大阪龍馬会

1987年に創立して2017年は創立30周年。龍馬好きの集まった大阪龍馬会が龍馬会の活動をお知らせします。

風雲児たち 幕末編 15巻 発売中

2009-07-30 05:00:00 | 書籍紹介
みなもとたろう著の大河ギャグマンガ

今回は日米通商条約調印から島津斉彬没までを描く。

リード社 550円


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特別展:島津斉彬の功績改めて 生誕200年記念

2009-07-29 05:00:00 | 展示会・イベント
 幕末の薩摩藩主、島津斉彬(1809~58)の生誕200年を記念した特別展示「島津斉彬~大海原に夢を抱いた殿様」が鹿児島市の尚古集成館で開かれている。昨年末に同館を含む「九州・山口の近代化産業遺産群」が世界遺産の暫定リスト入りしたことを受け、日本の近代化の基礎を築いた斉彬の実像に迫ることを狙っている。

 愛用の地球儀や世界地図などの遺品や関係資料約50点を展示している。ペリーの浦賀来航前年に米国の動きを察知し、城代家老に注意を促した書状や、お家騒動の際に秘密を守るためローマ字で記した日記からは斉彬の開明ぶりがうかがえる。

 また、幕府や他藩が軍事力主体に近代化を進める中で、洋式工場群の集成館を整備し、集成館事業と呼ばれる紡績、ガラスなどの民間産業振興を通じて近代化を目指した功績を重視。斉彬によって特産品に育て上げられた幕末当時の薩摩切子の製品や、木村嘉平に命じて作らせた鉛活字など、日本の工業化のさきがけとなる試みの成果も展示している。


7/27 毎日新聞


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であい博プレイベント9月から 魅力先取り 龍馬の町歩きや桂浜で月見

2009-07-28 05:31:09 | 幕末ニュース
 「土佐・龍馬であい博」を前に観光を盛り上げようと、高知市と市観光協会が、坂本龍馬ゆかりの市内の史跡や名所などで、9月からプレイベントを催す。龍馬が生まれた同市上町周辺や高知城などを巡る町歩き、桂浜での月見など、龍馬に思いをはせながら高知の魅力が満喫できる。

 町歩きはプレイベントのメーン。10月から毎週末と祝日、ボランティアガイドらと1~2時間程度、全6コースを歩く。

 桂浜での月見は、10月2~4日と11月1~3日に催される「桂浜観月の夕べ~龍馬と愛(め)でる月の宴(うたげ)」。灯籠(とうろう)やかがり火をたき、特設ステージで琴の演奏などを披露する。

 桂浜の龍馬像の隣にやぐらを組み、約13メートルの高さから龍馬と同じ視点で太平洋を望む「龍馬に大接近」は、10月17日~12月6日に開催。10月29日~11月3日は午後9時まで開場し、龍馬像をライトアップする。

 観光客が増えるのに備え、9月2日からは5年ぶりに土佐観光ガイドボランティア養成講座(全16回、5000円)を開講。市立龍馬の生まれたまち記念館(上町)では、来年1月から龍馬の妻・お龍にまつわる資料を集めた企画展を行う。

 市役所でイベントを紹介したミス高知観光キャンペーンレディーの吉川奈歩さん(21)は「高知と龍馬の魅力が堪能できる催しばかり。観光客にとって印象に残るものになるはず」とPRした。

 問い合わせは市観光協会(088・823・4016)。


7/25 読売新聞


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幕末の仙台藩士・玉虫左太夫像出来た

2009-07-24 05:00:00 | 幕末ニュース
 地域ゆかりの幕末の仙台藩士、玉虫左太夫の顕彰活動を進めている仙台市若林区荒町のまちづくりグループ「人生銀行」が玉虫の胸像を完成させ、25日、お披露目式を行う。式には玉虫の子孫にも出席してもらう予定。グループは「グローバルな視点を持った玉虫の功績を知ってもらうきっかけにしたい」と話している。


