大阪龍馬会

1987年に創立して2017年は創立30周年。龍馬好きの集まった大阪龍馬会が龍馬会の活動をお知らせします。

よみがえる「夕顔丸」 土佐藩船の絵馬修復 黄色と黒い船体、鮮明に

2007-08-23 23:14:48 | 展示会・イベント
 龍馬、乗船し「船中八策」起草 高知の自由民権記念館で展示
 幕末に土佐藩船「夕顔丸」を描き高知市内の神社に奉納された絵馬(縦89センチ、横112センチ)が修復され、同市桟橋通の市立自由民権記念館で展示されている。夕顔丸は坂本龍馬が1867年、長崎から京都ヘの航行に同乗、「船中八策」を起草したとされる。黄色と黒の船体が帆を大きく張り、猛煙を噴き上げながら、青い海原を行く姿が鮮明になった。9月2日まで。
 同記念館などによると、夕顔丸は土佐藩が同年2月、長崎で英国から購入した長さ約65メートルの蒸気船(659トン)。絵馬は杉とみられる板に描かれ、同3月、航海の安全を祈って、同市仁井田の仁井田神社に奉納されたとみられる。同6月に龍馬が乗り込み、京都にいた前藩主山内容堂に大政奉還論を進言するため、船中八策を練ったとされる。
 郷土史を研究していた吉村淑甫(よしほ)・元県立歴史民俗資料館長らが1981年、同神社拝殿でこの絵馬を発見。85年に市文化財に指定され、県内外で展示してきたが、発見時から全体的に傷みが激しく、絵の具がはがれ落ちるなどしていた。
 2005年7月、京都国立博物館(京都市)での企画展「龍馬の翔(か)けた時代」に出展した際、学芸員に「修理が必要」と指摘されたことから、京都市内の文化財修復業者に作業を依頼。昨年12月から今年3月まで、表面のほこりを取り除いた後、はがれ落ちた絵の具をにかわで板に接着させ、さびたくぎを交換して額縁も補強してもらった。
 浦戸湾にあった土佐藩の船倉(ふなぐら)の絵図なども展示し、西田幸人・同記念館長は「修復して絵馬がしっかりした。修復過程もパネルで紹介しているので、見てほしい」と話している。
 入館料は320円(高校生以下無料)、月曜休館。

読売新聞 8/23

市川染五郎、桂浜で決意新た「竜馬がゆく-」主演

2007-08-23 12:04:04 | 幕末ニュース
◆ 9月2日初日の「秀山祭九月大歌舞伎」 ◆

 東京・銀座の歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」で「竜馬がゆく 立志篇」に主演する市川染五郎(34)が22日、役作りのため坂本龍馬ゆかりの高知県高知市を訪問した。

 「生まれ変わりじゃないかと思うことがある」というほど龍馬に心酔している染五郎は、酷暑の太陽の下でも真剣な表情。龍馬も立った桂浜から広大な太平洋を見つめ「この場所に立ち、空気を吸い、何かを吸収できたと感じる」と話した。

 「竜馬がゆく」は、染五郎が主演した2004年1月放送のテレビ大阪系10時間ドラマほか、舞台、映像化されてきたが、歌舞伎での上演は初めて。脚本製作から参加している「立志篇」は勝海舟に出会うまでの物語だが「5年以内に龍馬の生涯を完結させたい」と続編に意欲。すでに3部構成にすることと、配役が頭の中にできあがっている。

 「ひとつのことを深く、とことん突き詰めて考えていた龍馬は、ある意味オタクだったと思う」と染五郎。坂本龍馬記念館では、坂本家秘蔵の、実際に数人を斬った刀も手にし「幕末にマグマのように熱く生きた男の芝居にしたい」と目をギラつかせた。9月2日初日。

