Ｅ君②：驚愕の変貌

“え？　Ｅ？”　一瞬誰だか分かんなかった。
声なく笑いながらうなずくＥ君。　・・・マジで!??

実はずっと会いたかった本気の美形。
数年前までゴーゴーで働いてて、彼女に子供ができて結婚、この世界から引退した。
少しの間別の店に復活してたけど、そこも辞めてからはウワサも聞かなくなってた。

それにしても・・・　あまりにも昔と違う。
どうすればここまで落ちるのかってほどの残念な容姿に・・・　ガク然。
髪も服もボロボサで明らかにファッションじゃないヒゲまで・・・。
端整な顔立ちの上にムリヤリ生活の苦しさが覆いかぶさってる感じ。

ゴーゴーを辞めてどんな生活をしてるのかは知らないけど、大変そうだ；；
さすがに一児のパパに向かって、復帰すればまた稼げるじゃん、とは言えない。
まして本人が望んで今を生きてるなら俺には何も言うことがない。


けどまたトワイライトまで来てるってことは・・・　そうなのか？

Ｅ君①：偶然の再会

バンコク在住のＥちゃんとゴーゴーへ行った。
Ｅちゃんも元パッカー、カオサンで出会って仲良くなってもう３年が経つ。　
ハッキリ顔の美人姉さんで、タイ彼ができてそのまま現地就職したツワモノ。
　
シーロムで食事して、いざ！ソイ・トワイライトへ♪
土曜の夜だけに通りには人が多い。
呼び込み君たちは一緒に来たＥちゃんに抱きついたり触ったりと平気でセクハラ。
なんか笑える～(>∀<)～ワハハ。　←助けたれよ。

とりあえず店を眺めながらゲイ・ストリートを歩く。
ボーイズバンコク、フレッシュビーチ、ＦＵＴＵＲＥ、クラシック２ｎｄ　・・・どこにしよっか？
しばらく立ち話してたらＥちゃんの視線が俺の後ろで止まってる。
ン？　ドウシタ！？　　“後ろにめちゃくちゃカッコイイ人立ってる！”


振り返ったら　・・・Ｅ 君？

褐色流星群

夕闇が降りた頃から熱気を加速させていく街に集まる星達

月に照らされて瞬くように光を受けて輝きを増していく

微熱と潤いを帯びた体に映し出される淡く儚い熱帯の欲望

星はひとつずつ現れては乱反射しながら流れるように消えていく

手に入れることはできなくても一夜の願いなら叶えてくれる

燃え尽きる前に願いを唱えられたら、ずっと消えない夢になるかも



そんな想いさえも、夢かもね。　(゜∀゜)ノ ユメデモイイヨ！

スペルバウンド☆ヒカル君！

調子にノって、番外編② (゜∀゜)ノ ヤリタイホーダイ！


左が超ラブの奈義クン、右がヒカル君。

このヒカル君の表情、セクシーすぎる！　なんていうか・・・　理想のセクシー顔。
本気にさせるヤヴァ顔だよね、この目からは逃げられない。　ってゆーか、逃げないけど。
あ、けどもし隣に奈義クンがいたら思いとどまるかも！゛(>ω<ノ)ノ゛ ダメ！　←夢見過ぎ。

男ならたまにはこういう表情、出してみたいよね。
相手を惹きつけて離さんくらいの魔術のようなチカラ。　
強い誘惑で誘導して支配するような感覚を感じてみたい。
相手から言わせてみたい言葉って、あるから。


手に入れたいチカラは自信によって宿るものかも。

超ラブ☆奈義クン！

チョット番外編。
どうしても書きたかったのでムリヤリ更新 (゜∀゜)ノ キニセズGO！


ゲイモデルの奈義クン！　もうね、めちゃタイプ！

こんなかわいい顔して・・・
こんなきれいな体に・・・
大阪弁ってのがまたコーフン・・・
ビデオの中では・・・　アンナコトやコンナコトまで！ (*ノノ) イヤン、モット！

奈義クン、メンズヘアマガジンにもたまに出てるよね。
数百人出てるモデルの中でも一際目立ってカッコイイ！
ハァハァハァ、どこかでスレ違ったりしないかな。
そしたら、ぜひぜひぜひ友達になってもらう！　あ、彼氏になってくださう！　←キンチョーで噛んだ。


奈義クン、ホレてます！

ＤＪナイト③：Ｍ君＋Ｈ君＋その友達

Ｈ君は友達と来ていた。　

その友達ってのがこれまた・・・　カッコよくてカラダもよくて、水香放ちまくり。
全くゲイっぽくないのにどこかに感じる。　これは商売ゲイに見られる特性かも？
ＤＪで会ってるからそう思うのか、この美形軍団をそう見てるからなのか・・・。
う～ん、ナゾが深まるウォーターボーイズ。

