いきなり目を覆うような画像で申し訳ない。
これはカラスの仕業である。
あと一日待って収穫しようとしていたヤツと、二日ぐらい後でと思っていたヤツをやられたのである。
ぼくが思うに、この仕打ちはたぶんカラスの意趣返しにちがいない。
なぜかというと、前日には次の画像のようにまともなヤツを収穫していたからである。
そのさい、「おっ、今年はカラスの先を越したぞ! やった、やった」と手を叩いて喜んだ。
はしたない行為だが、してやったりのぼくの様子を、カラスはどこかから見ていたのかもしれない。
それで、「鶴の恩返し」ならぬ「カラスの意趣返し」だなと感じた次第。
こっちの方がハシタナイか。
ただ、もうちょっとマトモに食べてくれたのなら許せるのだが、いかにも意地が悪い食い散らかし方だ。
口直しに花の写真を。まずは、アジサイ。
おととし、菜園から移植したときにはムラサキだった。
ここでは、ピンクに変わった。土壌が酸性なのだろう。
ということは、まだ家庭菜園の土は健全ということか。
ラストはヤマユリ。
雑草に四苦八苦しながら、百合が芳香を放つ。
昨年は1か所だったが、今年は数メートル離れた3か所に増えている。
こんなことってあるのかな。球根が歩いていくわけはないし・・・・。
(おわり)
★ アジサイの花色について訂正(7月18日)
正しくはピンク=アルカリ性土壌 青・紫=酸性土壌のようです。
日本のように雨が多い地域では、青系のアジサイが多いということです。
詩の方は・・・残念ながら、難しくて・・・お手上げです・・・
毎年こんなことを繰り返しております。
近くの木の枝にとまって、カアーとちょっかいをかけてくるカラスもおり、一筋縄にはいきません。
制空権は彼らのものですから、逆らえない状況です。
詩は読んでいただけるだけでありがたく、難しいという表現は、率直なご批評として受け止めさせていただきました。
独りよがりの部分もあるかと思いますので・・・・。
我家のベランダには、スズメのために餌を置いているのですが、油断をすると、カラスが食べているので、気が付いた都度、必死で追い払っています。
でも、カラスは想像以上に頭が良くて攻撃的なので、まともな戦いは神経をする減らします・・・
アジサイが、移植したときにのムラサキが、土壌が酸性なので、ピンクに変わった、という話は驚きです。
花の色は品種によると思っていたのですが、土壌に左右されるんですね。
アジサイの色のことですが、実は土壌が酸性だと青で、アルカリ性土壌だとピンクに発色するようです。
要するにぼくは思い違いをしていたわけで、思わず顔が赤くなりました。
カラスの仕業については、やはり食べるためではなくイタズラ説ですね。
意趣返しと感じたぼくの気持ちは、あながちまちがいではないのかも。