 胸像は高さ約45センチで、ちょんまげに着物姿。玉虫が幕府の公式使節団の一員として渡米した30代後半のころの写真を基にしている。
 市地下鉄東西線建設で伐採されたケヤキを使い、アマチュア彫刻家佐々木実さん(74)=仙台市太白区=が約4カ月がかりで手彫りで完成させた。


 お披露目式は午後3時に荒町の昌伝庵で行い、子孫の山本三郎さん(73)=仙台市青葉区=や玉虫由樹福岡大准教授=福岡市=らが除幕に立ち会う。郡山市の作家星亮一さんによる「戊辰戦争と玉虫左太夫の今日的意味」と題した講演もある。


 胸像は当面、「人生銀行」の頭取で、文具店経営の出雲幸五郎さん(78)の文具店事務所に飾られ、地域の声を聞きながら、今後の設置場所を決めていくという。


 胸像作りは、出雲さんが地域の観光資源を掘り起こす活動を通して玉虫の存在を知ったことがきっかけ。昨年7月に、市から材料のケヤキを無償で譲り受け、佐々木さんに制作を依頼していた。


 子孫の山本さんは「これまで知名度が低かっただけに、玉虫の存在を伝えてくれる人がいることに感謝している」と話している。
 お披露目式は一般に公開される。参加費は500円。連絡先はグループの事務局がある文具店「幸洋堂」022(266)3331。


[玉虫左太夫]1823年、仙台藩士の子として生まれた。藩校の養賢堂で勉学に励んだとされる。1860年に日米修好通商条約批准書の交換使節団の一員として渡米し、見聞録「航米日録」を著した。戊辰戦争で奥羽越列藩同盟の結成に関与した責任を問われ、1869年に切腹した。初めてビールを飲んだ日本人としても知られる。


7/23 河北新報

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大沢たかおが脳外科医、中谷美紀1人2役

2009-07-23 05:00:00 | 幕末ニュース
 俳優の大沢たかお(41)が、10月スタートのTBS系新ドラマ「JIN-仁」(日曜・後9時)で、約8年ぶりに連ドラ主演する。1人2役のヒロインを演じる中谷美紀(33)も約7年ぶりの連ドラ出演。村上もとかさん原作の人気コミックのドラマ化で、幕末の江戸にタイムスリップした脳外科医の数奇な運命をミステリータッチで描く。

 主人公の脳外科医・南方仁は、とある手術をきっかけに幕末の江戸にタイムスリップ。個性豊かな女性たちとの恋や、坂本龍馬、緒方洪庵ら歴史上の人物との交流を通じて、歴史とは? 医術とは? 人間の尊厳とは?といった重厚なテーマを問う。原作は「スーパージャンプ」に連載中で、単行本15巻の累計が160万部を超える人気コミックだ。

 主演の大沢は、2001年のTBS系「昔の男」以来の連ドラ出演で「自分としてはすごく興奮しています」。久々のドラマに「時間と空間の広がりがあるうえ、登場人物がみな魅力的に描かれている。社会的、恋愛的、ファンタジーとたくさんの要素が入っていてすごく共鳴しました」と気合が入っている。

 02年「おとうさん」以来の連ドラとなる中谷は、現代では仁の婚約者・未来、江戸では仁に心ひかれていく吉原の最高峰の花魁(おいらん)野風の1人2役。「色気と気品あふれる花魁・野風の情熱と孤独を表現すべく、目下女らしさの研究中です」。カツラと着物の重量に負けない体をつくるため、ヨガなどに励むという。また助手として仁に恋心を抱く橘咲役の綾瀬はるか(24)は「神業といえる医療に驚き、興味を持ち、仁を慕う江戸時代の女性を生き生きと演じたい」と話している。

 オープンセットやCGで再現する江戸の町並みも見どころとなりそうで、約6年前から企画を温めてきたという同局の石丸彰彦プロデューサーは「江戸に会ってみたかった。映画『ALWAYS』のラストシーンのような町並みを再現します。江戸を感じてください」と話している。


7/22 スポーツ報知

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幕末医療漫画『JIN-仁-』が大沢たかお、中谷美紀ら豪華キャストでドラマ化

