大阪龍馬会

1987年に創立して2017年は創立30周年。龍馬好きの集まった大阪龍馬会が龍馬会の活動をお知らせします。

歴史上の人物が楽しんだ京都を見つける新サイト「京都 wiki」がスタート

2007-07-26 22:21:48 | 幕末ニュース
京都文化維持・推進協会は2007年7月23日、地域、人物、建物名、歴史などのキーワードから、より京都を楽しむための情報を引き出せる新サイト「京都 wiki」を開設した、と発表した。

京都 wiki は、オンライン辞書「Wikipedia」のシステムを採用した、今までにないタイプの京都情報検索サイト。

京都を愛する方々からの記事投稿を受け付けることによって、より幅広い情報の収集、掲載を可能とし、これまで店舗情報や史実など、カテゴリごとに分断されてしまっていた京都情報に有機的なつながりをもたせることが出来るようになった。

また、情報面の充実を図る一方、蓄積された情報を元に「愛京家倶楽部」が有識者や老舗料亭などのサポートを得て、歴史上の人物が食したと思われる食品「復元食品」などの企画、開発を行ってゆくとのこと。

その第一弾として21日に行われた「京都 wiki 開設記念セレモニー」では「坂本龍馬が食した軍鶏鍋」「織田信長が食べた金平糖」の2品が披露された。

インターネットコム 7/23

幕末薩摩の群像描く「磯異人館」歌舞伎座公演

2007-07-26 22:18:53 | 幕末ニュース
20年ぶり、来月11-29日

作品の舞台となった異人館=鹿児島市吉野町 松竹・歌舞伎座(東京都中央区)の8月公演で、幕末の薩摩藩を舞台にした「磯異人館」が20年ぶりに上演される。大口市出身の元教員で、2年前に84歳で亡くなった指宿大城(だいじょう)さんの原作。長女の吉田七美さん(59)=福岡県飯塚市=は「父が生きていたら大喜びしたと思う。ぜひ見に行きたい」と楽しみにしている。
 「磯異人館」は、武家社会が大きく変わるなか、薩摩藩のガラス方を主人公に、英国人紡績技師や琉球の王女らを絡めて若者の青春群像を描いた作品。主役は中村勘太郎さんが務めるほか、勘太郎の弟・七之助さん、中村橋之助さんらが出演する。

指宿さんが「磯異人館」を書いたのは、1967(昭和42)年ごろ。「明治百年記念懸賞演劇脚本」(毎日新聞社主催、松竹後援)に応募し、入選を果たした。司馬遼太郎、三島由紀夫、大佛次郎氏らが審査員を務め、高い評価だったという。
 今回、吉田さんが松竹から上演の連絡を受けたのは5月初め。「突然のことでびっくりした。20年前は家族で歌舞伎座に見に行き、父が『ただただ涙が出た』と話したのを覚えている。父も本当に喜んでいるでしょう」と語った。
 松竹演劇部第一演劇制作室の中里毅さんは「温厚ながら情熱的な内面を秘める主人公は勘太郎さんにぴったり。20年前の公演では父親の勘三郎さん(当時勘九郎)が主役だったので、勘太郎さんがどう演じるかも見どころ」と話している。
 公演は8月11日-29日。歌舞伎座=03(3541)3131。

南日本新聞 7/25

鉄砲、大砲の弾…実物触れ、幕末学ぼう

2007-07-25 22:17:06 | 幕末ニュース
霊山歴史館 4日に教室
 京都市東山区清閑寺の霊山歴史館は8月4日午後1時半から、「夏休み子ども歴史体験教室」を同館で開く。幕末に造られた鉄砲などの実物資料に触れたり、幕末史の登場人物を描いた下敷きを製作する。

 楽しみながら歴史に親しんでもらう目的で、4回目。同館の木村武仁学芸員が講師を務める。

 第1部は同館所蔵の資料として、幕末に発達した各種の鉄砲、幕府と西欧諸国が使った大砲の弾の実物に触れて、違いを実感する。新選組が使っていた木刀や、坂本龍馬が高杉晋作から譲り受けた当時最先端のピストルの複製も見る。