けど今まで界隈で見たことないってことは、　違うかな。
俺が行かない店だとしたら・・・　え？　もしかしてＡ君と同じ店？
そうかもと思うと急に腰が引ける、聞くに聞けんし。
元気かな・・・　会いてぇよ・・・　あぁ、まだココロとジカンを引きずってんだね、俺は。
ってダメすぎ、彼らの仕事が何だったところで俺には関係ないことじゃん。　

スッキリ忘れてシッカリ遊ぼう！
けど今日の夜はしくじったかも。　つーか完全にアウトっしょ、これじゃ。
これ以上この場にいてもいいことはなさそうだ、　輪から外れよう。　
またネ！でサッと幕引き。


軽さが魅力、ってことで。　←頭も軽い。

ＤＪナイト②：Ｍ君＋Ｈ君

なんと、来ないはずのＨ君がドリンク片手にＴシャツ脱いだ状態で真後ろに立ってた・・・。

シマッタ・・・。
“あ、ハロ～ Ｈ！”　さわやかに振り返ってみる。
Ｈ君はアゴだけ上げて簡単に返事してサラリとよそ見。　うわっ、冷てぇ；；　

とりあえずＨ君に絡まって頬キス。　
フフ～ンって半笑いでチラ見されて・・・　軽く冷たい。
なんだよーっ、俺はＨ君大好きなのにーっ！　←誰にでも。

二人はグラスをカチンとする仕草だけで挨拶。　ちょっとカッコイイ。
Ｍ君は何も言わずＨ君の方向にグラスを向けて、来たじゃん、と目だけで語る。
この二人の間に立ってる俺は・・・　居心地ワルイ；；
とりあえず・・・　どうしたらいいか分からんのでニコニコしてよう～(゜∀゜)～レッツダンス♪　←・・・。


けど、今日はこのまま撤退した方が賢明かもね。

ＤＪナイト①：Ｍ君

ＤＪで会うＨ君の友達でＭ君ってコがいる。
顔は濃い系、若いのかな、無口な感じが大人っぽい。

今日はＨ君が見あたらない。　Ｍ君に聞いてみる。
“知らない、来ないかも”　答えもアッサリ。　口数が少ないが笑顔も少ない；；
知り合ったばっかの頃はＭ君のことニガテだったんだよね、全然笑ってくれないし。
何度もここで顔合わすようになってようやくフツーに話せるようになってきた。
しばらくＭ君と一緒にいることに。

前から気になってたんだけど、この二人、ゴーゴーで働いてる気がしてしょうがないんだよね。
見た目イイし、体もきれいだし、英語話せるし、ファランに人気あるし。
それになにより直感的に水気を感じる。　フツーのタイ人ゲイならここまで水香を放ってない。　
見られることによって色気を増していくような、そんな匂が出ている。

Ｍ君と並んで飲んでるうちになんとなくキス。
まさかのベロキス。　酔ってんだろうか；；


そしてこのキスが大失敗に・・・。

タニヤなのに；；

タニヤのコンビニで水を買うのにレジを待っていた。

前には５０歳くらいの日本人オヤジとぽっちゃり型のタニヤ嬢（ぽい）。
オヤジは育ちがよくなさそうな言葉使い、タニヤ嬢は日本語ペラペラ。
狭いコンビニで店中に聞こえるようなデカイ声のオヤジは酔ってんのかバカなのか。

二人にレジの順番がまわってくるとタニヤ嬢は再び店の奥へ。
そして両手いっぱいに水のボトルを持ってきた。合計４コ。
“お前そんなに飲まないだろ、返してこいよ！”
“飲むヨー、ワタシ飲むヨー”
“イヤそんなに飲まねえだろ、返してこいって！”
“飲むヨー、ワタシ飲むからー！”

どうでもいいけど俺の後ろにも待ってる人がいんだから早くしろよ。
くだらないやりとりのあと、結局タニヤ嬢は水を２コ返しに行った。
タニヤ嬢はフテクサレた様子で、それでも腕を組みながら出ていった。
う～ん、まわりを気にせずなんちゅうつまらんケンカだ。(￣Д￣lll) アルイミスゴイ；


オッサン、水くらい買ったれや！

ローカル☆クラブ・パラダイス！

オートーコーはクラブやバーが連なってる。
とりあえずハシゴ♪　ちゃんとＩＤは持参しようね！

客層は、どこも基本ミックスだけに雰囲気や服装がシーロムとは違う。
超ゲイ系はほとんどいない。　もちろん脱いでる人なんかいない。
それはそれでいい感じ、音楽はビミョーでもこのフツーっぽさがローカルの魅力。

最終的に一番気に入ってる店に戻るとしても、ぐるっと他も一周チェック。
熱気をカラダに集めて出航だ！
気になる店、ってゆーか気になるコがいればひとまず停泊。
ショーが始まる時間を確認してから戻ってきてもいいし。
深夜の限られた時間を楽しく過ごすための遊覧ナイトクルーズ♪　


それぞれのクラブでハジケる時間、どこもパラダイス ヽ(゜∀゜)ノ イェイ♪