2009-07-22 10:22:27 | 幕末ニュース
 雑誌『スーパージャンプ』(集英社)で連載中の幕末医療漫画『JIN-仁-』が、TBS系日曜後9時枠で、大沢たかお、中谷美紀、綾瀬はるか、内野聖陽ら豪華キャストでドラマ化されることが、22日発売の同誌で発表された。同作は、『六三四の剣』などで知られる村上もとかさんの作品で、現代から幕末の日本にタイムスリップした脳外科医・南方仁(大沢)が、現代の医療技術を用いて江戸の人々を救おうと努力する物語で、坂本龍馬、勝海舟ら幕末の英雄たちとの交流を描く。大沢の連ドラ出演は2001年の『昔の男』(同局系)以来8年ぶり、中谷も02年の『おとうさん』(同局系)以来、7年ぶりの連ドラとなる。

 2000年に連載が開始され、現在15巻まで発売されている『JIN-仁-』。東都大学附属病院脳外科医局長から、文久2年の江戸にタイムスリップし、歴史の改変を自覚しつつも、江戸の人々を現代医療で救う主人公・南方仁を大沢が熱演。さらに、仁が現代に残してきた婚約者・友永未来と江戸を魅了する吉原一の花魁・野風の二役を中谷、仁の助手を務める橘咲役に綾瀬が演じる。

 また、実在の人物である坂本龍馬を内野聖陽、勝海舟を小日向文世、江戸時代の医学をけん引した緒方洪庵を武田鉄矢が扮する。 そのほかに、小出恵介、麻生祐未、戸田菜穂、六平直政、田口浩正、桐谷健太ら豪華キャストが集結。今回、発表はなかったが、原作には西郷隆盛や、沖田総司、近藤勇ら新選組のメンバーも登場しており、こちらの配役にも注目だ。

7/22 オリコン


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坂本龍馬の「いろは丸」模した観光渡船を建造

2009-07-19 05:00:00 | 幕末ニュース
 来年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」放映に合わせ、広島県福山市は坂本龍馬が乗船中に沈没した「いろは丸」を模した観光渡船=イラスト=を建造する。

 いろは丸は英国製蒸気船で、海援隊が武器などを満載して備後灘を航行中の慶応3(1867)年、紀州藩の蒸気船と衝突し、鞆の浦沖で沈没した。

 市が建造するのは「平成いろは丸」。市営渡船として来年1月デビューする予定だ。市観光課は「龍馬役の福山雅治さんにロケで乗ってもらえたら」。

7/16 産業経済新聞


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龍馬大学校 連続講座 今日から始まります

2009-07-18 09:54:18 | イベント情報
-大河ドラマ「龍馬伝」を楽しむための基礎講座-

日時:7月18日(土)18時00分から20時30分
場所:大阪市立中央青年センター 大阪市中央区法円坂1-1-35
 JR森之宮 西へ600m徒歩10分 地下鉄森之宮 2番出口 西へ500m徒歩8分  地下鉄 谷町4丁目駅10番出口 東へ500m徒歩8分
講座内容:幕末の基礎知識-重要キーワードで幕末を理解 その1
講師:林慎吾氏(大阪龍馬会 事務局長) 
会費:各回1000円(テキスト・飲み物付き)


当日参加もOKです。


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亀山社中記念館:龍馬らの足跡学ぶ ガイド希望者、研修始まる 

2009-07-17 05:00:00 | 幕末ニュース
◇「亀山社中記念館」来月1日オープン


 幕末の志士・坂本龍馬の商社「亀山社中」跡(長崎市伊良林2)に「亀山社中記念館」が8月1日にオープンするのを前に、同館に常駐するガイド希望者の研修が14日始まった。まち歩き観光「長崎さるく」の市民ボランティアガイド約30人が参加、龍馬らの長崎での足跡を学んだ。