 第2部は幕末にかんした「○×クイズ」をスクリーンに映写して行う。第3部は、西郷隆盛や近藤勇、坂本龍馬や妻のおりょうら15人の歴史上の登場人物の塗り絵などをもとに、オリジナルの「歴史下敷き」を作る。

 先着順で参加者を50人募集している。小学1年から中学3年の子どもと保護者が対象。参加費500円。申し込みは霊山歴史館TEL075(531)3773。月曜休館。

京都新聞 7/25

風邪ひいておりました

2007-07-22 23:03:48 | Weblog
半年ぶりに風邪をひきました。

さて、21日に、大阪龍馬会創立20周年記念事業の第一弾として大阪史跡探訪の本を出版するのですが、その打ち合わせを事務局で行いました。
ぴょんさんとおさやんと、ああでもないこうでもないといろいろ話し合い、方向性が決まりました。
年内に印刷所に発注して、来年2月ぐらいに出版予定です。
120頁で1000円をきる値段設定にしたいと考えています。

龍馬の名、世界に響け 音楽劇、国内外で上演へ=高知

2007-07-21 23:09:52 | 幕末ニュース
 ◆脚本はジェームス三木さん 来年4月、出演者選考会
 幕末の志士・坂本龍馬を題材にしたミュージカルオペラ「龍馬」の制作に、県内外の龍馬ファンらでつくる実行委員会(会長=岡内紀雄・高知銀行会長)が取り組んでいる。脚本にジェームス三木さん=写真=を迎えることも決まり、総合プロデューサーを務めるバス歌手岡本光正さんは「高知の人に大きな夢を持ってもらえるような舞台にしたい」と張りきっている。
 ミュージカルオペラは、龍馬が亡くなる直前の3年間の物語となる見通しで、約40~50人が歌と踊りを繰り広げる。2009年10月の高知市での初演を手始めに、東京、大阪、京都など国内10か所で上演予定のほか、11年には米国・ニューヨーク市など海外での上演も計画されている。
 実行委は、近代日本を切り開いた龍馬を国内外にアピールしようと、06年に発足。ジェームス三木さんからは今年3月下旬に了承を得た。演出家と音楽家、主役の龍馬役についても現在交渉中で、近日中に発表する。08年4月には、主役級以外の出演者のオーディションを開き、高知出身者2人を起用する方針。
 実行委では、能や歌舞伎の様式も取り入れたスケールの大きな舞台を目指しており、ジェームス三木さんは「世界に龍馬の名を知らしめたい」とコメントしている。
読売新聞 7/15



NHK大河ドラマ:「篤姫」商標登録 「無秩序なタイトル使用防ぐ」

2007-07-20 23:05:52 | 幕末ニュース
 NHKの子会社、NHKエンタープライズ(東京)が、来年放映予定のNHK大河ドラマ「篤(あつ)姫」の商標を放映決定発表の直前に申請し、登録されていた。篤姫の出身地、鹿児島県では発表後、酒造会社などの地元企業が商標を申請したが、ほとんどが却下される見通し。NHK側は「無秩序にタイトルが使われるのを防ぐため」と説明するが「NHK側が商標を独占するやり方はおかしい」と不満の声が出ている。
 NHKエンタープライズは、大河ドラマ放映決定の発表4日前の昨年7月28日、「篤姫」「大河ドラマ篤姫」など8件の商標を申請し、今年5月すべて登録された。対象商品は焼酎、日本酒、ジュース類、文具など多岐にわたる。
 同社は「無秩序なタイトル使用はドラマのイメージを損なう恐れがある。多くの企業に公平に使ってもらうため」と説明。商標を使う企業から「小売価格の3%程度」の使用料を取る予定。過去の大河ドラマなどでも同様だったという。
 発表後、県内の焼酎メーカーなど13社が「篤姫」を含む商標18件を特許庁に申請したが、大半は却下される見通し。
 申請した焼酎会社は「大河ドラマのおかげで観光振興が期待できるので使用料はやむを得ない」と理解を示すが、別の焼酎会社は「独占したうえ、使用料を取るのはおかしい」と批判する。
 篤姫は1835年、薩摩藩主、島津家の分家に生まれ、その後、徳川13代将軍家定の正妻になり幕末の江戸城で大奥を取り仕切った。

