大阪龍馬会

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龍馬ガイド、鞆の浦で脚光…いろは丸など焦点

2010-02-21 00:00:01 | 龍馬ニュース
 広島県福山市鞆町で、地元のNPO法人「鞆の浦振興事業団」(林真至代表)が1月中旬から始めた幕末の志士・坂本龍馬ゆかりの地を回る史跡巡りガイドが、およそ1か月で観光客ら約1000人が利用するなど、人気を呼んでいる。

 担当するガイドは13日、龍馬についてより深く学ぼうと勉強会を開き、「歴史好きの龍馬ファンにも満足してもらえる内容に」と意気込んでいる。

 鞆の浦は、1867年(慶応3年)、龍馬率いる海援隊が乗った蒸気船「いろは丸」が紀州藩の軍艦と衝突、沈没、龍馬が賠償金交渉のために滞在した歴史を持つ。

 同NPOは従来、鞆の浦の歴史全般を紹介する史跡巡りガイドを行ってきたが、NHK大河ドラマ「龍馬伝」に合わせ、龍馬関連に絞ったコースを新たに設けた。

 いろは丸沈没後、龍馬らが滞在した回船問屋や、紀州藩との談判に臨んだ商家跡、いろは丸ではないかとみられる船から引き揚げられたドアのノブなどゆかりの品を展示する「いろは丸展示館」などを、ガイドと一緒に約1時間半かけて回る。

 同NPOの観光ガイドの2009年1月の利用者は659人だったが、10年1月は、龍馬コースの人気もあり1516人と倍以上に増えた。3月中旬までに、北海道や福島県などからの観光客も含めて、約2500人が龍馬コースを予約しているという。

 こうした人気ぶりに、担当するガイドは「より案内の質を高めたい」と、2月から随時、勉強会を開催。13日は、ガイド歴25年の宮本和香さんから説明を受けながら、新人ガイドら6人が、龍馬ゆかりの5か所を巡った。小林由里恵さん(36)は「しっかり勉強して、また来たいと思われるガイドをしたい」と意欲を燃やしていた。

 今後、龍馬の古里、高知市から講師を招いた勉強会も計画しており、同NPOの片岡明彦事務局長(46)は、「より充実した鞆の浦の旅を楽しんでもらいたい」と話していた。

 ガイドの申し込みは、希望する日の3日ほど前までに、鞆の浦観光情報センター(084・982・3200)へ。

2/17 読売新聞


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