 16日までの3日間にガイド90人が研修を受ける。開館後は常時1人が詰め、希望する観光客に建物構造や展示物を無料で案内する。


 研修では、シーボルト記念館係長で「現代龍馬学会」会員の織田毅さん(47)が講師を務め、館内を解説。初公開となる中2階について「龍馬は常に命を狙われており、ここが緊急避難的な隠れ部屋として使われた可能性はある」と説明した。
 参加した伊達徹也さん(68)は「若者が情熱を持って結集したこの場所が、再公開されるのは素晴らしい。多くの人に見てほしい」と語った。

7/15 毎日新聞


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寺田屋事件で龍馬新資料

2009-07-16 09:03:35 | 幕末ニュース
 多量の血痕と、血染めの羽織が落ちていた――。1866(慶応2)年の寺田屋事件で負傷した坂本龍馬の足跡などを、追っ手の伏見奉行所側が記した京都土佐藩邸資料がこのほど見つかり、県が購入へ向け、所有者と金額交渉を進めている。折り合えば9月の補正予算に計上する方針で、14日開かれた県議会7月定例会の文化厚生委員会に報告した。


7/15 高知新聞  黒山さんから教えてもらいました。


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龍馬伝 キャスト 発表

2009-07-15 10:13:02 | 龍馬伝
名もなき若者は、その時「龍」になった―大河ドラマ「龍馬伝」出演者発表!
「幕末史の奇跡」と呼ばれた風雲児・坂本龍馬33年の生涯を、幕末屈指の経済人・岩崎弥太郎の視点から描くオリジナル作品「龍馬伝」。その出演者が発表されました。

坂本龍馬 福山雅治    岩崎弥太郎 香川照之  武市半平太 大森南朋
平井加尾 広末涼子    楢崎龍 真木よう子   坂本乙女 寺島しのぶ
千葉佐那 貫地谷しほり  坂本八平 児玉清    坂本権平 杉本哲太
坂本伊與 松原智恵子   坂本千野 島崎和歌子  岩崎弥次郎 蟹江敬三
武市冨 奥貫薫      近藤長次郎 大泉洋   岡田以蔵 佐藤健
平井収二郎 宮迫博之   沢村惣之丞 要潤    溝渕広乃丞 ピエール瀧
勝海舟 武田鉄矢     西郷隆盛 高橋克実   千葉定吉 里見浩太朗
千葉重太郎 渡辺いっけい

◆「あの写真のように」…チーフプロデューサー鈴木圭から
 懐に手を入れて立つ龍馬の写真は有名ですが、幕末の男たち・女たちはたくさんの写真を撮っています。そこには激動する時代に向き合う人々の「熱」――希望や憧れ、夢想や楽観、ワクワクするような未来への期待感が封じ込められている気がします。
 「龍馬伝」ではいわゆる時代劇をやるつもりはありません。あの幕末の写真に通じるような、「幕末という現代」を描くドラマを目指したい。そんな私たちの狙いを「本気」で演じて下さる「本物」の俳優の皆さんを発表させていただくことは、何よりの喜びです。当時の人々のいでたちや所作のリアルには徹底的にこだわりながら、「すぐ隣りにいる」ような臨場感あふれる人物像を作り上げていく覚悟です。「龍馬伝」の新しい世界観をどうかご期待ください。


◆おもな出演者と役柄

坂本龍馬…福山雅治(ふくやままさはる)
 土佐藩、高知城下に町人郷士・坂本家の次男として生まれた。坂本家はもともと商家で、龍馬は自由で合理的な町人気質にふれながら育った。窮屈な土佐藩を飛び出し、幕臣・勝海舟のもとで航海術を習得し、長崎で貿易会社を兼ねた政治結社・亀山社中、そして海援隊を組織する。対立していた薩摩藩と長州藩の間を調停し、薩長同盟の締結に尽力。さらに、徳川慶喜の大政奉還を画策し、明治維新を大きく進める原動力となった。何者かに暗殺され、「世界の海援隊を作る」という夢半ばにして、33歳の短い人生の幕を閉じた。