毎日新聞 7/20



今度は「偽装水」…京都の老舗旅館が「水道水」を

2007-07-18 10:39:21 | 幕末ニュース
今度は「偽装水」―。京都市中京区の旅館「石長松菊園(いしちょうしょうぎくえん)」(48室、240人収容)が京都の名水「染井」と偽って水道水を提供していたことが7日、分かった。当初は染井の井戸水をくみ上げ、旅館の2か所の脱衣所で冷水器に入れていたが「時間がかかり、井戸に並んでいる人に申し訳ない」という理由で水道水を提供していた。冷水器には「染井のおいしい水」という張り紙をしたままだった。京都市の立ち入り調査でも「偽装」の事実を認めている。

 京都の伝統ある旅館「石長松菊園」が水を「偽装」した。

 中村宏支配人(70)によると、同旅館では3~4年前に同市上京区の京都御苑脇にある梨木神社の井戸から京都の名水「染井」の水をくみ、2か所の風呂場脱衣所に設置した冷水器に入れていた。

 だが、「時間がかかり、井戸に並んでいる人に申し訳ない」と、間もなくくむのをやめ、冷水器には水道水を使っていた。冷水器の上には「染井のおいしい水」の張り紙はしたままだったという。今年4月に旅館内から「不当表示だ」との声が上がり、撤去した。今月京都市による立ち入り調査で、旅館側も「偽装」の事実を認めた。

 同旅館は1954年に建設され、明治維新を担った木戸孝允邸の跡地にあり旅館名も木戸の雅号「松菊」から取った。代々の社長が関東地方の小・中・高にまで足を運び修学旅行生を呼び寄せ、有名になった。鴨川にも近く、古都の風情を残した人気旅館だった。

 「染井」は「県井」(あがたい)「醒ケ井」(さめがい)とともに、「京の3大名水」と言われる人気のわき水。現在飲めるのはこの「染井」だけで、明治18年に創建された梨木神社からしか採取できないだけに、神社には連日のように水をくみに来る観光客でにぎわっている。近年、業者が大量の水を採取するため「1日5リットルまで」の立て看板を立てた。

スポーツ報知 7/7

小松帯刀137回忌 子孫ら参列「名を全国に」

2007-07-18 10:36:09 | 幕末ニュース
 来年放送されるNHK大河ドラマ「篤姫」で、主要人物の1人として描かれる薩摩藩家老、小松帯刀の137回忌法要が17日、日置市日吉町吉利の静浄寺で営まれた。墓の管理などを続ける地元住民らの顕彰会(鳥浜達夫会長)が毎年開いている。今年は帯刀の子孫で日本酒メーカー「大関」(兵庫県西宮市)の橋本康男社長が出席し、「ドラマに合わせ帯刀の名を全国に発信したい」と力を込めた。
 帯刀は喜入領主の肝付兼善の三男として生まれ、吉利の領主だった小松家の養子となった。墓のある園林寺は明治の廃仏棄釈で途絶え、法要のあった静浄寺が小松家の菩提(ぼだい)寺となっている。
 「大関」を経営する長部家は小松家と親類関係にあり、橋本社長は帯刀の玄孫(やしゃご)にあたる。鹿児島市にある銅像の建立などにも協力し、子会社の吹上焼酎(南さつま市)は「小松帯刀」銘柄の焼酎を販売している。
 橋本社長は、鹿児島への墓参は2回目。「地元の人々がこれほど帯刀を大事にしてくれることに感謝したい。大河ドラマで帯刀の名が全国に知られればうれしい。日本酒にも帯刀ブランドをつくり、世界にも発信したい。商才のある人だったそうなので、喜んでくれるだろう」と話した。
 法要には顕彰会メンバーら約30人が出席。「ドラマ放映を一過性のブームに終わらせることなく、帯刀の功績を伝えていこう」などと話し合った。
 小松帯刀は幕末を中心に薩長同盟や大政奉還の立役者として活躍したが、1870(明治3)年に病死したことなどから、「幻の宰相」といわれる。

