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大阪龍馬会

1987年に創立して2017年は創立30周年。龍馬好きの集まった大阪龍馬会が龍馬会の活動をお知らせします。

龍馬伝 第4回 江戸の鬼小町

2010-02-18 17:00:00 | 龍馬伝
あらすじ

 江戸に到着した龍馬(福山雅治)は、北辰一刀流の名門・千葉道場に入門する。千葉定吉(里見浩太朗)の息子・重太郎(渡辺いっけい)に案内されて道場に入ると、女剣士・佐那(貫地谷しほり)が龍馬に腕試しを願い出る。佐那の素早い竹刀さばきで打ち込まれた龍馬は、江戸の剣術のすごさに驚かされる。佐那は「鬼小町」と呼ばれる千葉道場の看板娘で、剣術を生きがいにしていた。その頃、土佐にとどまった武市(大森南朋)は道場に門人たちを集めていた。武市に負けずと、弥太郎(香川照之)も学問塾を開き、加尾(広末涼子)も入門する。

 剣術に打ち込み腕をめきめき上げる龍馬。佐那は、龍馬と剣の勝負を願い出るが、龍馬はなかなか佐那と立ち会おうとしない。佐那はいつの間にか龍馬に心ひかれ始めていた。乙女(寺島しのぶ)は龍馬が剣術だけにのめり込み、世の中を見ていないと叱る手紙を龍馬に送る。世の中を知りたいという龍馬を、溝渕広之丞(ピエール瀧)は飯屋に連れて行く。そこで龍馬は桂小五郎(谷原章介)と出会う。桂は異国の船が日本に迫ってきていると言うが、龍馬は桂の説く危機を実感することはできなかった。



 嘉永6年(1853)4~6月頃。龍馬19歳、佐那は16歳。福山さんも頑張っていましたね。
 ドラマであった乙女宛手紙で、佐那のことに触れていましたが、実際は10年後の文久3年(1863)に書かれています。手紙の中で佐那が26歳になったとあるから文久3年と推測ができます。龍馬が佐那と加尾の容姿を比較している部分には「かほかたち、平井より少しよし。」佐那のほうが加尾より少し美人だといっています。
 最近、佐那が美人で、武術全般の達人だったと書かれた史料が宮川禎一さんによって紹介されました。宇和島藩主伊達宗城の伝記「藍山公記」安政3年(1856)5月9日に「御側女中さな(佐那)と申す者の、剣術・槍・薙刀等の技を御覧あり、女子にては達者なりとて、御感心遊ばさる」容姿については「左那(佐那)は容色も、両御殿中、第一にて」とありすごい美人だったようです。錦絵は先日新聞に掲載されていましたが、もし写真でも残っておれば・・・悔やまれますね。
 岩崎弥太郎が塾を開くのは安政4年(1857)のこと。


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龍馬伝3回 偽手形の旅

2010-02-18 13:00:00 | 龍馬伝
あらすじ

 土佐藩からも正式に許可が下り、龍馬(福山雅治)は江戸へ剣術修行に行くことが決まった。武市(大森南朋)や以蔵(佐藤健)らと別れを惜しんだ後、八平(児玉清)の記した修行心得を携えて、乙女(寺島しのぶ)や加尾(広末涼子)らに見送られながら土佐をたつ。ところが、高知城下を出て間もなく弥太郎(香川照之)が現れ、道中を共にしたいと頼んできた。江戸行きの許可は出たが金がないと言い張る弥太郎に、龍馬の同行者である溝渕広之丞(ピエール瀧)は疑いの目を向ける。程なく関所を通過する一行だが、弥太郎の通行手形が偽物と知って、あ然。さすがに龍馬もこのまま一緒に旅を続けられないと同行を断るが、弥太郎は土佐に引き返そうとはしなかった。そのころ武市は、募る江戸行きへの思いを忘れようと剣術の稽古に打ち込んでいた。一方、加尾は龍馬への思いから、縁談を断る。


 嘉永6年(1853)3~4月頃。江戸へ武芸修行に行く道中がメインでした。偽手形で一緒について行った岩崎弥太郎でしたが、皆さんもお分かりになりますよね。これはフィクションですから。弥太郎が江戸へ学問修行に出るのはもう少しあとになります。(安政元年・1854年)。
 龍馬と弥太郎の接点をよく聞かれますが、記録ではおそらく慶応3年(1867)に長崎で出会うことになります。土佐での接点はなかったのでしょうか?

 第1回放送から岩崎弥太郎と父弥次郎が竹製の鳥かごを背中に背負っている場面がよく出てきましたよね。
「歴史と地理な日々」のブログを書かれている中村武生氏によれば、「弥次郎がのちに庄屋との紛争で体が不自由になってから、内職でヒゴ削りをして鳥かごを作ったことに基づいている。(『岩崎弥太郎伝』上)」とのこと。それにしてもよく調べられていますよね。

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お~い!竜馬 DVD-BOX 完全収録版 発売します!!

2010-02-18 09:00:00 | ドラマ・映画・舞台
原作:武田鉄矢/作画:小山ゆうによるコミック『お?い!竜馬』をテレビアニメ化!激動の時代を駆け抜けた坂本竜馬の生い立ちから、後の活躍までを描く。放送当時は総集編として放送された35話から39話も完全収録した完全版BOX!


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龍馬効果、はや春のにぎわい 墓所や霊山歴史館 本物じっくり

2010-02-18 00:00:01 | 龍馬ニュース
 NHK大河ドラマ「龍馬伝」の放映が始まり、坂本龍馬の墓がある京都霊山護国神社(京都市東山区)や、幕末維新をテーマとする霊山歴史館(同)を訪れる人が増えている。冬シーズンは観光客が少ないが、龍馬の墓や歴史館へ向かう「維新の坂」は、平日も客足が絶えない。京都霊山護国神社によると、「1月の参拝客数は、前年同時期の2~2・5割増」といい、個人のほか団体客も観光バスで次々と訪れる。

 近郊の住民が「龍馬伝」をきっかけに墓を知って訪れるケースも多い。大阪府高槻市に住む龍馬ファンの遠近克尚さん(66)もその一人。「円山公園の龍馬の銅像にはしょっちゅうお参りしていたが、こんなところに墓があるなんて知らなかった。これからちょくちょくお参りに来たい」

 1月から通年企画「大龍馬展」を開催している霊山歴史館には、週末になると問い合わせの電話がひっきりなしにかかる。入館者数は、NHK大河ドラマ「新選組!」の放映で過去最高を記録した2004年をさらに2~3割上回るという。

 入館者の多くが1、2時間かけてじっくり展示を見るといい、同館の木村幸比古学芸課長は「単に龍馬ブームというだけではなく、本物をもっと詳しく知りたいという歴史ファンが増えている」と分析する。

 「ドラマの舞台が京都に移ると、さらに来館者が増えるでしょう」と木村課長。春や秋の観光シーズンを迎えると、さらに多くの観光客で維新の坂のにぎわいが増しそうだ。

2/16 京都新聞

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