岩崎弥太郎…香川照之(かがわてるゆき)
 土佐藩の地下浪人。貧しい暮らしに耐えて学問に励み、藩の参政・吉田東洋に見出されて異例の出世を遂げる。長崎で土佐商会の主任となり、龍馬の海援隊の活動を金銭面で支えた。龍馬の死後、巨大商社を一代で築き上げた。幼少より利発で、龍馬に対しては羨望と嫉妬を抱き、つねにライバル意識をもっていた。
■香川照之さんから…
「現在の巨大な三菱グループの創始者である岩崎弥太郎が、天国からこのドラマをじっと見張っているかと思うと身が震える思いがします。日本を支えたこの偉人を、失礼のないように演じたい。渾身の力を込めて演じていくつもりです」


武市半平太…大森南朋(おおもりなお)
 土佐藩の白札。龍馬の幼なじみで、文武に優れた人物。攘夷の気運が高まるなか土佐勤王党を結成。藩の重鎮・吉田東洋の暗殺を企て、一時は土佐藩だけでなく朝廷をも動かす力を握る。しかし公武合体派が朝廷を牛耳ると失脚し、切腹を命じられる。生真面目すぎる性格で融通の利かないところもあるが、面倒見がよく皆からは兄貴分として慕われていた。
■大森南朋さんから…
「激動の幕末をリアルに生きられるよう、緊張感をもってやっていこうと思います」


平井加尾…広末涼子(ひろすえりょうこ)
 土佐藩郷士・平井収二郎の妹。龍馬の幼なじみ。兄の収二郎は、加尾によい縁談がくるよう花嫁修業を積ませているが、加尾は龍馬に思いを寄せていた。土佐藩で尊王攘夷の運動が起こると兄の朝廷工作として三条家恒姫(信受院)の付き人となり、京に送られる。龍馬と加尾が近づくことを警戒した兄によって二人の間は引き裂かれてしまう。
■広末涼子さんから…
「この作品を心から楽しみにしています。私が男に生まれていたなら、坂本龍馬は、人生の中で一度だけでいいから演じてみたい!と思う人物。私は龍馬にはなれない分、この想いを加尾に込めて‥?惚れ込みたいと思います」


楢崎龍…真木よう子(まきようこ)
 京都の医者の娘。龍馬の妻。龍馬と出会った頃は、父を失い、母と妹2人と弟2人を抱えて一家の大黒柱として艱難辛苦のなか生きていた。寺田屋で幕吏たちに襲われた龍馬を助け、傷を負った龍馬に連れられて薩摩へと向かう。その後、長崎から下関へと移り住み、日本中を駆けめぐる龍馬を陰ながら支え続けた。
■真木よう子さんから…
「私と同世代の若者達が、日本の将来を案じ、国や家族のために自分の命を惜しまず魂をぶつけた“幕末”。そんな波乱の時代を生きた“坂本龍馬”を愛した妻“楢崎龍”を今回演じさせていただくことになり、大変光栄に思っております。実在した女性であるとともに、その存在の大きさに、今は不安や緊張はありますが、私なりの“お龍”を演じられればと思います。


坂本乙女…寺島しのぶ(てらしましのぶ)
 坂本家の三女で、龍馬の姉。12歳で母を亡くした龍馬にとっては、3歳年上の乙女が母親代わりとなった。いつも龍馬のことを気にかけ、泣き虫だった龍馬を強い男に鍛えあげた。脱藩した後も、龍馬はことあるごとに乙女に手紙を送り理解を求めた。龍馬はどれほど偉業をなそうとも、乙女に対してはまったく頭が上がらなかった。龍馬にとっては最愛、最大の理解者であった。


千葉佐那…貫地谷しほり(かんじやしほり)
 江戸の名門・千葉道場の娘。千葉道場を代表する剣術の腕をもっているが、負けん気が強く男たちからは「鬼小町」と呼ばれ敬遠されている。江戸に剣術修業に来た龍馬と出会い、真摯に剣に向かう龍馬の姿に心惹かれていく。


