(ポピー)
(画像は「季節の花300」)より
さあ ポピーたちよ
いっせいに歌おう
丘の上 ひなげしの花で
うらなう あの人の心
橙色も 黄色も 白も
みんな思い切り口を開けて
アグネスチャン風に歌おう
青い空まで届くような高い声で
今日もひとりなんてショゲルなよ
みんなが 丘いちめんに広がって
来る 来ない 帰る 帰らな . . . 本文を読む
<河童考>つづき
<田の神が山に入って山の神となり、再び里へ降って田の神となるという信仰と、河童の伝承はなんとよく重なることだろう。この伝承は九州に多いが、秋田の昔話に爺さんが山で火を焚いて河童をあたためてやる話があって、東北の河童も山へ入るのである。秋田の話の中では、冬山の河童もやはり河童と呼ばれているが、九州では冬、山に入るとヤマワロなどと呼び名も変わる。このヤマワロについては、もう十余年前 . . . 本文を読む
花が咲いて1週間ちょとで、絹さやの実がふっくら膨らみ、食べられるようになった。
こうなると、毎日見回らなければ実が入り過ぎて、おいしくなくなる。
莢がつぎつぎとぶら下がって、食べごろになった。
草取りと競争だから、初生りに後れを取ることはなかった。
絹さやは、昨日は朝夕で20個ぐらい収穫した。
うっかりしていると見逃 . . . 本文を読む
〇 バイク旅 ブログは足で 書くものと(tdragonさん)
〇 わが人生に 悔いなしどころか 杭ばかり(避けるのに精いっぱい)
〇 エノキダケ 元気ですかと 歯に響く(エノキ茸の歯ごたえはアントニオ猪木のびんた並み??)
〇 わが歩み 特急電車とは 無縁なり(各駅停車)
〇 猫の目の ように草木を 観察し(「はなねこ」さんのブログ)
〇 自らに 限界設けず ヒーローは(大谷翔平や佐々木 . . . 本文を読む
<河童考>つづき
前回は、河童が身をもって公害の危険性を村人に伝えた話であった。
当初、村人は河童が発した重大なシグナルを見落とし、田畑の汚染が続いたことでやっと気づいたという顛末だったが、そもそも河童の正体は何なのか。
<河童とは、その源は水神と聞く。長い歳月の間に零落して妖怪になったとはいえ、人間に、水がおそろしい、水をきれいにしてくれえと訴えるとは、なんと哀れなことであろうか。穴馬にあ . . . 本文を読む
ユキノシタ
(季節の花300)より
奥鬼怒の<夫婦が淵温泉>を目指した八月
よれよれの軽自動車で灼熱の太陽に焼かれ
川俣温泉を横目にひたすら砂利道を遡ったのは
主従3名の俳句吟行が目的のはずだった
宿の主人のもてなしは山奥で採取したマイタケ
20センチもある天然物のキノコは
肉厚の歯ごたえとかおりで主従を魅了した
青竹の盃になみなみと注いだ . . . 本文を読む
今朝のウェブニュースで、『森の妖精』としてギンリョウソウが紹介されていた。
深山にふっと現れた小さな妖精のように、白く穢れのない生まれたての姿が愛おしい。
そういえば日本でも、ブロ友さんの何人かがギンリョウソウの写真を載せていた。
思い出して、遡って辿れるものの幾つかを紹介してみたい。
とりあえず、今日はなんとか検索出来た「hiroののはらうた」から一枚。
21/6/ . . . 本文を読む
<河童考>から
前回は<天狗による神かくし>から面白そうなところを拾い読みしてきたが、日本民話の代表的な存在として「河童」も長い間語り継がれてきた。
今回は、全国で採集されたたくさんの民話の中から、めぼしいものをいくつか紹介してみよう。
<1974年、すっぽりと雪に閉ざされた富山の利賀村に探報に入ったが、そのとき同行の金沢市在住の作家かつおきんや氏から、公害を告げに来た河童の話を聞いた。
. . . 本文を読む
〇 平穏に 過ごせぬ令和 憂き雨季も(世界的な災難に加え梅雨入り間近・ウキウキできない気分)
〇 裏も表も 変わらぬ顔で クルリンパ(上島竜平さん逝く=ダチョウ倶楽部)
〇 白鵬(間垣親方)は 相撲の解説でも 横綱級(現役時代からこの分析力=相手は勝てんわ)
〇 円安で 儲ける企業 損する庶民(値上げラッシュでお手上げ)
〇 戦争の 解説めだつ 女性たち(テレビ各社がこぞって起用)
〇 . . . 本文を読む
ご披露するほどのモノではありませんが、絹さやの種がプランターで芽を出し、畑に移植して観察中なのでその様子をアップしました。
蔓アリ絹さやを選んだのは、こちらの方が手間がかかりそうなので、その手間を楽しむためです。
数日前、白蝶のような花が咲きました。
種の発芽率が良かったので、狭い畑一面に絹さやを移植した結果、先住者の . . . 本文を読む
雪だるま
(ウェブ画像)より
森に囲まれた山間の村の昼下がり
雪だるまが陽光を浴びていた
朝まで降った雪がやんで
家を抜け出した少年が作ったものだ
雪だるまは身を寄せ合い
仲良さそうにしている
それなのにどこか寒々しい
後ろ姿にはどんな意味があるのだろうか
通りかかった主婦がそれを眺め
コウち . . . 本文を読む
<天狗による神かくし>から
〇次の話は、近県の埼玉県入間郡。名栗の森河原の浅見常次郎さんは、実家の青場戸へ行った帰り、夜道になって豆口峠上に来ました。すると見上げるような大きなお坊さんいて、ついてこいと言うのでゆくと、岩上に立って向こうの山まで飛んでみろ命令するのです。浅見さんはもし飛ばなくてもどうせ殺されるかもしれないので、死んだ気になって飛んでみるとアラ不思議、鳥のように軽々と飛べるのです。 . . . 本文を読む
<天狗による神隠し>から
前回は秋田県の阿仁町で採集された話だったが、今回の話もユニークで面白い。
〇福島県南会津。星盛氏という人の親類の人が神隠しにあったので山々を捜し歩いたが見つからない。四、五日して親類の者が一人古峯神社へ詣って許される事を願った。ちょうど代参の者が古峯山へ着いたと思われる頃、村近くの山に蒼ざめて立っているのを発見された。その人の後の話に、夜は村の山にいたが夜明けごろにな . . . 本文を読む
<天狗による神かくし>から
神かくしと言えば、天狗のかかわりを示唆するものが少なくない。
ここでは、はっきり「天狗」にさらわれたといった例を取り上げてみた。
<昭和四十七年の旧暦七月二十五日、この日は地獄の窯の蓋のあく日で、「山川せられん」というのに子供は暑いので、前の谷川でボシャボシャはしゃいでいた。家の孫も六つで豊というのが行こう行こうというので連れていった。なかなか遊びをやめんので田の . . . 本文を読む
〇 オシム氏が 惜しまれて逝く 青嵐(サッカー元日本代表監督=イビチャ・オシムが亡くなった)
*独自のサッカー理論・人間性=思慮深い眼差しの中に戦争の翳
〇 阪神が 突如目覚めし 夏(ナツ)間近(半信半疑の快進撃=マジか?)
〇 米露緊迫 チキンを食えぬ 民主主義(自由主義国は独裁とのチキンレースに踏み込めない?)
〇 今の世は 異常のさばり ウソ闊歩(すべては精神科の領域)
〇 ま . . . 本文を読む