動く
. . . 本文を読む
タム・ソーヤたちはお兄さんの手伝いをした後ひたすら多磨川の土手を歩いていた。
すると広い河原の一角に臨時キャンプ場という看板がかかっているのを発見した。
「おおっ、どこの区か知らないけど夏休みの子供たちのためにキャンプ場を開いてくれたらしい。ラッキー、俺たちもここで一泊しよう」
タム・ソーヤが管理責任者らしいおじさんに近づき「すみません、4人ですけど今夜ここを使わせていただけますか」
「事 . . . 本文を読む
堤防の下で待っていた大学生のお兄さんが、「この前はありがとう」とタム・ソーヤたちを迎えた。
「実は君たちに採取してもらったウグイやオイカワは最近外来魚の餌食になって数を減らしているんだ。大分前からここはタマゾン川と呼ばれていて、熱帯魚のグッピーやブラックバスが定着している。下流域の川崎市近くで<おさかなポスト>を運営する方の発表ではペットショップで買い求めた珍しい熱帯魚を設置した生け簀に入れてい . . . 本文を読む
タム・ソーヤたちは多摩川の堤防に寝そべって明け方まで天の川や夏の星座を見続けた。
背後が北で多摩川の方向が南なので月明りが残っているうちから天の川がはっきりと見えた。
「ミルキー・ウェイか、多摩川の上は街の明かりが届かないからきれいに見えたよね」
ビルがうっとりとした表情で言った。
「まさか、こんなことになるとは思いもしなかったよ」
タム・ソーヤが自慢げに応じた。
「ぼく、一度も見たこ . . . 本文を読む
タム・ソーヤに誘導されながらもハックがぶつぶつ呟いている。
「ムロって冬場に樹木や野菜をかこうものだろう? 真夏にムロなんてあるわけないだろう」
実はタム・ソーヤも自分の間違いに気づき始めていた。しかし、言い出した手前引っ込みがつかない。
「ほら、夏でもちゃんとムロがあるじゃないか」
たしかに4人の前方に屋根のついた小屋があった。
だが、よく見ると戸が閉まっていて小屋全体に鎖ロープが巻か . . . 本文を読む
多摩川の堤に這い上がったもののタム・ソーヤにも次の行動予定があるわけではない。
もたもたしているうちに大学生が近づいてきて「君たちぼくのお手伝いをしてくれないかな」と笑いかけた。
「お礼はできないけど、個人的に多摩川に生息している魚や甲殻類を調査する仕事もしているんだ。世界の学会に発表するかもしれないんです」
「はあ・・」タム・ソーヤがつられたように返事をした。
世界という言葉に弱い田村一 . . . 本文を読む
昭和〇〇年の夏休みに、田村一郎の提案で遊び友達総勢4人がルリ色の石を探すことになった。
ガキ大将の田村一郎は関西出身の大柄な中学一年生で、何かにつけ「そうや」と返事をするのでタム・ソーヤのあだ名をつけられていた。
そうなると当然、ほかの三人も八田はハック、蛭田はビル、おとなしい舟木はジミーと愛称で呼ばれることになった。
「俺たちは今夜家を抜けだしルリ色の石を見つけるまで帰らない。家族が心配す . . . 本文を読む
〇 「おい。検察は司直の剣を振るわずに目的を達したと自画自賛しているらしいな」「たしかに二階派をはじめ雪崩を打って派閥解散に動いたんだから実効はあったのでしょうが・・」
〇 「だけど安部派6人衆は顔を合わせたとたんに薄ら笑いを浮かべてたな」「あれは同じトカゲ同士が不貞腐れた照れ笑いじゃないですか」
〇 「世耕さんだけは不機嫌そうだったが何か企んでるのか」「わかり . . . 本文を読む