坂本八平…児玉清(こだまきよし)
 郷士坂本家3代目当主、龍馬の父。坂本家はもともと豪商才谷屋から分家して郷士(下級武士)になったこともあり、八平はことのほか武家としての格式を重んじた。龍馬には立派な侍になってほしいと思いながらも、末っ子の龍馬をつい甘やかしてしまう。龍馬が江戸に剣術修業に旅立つときには、修業心得を書状にし、自らを「老父」と記した。龍馬の幕末の活躍を知らずに他界してしまう。


坂本権平…杉本哲太(すぎもとてった)
 坂本家4代目、龍馬の兄。父の八平の死後、坂本家を継ぐ。温厚実直な性格で、三味線や小唄をたしなむ風流人だった。妻の千野との間に長女春猪(はるい)と長男富太郎が生まれるが、富太郎が5歳で夭逝したために、龍馬に坂本家を継がせようとする。龍馬が脱藩した後、幕末の混乱のなかで坂本家を守り抜いた。


坂本伊與…松原智恵子(まつばらちえこ)
 坂本八平の後妻。伊與は回船問屋の川島家から八平の後妻として坂本家に入った。龍馬は川島家にたびたび遊びに行っており、継母の伊與との間に気まずさはなかったようだ。伊與は評判になるほどの美人で、薙刀の名手だったと伝えられている。


坂本千野…島崎和歌子(しまざきわかこ)
 坂本権平の妻。南奉公人町の川原塚家から坂本家に嫁いだ。長男の富太郎が亡くなったあとは、男子に恵まれなかった。娘の春猪は龍馬を慕ってよく遊んでいた。


岩崎弥次郎…蟹江敬三(かにえけいぞう)
土佐藩地下浪人。岩崎弥太郎の父。酒飲みで博打打ち、そのうえ口も悪く喧嘩っ早い。岩崎家はかつて郷士だったが、その郷士の株を売ってしまったために地下浪人となっていた。帯刀は許されているので、武士としての誇りだけは失っていない。家族に迷惑ばかりかける厄介な父親だが、駄目な父親だからこそ、弥太郎は見放すこともできなかった。


武市 冨…奥貫薫(おくぬきかおる)
 武市半平太の妻。半平太とともに半平太の祖母・智(とも)の世話をする。半平太が過激な尊王攘夷を唱え政治活動に没頭していく姿を心配しながらも見守った。半平太が吉田東洋暗殺の容疑で土佐藩に捕らえられると、冨は獄中の半平太と同じ境遇に自らの身をおいた。夏は蚊帳なし、冬は板の間で生活したと言われている。


近藤長次郎…大泉洋(おおいずみよう)
 土佐の餅菓子屋・大里屋の長男。幼いころから饅頭を売り歩きながら、勉学に励んだ。江戸に行き勝海舟の弟子となり、龍馬とともに神戸海軍操練所で航海術を学んだ。長州藩のために薩摩藩名義で蒸気船を購入するなど、薩長同盟のために奔走するが、イギリスへの密航計画が発覚し切腹させられる。「饅頭屋」という出自から脱したいと願っていた長次郎にとっては、皮肉にも武士らしい最期だった。


岡田以蔵…佐藤健(さとうたける)
 土佐藩郷士。武市半平太を慕って、武市の道場で剣術の腕を磨く。京都で尊王攘夷運動が盛んになると、天誅と称して徳川幕府に味方する者たちが斬り殺されたが、その実行犯の一人が「人斬り以蔵」こと岡田以蔵だった。土佐藩のため、日本国のためという大義を掲げる武市のもとで、苦悩しながらも殺人に手を染めていく。龍馬は以蔵の剣術の腕を生かすべく勝海舟の用心棒に雇うが、最期は土佐藩において処刑される。


平井収二郎…宮迫博之(みやさこひろゆき)
 土佐藩郷士。加尾の兄。龍馬の幼なじみだが、優柔不断な龍馬を嫌っている。武市半平太が土佐勤王党を結成すると、その側近となって活躍。妹の加尾を京に送り込み、さらに土佐藩改革を命じる令旨を青蓮院宮に書かせるなど、政治的な能力を発揮する。しかし、結果として前藩主・山内容堂の怒りを買って、切腹を命じられてしまう。剣術より知略に長けていた。