南日本新聞 7/18

21年ぶり松平文庫展 18日から県立図書館

2007-07-17 00:01:43 | 展示会・イベント
 福井藩と越前国の歴史や文化を文書や絵図で紹介する特別展「歴史資料の宝庫 松平文庫への誘(いざな)い」展が、18日から福井市の県立図書館で開かれる。藩の歴史を記した主な公文書のほか、食育の祖とされる石塚左玄の人事記録、福井藩が製造した洋式帆船や銃砲の設計図など初公開の貴重な資料も展示する。8月16日まで開催。続いて同19日から9月2日まで、小浜市の県立若狭図書学習センターでも開かれる。

 松平文庫は、福井藩の公文書類や越前松平家、藩校に伝来した書籍など約1万点の歴史資料群。1950(昭和25)年の開館以来、同図書館に寄託されている。

 特別展では、このうち「福井藩の歴史」と「越前国の自然と文化」の2つのテーマを柱に、約30点の資料を紹介する。同文庫の展示は、1986年以来21年ぶり3回目。

 海軍力の強化を図るため、藩が建造した洋式帆船「一番丸」の設計図は初公開。藩士佐々木権六が中心になって取り組み、1859(安政6)年に完成した。佐々木が描いた銃砲の精密な設計図も展示され、幕末福井藩のものづくりの水準の高さがうかがえる。

 このほか、藩士の職員録「給帳(きゅうちょう)」や各家の履歴書を集めた「剥札(はぎふだ)」、町医の人事録なども出品を予定。藩医学校や藩の病院に勤めていたころの石塚左玄の給料も記載されている。

福井新聞 7/16

映画「憑神」

2007-07-16 00:16:13 | 幕末ニュース
やってきたのは愉快な神様たち!
「憑神」は、しがない下級武士が三人の災いの神に取り憑かれ奮闘する物語。ささやかな出世を祈ったはずが、祈る稲荷を間違えた。やって来たのはなんと、貧 乏神・疫病神・死神という三人の災いの神。階級制度にがんじがらめに縛られた武家社会。婿に入った家から「用済みの種馬」と追い出され、八方塞がりの毎日を無為に過ごしていた男が、突然の災難に翻弄される中で、自分の人生の意義について次第に目覚めていく。「憑神」という名前のイメージとは正反対の、むしろ人間味あふれる三人の神たちと、彼らに必死で立ち向かう男の姿を原作の浅田節をいかして時にコミカルに、時にやさしく描く。テンポのよい丁々発止の会話が、江戸庶民の生活をイキイキと再現する。(東映HPより)

なぜこの作品を紹介したかというと舞台は幕末だからです。
実は昨年の秋に、京都の妙心寺に平日行ったところ、この撮影現場に遭遇しました。妻夫木聡くんを直に見たんですよ。やはり男前でしたね。写真撮ろうとしたら、「すいません」と丁寧に断られ、断られたんですが、その態度に好感を持ちました。お寺の方に聞いたら、実は白虎隊もここで撮影があったそうです。山ピーが来たそうなんですって。

その映画がこれなんです。

勝海舟役を江口洋介さんが演じたそうです。江口洋介もいい俳優さんですよね。大河ドラマで龍馬をやってましたら。

森田剛君が・・・

2007-07-15 01:22:20 | 幕末ニュース
 V6の森田剛君が岡田以蔵の役をするらしい。
スポーツ報知の記事によると・・・

 劇団☆新感線の08年新春公演「いのうえ歌舞伎☆號(ごう)IZO」で、舞台では約3年ぶりに主演を務めることが13日、分かった。
 幕末の世に「人斬り以蔵」として恐れられた土佐の郷士・岡田以蔵をワイルドに演じる。
 森田君が演じるのは、土佐の足軽ながら剣術の使い手で、幕末に数々の要人を暗殺し、その名をはせた、岡田以蔵。「人斬り以蔵」として世を震撼(しんかん)させた男を、人間味あふれるキャラクターとして描き出す。
 劇団☆新感線のいのうえさんは、『岡田以蔵』というイメージが浮かび、彼にはぴったりだと思った」と話したそうだ。
 共演には舞台初出演となる戸田恵梨香に田辺誠一、西岡徳馬ら。1月に東京・青山劇場、2月に大阪・シアターBRAVA!で。

