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大阪龍馬会

1987年に創立して2017年は創立30周年。龍馬好きの集まった大阪龍馬会が龍馬会の活動をお知らせします。

暗殺3日前まで滞在 京都の「酢屋」 「龍馬の部屋」再現

2010-02-04 17:00:00 | 幕末ニュース
幕末の志士、坂本龍馬が海援隊の活動拠点として、暗殺される3日前まで過ごしていたと伝えられる材木商「酢屋」(京都市中京区)の2階部屋などが、当時の様子に再現され公開されている。NHK大河ドラマ「龍馬伝」も好評なだけに、龍馬ゆかりの観光スポットとして注目を集めている。

 酢屋は、江戸時代の享保6(1721)年創業の材木商。高瀬川の木材独占輸送権を得て運送業も行っていた6代目、酢屋嘉兵衛が幕末、取引先の土佐藩で知り合った龍馬と意気投合し、酢屋の2階でかくまったとされる。

 龍馬は、ここに海援隊京都本部を置き、隊士らとともに寝泊まりしていた。慶応3(1867)年6月には長い手紙を書き、姉の乙女に投宿していることを知らせている。

 酢屋の事業は現在、「千本銘木商会」に引き継がれている。半年前に「龍馬が寝泊まりしていた建物の雰囲気を知ってもらおう」と、ふさいでいた2階天井部分を開放。梁(はり)などの屋根裏が見えるようにした上、龍馬がピストルの試し撃ちを行ったとされる出格子のある方向に、すずりと筆を置いた机を配し、「龍馬の部屋」を再現した。

 建物2階には、龍馬に関する史料も展示されており、早くも大勢の龍馬ファンが訪れているという。

 酢屋10代目で、千本銘木商会社長の中川敦子さんは「龍馬ゆかりの建物が現在も街中に残っているのは大変珍しい。屋根裏の梁は龍馬の声を聞いていたはずです」と話している。


1/27 産業経済新聞社


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『龍馬伝』の汚い岩崎弥太郎、目指すは「見にくいアヒルの子」

2010-02-04 00:00:01 | 龍馬伝
 1月よりスタートしたNHK大河ドラマ『龍馬伝』。主人公・坂本龍馬を演じる福山雅治をはじめとする豪華キャスト人の演技に注目が集まるが、今福山以上に話題になっているのが、香川照之扮する岩崎弥太郎の「汚なさ」のようである。

 『龍馬伝』は、主役の坂本龍馬の生涯を、同郷の岩崎弥太郎の目を通して描く作品であり、岩崎は「影の主役」といも言える。のちに三菱財閥を築く豪商となる彼も、もとは土佐藩の地下浪人だった。その困窮ぶりを、見すぼらしいいでたちをした香川照之が演じているのだが、第1回放送後から、三菱グループ関係者を中心に不満が出ているという。

 香川自身も、昨年9月に『龍馬伝』のロケに初参加した際、自身のメイクや貧相なセットを見て冗談交じりに「ここまで汚されるとへこみます。このままNHKの食堂に入れるのか、後の三菱財閥を作れるのか」と語ったあとで「必ずのしあがって、日本を背負うくらいの気持ちで頑張る」と抱負を述べている。また、放送開始後に岩崎の地元・安芸市に完成した「岩崎弥太郎こころざし社中」のオープニングイベントで参加した際に、「徐々にお金が入ってまいりますので、春いっぱいしばらくご辛抱ください」と語り、周囲からは笑い声が漏れた。

 みすぼらしい身なりから、日本を代表する大財閥を作り上げる岩崎の姿は「見にくいアヒルの子」の白鳥に通じるものがある。しかし、あまりにも「見にくい」インパクトが強すぎると、白鳥として成長した時の感動を食ってしまうことも十分考えられる。物語の終盤になって、視聴者や始祖のいでたちに不満を持っていた方々が「おお、これは凄い」と納得できるような「のし上がり」ぶりを演出できるかどうかが、今後注目されそうだ。

1/22 サーチナ


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