沢村惣之丞…要潤(かなめじゅん)
 土佐藩の地下浪人。武市半平太が結成した土佐勤王党に加わるが、土佐藩にこだわる武市と袂を分かち龍馬とともに脱藩。龍馬に誘われ勝海舟の門下生となり、神戸海軍操練所で英語、数学、航海術を学んだ。龍馬と行動をともにし、長崎の亀山社中そして海援隊では得意の英語を生かして外国人の応接掛を務めた。


溝渕広之丞…ピエール瀧(ピエールたき)
 土佐藩郷士。龍馬が初めて江戸に行くときに同行した。溝渕は江戸で佐久間象山の塾に入門し西洋砲術などを学んだ。その後、舎密学(せいみがく=化学)を学ぶために長崎に派遣され、龍馬と再会する。溝渕は龍馬の良き理解者として、長崎での龍馬の活動を支えた。


勝海舟…武田鉄矢(たけだてつや)
 幕臣。軍艦奉行。蘭学を修め、長崎の海軍伝習所で航海術を学ぶ。幕臣でありながら、徳川幕府の限界を感じ、日本の海軍を作ろうと企てる。そして、龍馬を塾頭として神戸に海軍塾を開く。薩摩や長州の志士たちからも一目置かれる存在だった。


西郷隆盛…高橋克実(たかはしかつみ)
 薩摩藩藩士。下級武士の出身でありながら、薩摩藩を率いる軍賦役を務める。神戸海軍操練所が閉鎖されて行き場を失った龍馬たちを庇護する。龍馬の仲立ちによって敵対していた長州藩と手を結び、幕府を追い詰めていく。


千葉定吉…里見浩太朗(さとみこうたろう)
 佐那の父。千葉道場の道場主。北辰一刀流創始者千葉周作の弟。鳥取藩の江戸詰剣術師範。江戸に剣術修業に来た龍馬は、定吉の道場に入門する。道場の経営は息子の重太郎に任せている。龍馬や佐那の成長をじっと見守る心優しい父親でもある。


千葉重太郎…渡辺いっけい(わたなべいっけい)
 佐那の兄。千葉定吉の息子。父の定吉のもと、千葉道場を仕切っている。男勝りの佐那に手を焼きながらも、よい縁談に恵まれるようにと願う妹思いの兄である。佐那が龍馬に心を惹かれていると知り、二人を結びつけようと画策する。脱藩してきた龍馬を助け、勝海舟に引き合わせた。幕末の動乱のなかで千葉道場を守っていこうと奮闘する。


NHKホームページより


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妻お龍を真木よう子、初恋の人に広末 岩崎弥太郎を香川照之 大河ドラマ出演者発表

2009-07-14 23:27:52 | 龍馬伝
 福山雅治さんが坂本龍馬を演じる2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の主要キャストが14日発表され、龍馬の妻お龍を真木よう子さんが演じることが分かった。またドラマの中心となる岩崎弥太郎を香川照之さん、龍馬の盟友武市半平太を大森南朋さん、龍馬の初恋の人・平井加尾を広末涼子さんが演じる。


 「龍馬伝」は、幕末の風雲児・坂本龍馬33年の生涯を、三菱財閥を築いた幕末屈指の経済人・岩崎弥太郎の視点から描くオリジナル作品。いつも自分の先を歩く同郷の天才龍馬にあこがれる弥太郎が、土佐藩参政で師事する吉田東洋が暗殺されたのを機に龍馬を憎むようになる。二人は長崎で再会し、衝突を繰り返すが、「世界の海援隊を作る」龍馬の志は龍馬暗殺の後、弥太郎に引き継がれていく……という物語。

 福山さん主演のドラマ「ガリレオ」や映画「容疑者Xの献身」の福田靖さんの脚本で、映画化もされたNHKドラマ「ハゲタカ」の大友啓史さんが演出。NHKドラマ「フルスイング」の鈴木圭チーフプロデューサーが担当する。