 幕末のそれもマイナーというか幕末ではメジャーな岡田以蔵が舞台になるなんて・・・

 なんかうれしいですね。




龍馬速報104号 発行

2007-07-14 02:47:06 | 龍馬速報
7月1日に機関誌「龍馬速報104号」が発行されました。いつもいつも幹事の皆さんと印刷・製本・発送作業を行っています。ありがとね。
今回は52頁。全部読み終わるのに1週間かかってしまった。
読書会員さんにも楽しんで貰おうと年々ページ数が増えていく始末。
編集作業は以前に比べたら格段の効率化で楽にはなってきています。
でもソフトを使いこなすまでには時間がかかりました。
まだまだパソコンは進化するんでしょうね。ついて行けるかな?

台風14号が近づいています。大阪は大丈夫なのかな?
九州では大変な被害が出ているみたいです。心からお見舞い申し上げます。

僕は大阪で生まれましたが、父母は福岡の大牟田です。他人事とは思えないですね。
大阪は近年台風の被害はありませんから、どうもピンと来ない・・・
でも嵐は怖いですからね。今日か、今日の夕方から近畿を通過するようです。
窓を全部閉めなくては・・・ 飛ばされそうなものをかたづけなければ・・・。

全国龍馬社中 近畿ブロック会議

2007-07-14 02:40:28 | 展示会・イベント
6月30日 京都でありました。近畿地区の龍馬会が集まって交流を深めようというのが目的。初めて参加しましたが、懐かしい顔や初めての顔など交遊を深めてきました。久々に痛飲しましたよ。
そこで、今度 堺龍馬会が出来るとのこと。大変嬉しいですね。大阪に龍馬会が4つあることになるのですね。今月の29日に発足式があります。バイタリティーのある方々で、これは何かやってくれるなと期待できます。

全国各地に龍馬会が出来、ますます全国の龍馬会が深く付き合っていけたらいいなと思います。9月にある全国大会に行ってみるかな? 10年ぶりぐらいになるかも・・・。

高知の坂本龍馬記念館、直行展パネルを広尾町に寄贈

2007-07-14 01:37:49 | 展示会・イベント
【広尾】広尾ゆかりの画家、坂本直行(1906-82年)の作品展を3月まで開催した高知県立坂本龍馬記念館(高知市)はこのほど、使用したパネルなど13点を町教委に寄贈した。町教委は町海洋博物館(野塚989)に展示し、4日から「二人のいごっそうパネル展」として8月31日まで公開する。

 山岳や花の絵で知られる直行は1930年に来町し、広尾で30年以上を過ごした。幕末の志士、坂本龍馬のおいの孫にあたる。このため龍馬記念館では昨年11月から今年3月末まで直行展を初めて開き、広尾町から直行の絵や愛用のスキー板など22点を借りたことから、今回の寄贈となった。

 寄贈品は、二人の生涯を並べて表記した年譜や、高知の言葉で一徹な頑固者を意味する「いごっそう」な二人の生き方を説明したパネルなど。二人の反骨心あふれる人生を分かりやすく解説しているため、町教委は坂本直行記念展示室がある町海洋博物館で「再利用」することにし、このうち説明内容が広尾の展示に合う9点を記念展示室の入り口に並べた。

 町教委は「直行さん自身は龍馬の子孫であることを語らなかったが、パネルを読んでから絵を見ると、より深く味わえるはず」と話している。月曜休館だが祝日の場合は火曜休み。高校生以上300円、小中学生150円。問い合わせは同博物館(電)01558-2-5572へ。(北海道新聞 7/4)