 龍馬の姉乙女を寺島しのぶさん、龍馬に思いを寄せる桶町千葉道場の次女・佐那を貫地谷しほりさんらが演じる。島崎和歌子さん(坂本千野)、大泉洋さん(近藤長次郎)、佐藤健さん(岡田以蔵)、要潤さん(沢村惣之丞)らが大河ドラマ初出演。龍馬の師・勝海舟を武田鉄矢さんが演じる。

7/14 毎日新聞


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大河ドラマ「龍馬伝」脚本担当ら、長崎で 一足早く世界観にひたる

2009-07-14 05:00:00 | 龍馬伝
 09年に放送されるNHK大河ドラマ「龍馬伝」の脚本を担当する福田靖さん(47)と、チーフ・プロデューサーの鈴木圭さん(47)の講演会が11日、長崎ブリックホール(長崎市茂里町)であった。約500人が一足早くドラマの世界観の一端を楽しんだ。

 長崎市のまち歩き観光「長崎さるく幕末編」の一環として実施された。福田さんは、坂本龍馬について「いきなり英雄だったのではなく、身分社会の差別を受け、卑屈になったりしながら志を持ち、夢をかなえた時には国のシステムまで変えていたと思う。普通の若者が『龍馬』になる、そんな成長を1年かけて描きたい」と意欲を語った。

 また、鈴木さんは「(ドラマで)長崎が主な舞台になるのは9月以降。この時代の長崎の華やかさとエネルギーはドラマでは非常に重要で、グラバーや大浦慶と登場人物も多彩。楽しい物語になる」と語った。


7/12 毎日新聞


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竜馬の「隠し部屋」!? 亀山社中記念館 8月、オープン 

2009-07-13 08:38:34 | 幕末ニュース
 幕末の志士、坂本竜馬が設立した日本初の貿易商社「亀山社中」跡の建物を改築した「亀山社中記念館」(長崎市伊良林2丁目)が10日、報道陣に公開された。オープンは8月1日。竜馬が身を潜めたとされる屋根裏の「隠し部屋」も初めて見学できるようになり、ファンの話題を集めそうだ。

 記念館は、長崎市が建物を所有者から無償で借り、間取りなどが変更されていたものを往時の姿に復元。司馬遼太郎の「竜馬がゆく」で竜馬がもたれかかったと描かれている床の間の柱は、1865(慶応元)年の社中設立時のものとみられる部材をそのまま使用した。

 館内には、竜馬のブーツやピストル、亀山社中の足跡をたどる海援隊日史の複製なども展示する。入館料は一般300円、高校生200円、小中学生150円。市文化観光総務課=095(829)1152。

7/11 西日本新聞


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大坂生まれ、適塾育ちの啓蒙家 未来をひらく福澤諭吉展

2009-07-11 05:00:00 | 展示会・イベント
【大阪展】8月4日(火)~9月6日(日)大阪市立美術館
 日本の近代化に多大な貢献をした福澤諭吉(1835~1901)の活動を振り返り、現代的意義を探る「未来をひらく福澤諭吉展」大阪展が8月4日から9月6日まで、大阪・天王寺公園内の大阪市立美術館で開かれる。諭吉は大坂(現・大阪)の堂島玉江橋北詰で生まれ、緒方洪庵が北浜に開いた適塾で蘭学を学んだ。「異端」と「先導」の創造性に満ちた思想と生涯を、今日の社会情勢に合わせて考え、ゆかりの品々や、福沢門下の経済人所有の美術品を体系的に鑑賞できる。大阪展では特に、阪急を創立した小林一三(号は逸翁)のコレクションが注目される。

開館時間 午前9時半~午後5時(入館は午後4時半まで)
休館日  月曜休館
入場料金 当日     一般1200円、大学・高校生900円
     前売り・団体 一般1000円、大学・高校生700円
     ※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料
前売り券 チケットぴあ(Pコード688-683)、ローソンチケット(Lコード54937)、CNプレイガイド、イープラスなどで発売中
問い合わせ先 大阪市立美術館TEL06・6771・4874
展覧会HP http://www.fukuzawa2009.jp/
美術館HP http://www.city.osaka.lg.jp/museum/


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