スポニチ 8/23

高杉晋作没後140年 記念企画展始まる 下関市立美術館

2007-08-22 12:12:54 | 展示会・イベント
 幕末の志士、高杉晋作(1839~67年)の没後140年を記念して、下関市立長府博物館の企画展「高杉晋作と明治の元勲」が21日、同市長府黒門東町の市立美術館で始まった。伊藤博文が漢詩を書いた金色の屏風(びょうぶ)(初公開)をはじめ、高杉の資料など計30点を紹介している。
 屏風は、縦1・7メートル、横3・7メートルの2枚。七言律詩と七言絶句の各2作が書かれている。「常に先賢の教えに従っている」ことなどが記され、日露戦争中の1904年7月、下関の豪商宅に招かれた酒席で請われ、書いたとされる。この豪商から別の市民の手に渡り、2000年5月、博物館が寄贈を受けた。博物館の展示スペースが狭いため、これまで公開していなかった。
 また、山県有朋が日清戦争開戦の1894年に盛衰の心境を記した詩、96年にロシアで協定締結に向けた意気込みを書いた詩の2点も初めて公開している。
 高杉の資料は、奇兵隊の戦況報告書のほか、毛利家の恩に報いるため牛馬のように忠勤に励むことを豪商の白石正一郎に伝えた書状、カニの模様入り携帯用すずり、編みがさも並べている。
 長府博物館は「晋作の熱き思いは明治の元勲に受け継がれた」としている。
 観覧料は一般200円、大学生100円。18歳以下、70歳(下関、北九州市民は65歳)以上は無料。月曜日休館。9月2日まで。問い合わせは同博物館(0832・45・0555)へ。

読売新聞 8/22

五稜郭の貴重な資料一堂に 閉館前に函館博物館の分館

2007-08-22 12:05:47 | 幕末ニュース
市立函館博物館五稜郭分館で開催中の特別展「さらば五稜郭の星」=7月27日、北海道函館市

 北海道函館市の五稜郭公園内にある市立函館博物館五稜郭分館が11月末で閉館することになり、最後の特別展「さらば五稜郭の星」が開催されている。幕末維新の箱館戦争や五稜郭に関する貴重な資料を全国各地から一堂に集めた展示で、閉館を惜しむ歴史愛好家や観光客らが訪れている。

 特別展第1部は「血戦!戊辰戦争」。土方歳三ら新選組の奮闘を描いた色鮮やかな錦絵「箱館大戦争之図」など、戊辰戦争の様子を示す絵図や文書など約180点を展示しており、9月17日まで。

 10月2日-11月30日の第2部は、ほぼすべての分館所蔵資料約400点を一挙公開。分館の歩みも写真で振り返る。

 所蔵資料は閉館後、本館が収蔵する予定だが、今後の展示計画は未定。分館は「歴史の転換点を伝える重要な資料ばかりだ。ぜひ見てほしい」(広報担当)としている。

中日スポーツ 8/22

舞台:「龍馬」を全国発信 演出の江守徹さんが会見 /高知

2007-08-21 12:09:36 | 幕末ニュース
 ◇「情熱持ってわくわくする劇に」

 坂本龍馬を題材にミュージカルとオペラを融合させた舞台を作り上げ、全国に発信しようとする企画が進んでいる。20日には、演出を担当することになった俳優の江守徹さんが、県庁を訪れて記者会見。江守さんは「情熱を持ってわくわくするような舞台を」と意気込んだ。
 舞台のタイトルは「龍馬」。「混乱の時代だからこそ龍馬のスケールが求められる」として、昨年2月に実行委員会(会長、岡内紀雄・高知銀行会長)が発足。脚本はジェームス三木さんが担当することになり、出演者は来年4月にオーディションする。09年10月に高知市の県民文化ホールを皮切りに全国で上演。パリやニューヨークにも進出する予定という。
 この日会見した江守さんは「開国を迫られた日本で、龍馬が正直な気持ちで何が正しいかを考え、行動した姿を描きたい。偉人伝として世界に宣伝するのにふさわしい」と意欲。今後については「龍馬の生涯を描いた文献は目を通し、高知にも出来るだけ訪れて勉強していきたい」と話した

毎日新聞 8/21

芝居成功祈願で女優の川上さんがおりょうを供養/横須賀

2007-08-21 12:02:27 | 幕末ニュース
十一月に横須賀市内で幕末の志士坂本龍馬の妻おりょうの半生を描いた芝居を演じる女優川上麻衣子さん(41)らが二十日、おりょうの墓がある同市大津町三丁目の信楽寺(新原千春住職)を訪ねた。本げいこを前に、おりょうを供養し、墓前に芝居の成功を祈願した。

 市制百周年記念事業で「横須賀夢幻翔」と銘打った芝居は実行委員会が主催。神奈川新聞社など後援。川上さんがほぼ一人で演じる。

 幕末に、最愛なる龍馬が暗殺され、失意の中、龍馬への思いを抱えながら数奇な人生を歩んだおりょう。劇では、現在も横浜市神奈川区台町で営業する料亭「田中家」での仲居時代、その後、晩年まで過ごした横須賀での暮らしぶりなど五場面で構成する。

 この日は、川上さんや演劇関係者、地域の歴史家ら約二十人が参加。本殿での供養の後、おりょうの墓に参った川上さんは「しっかり演じさせていただきますと報告した。幕末以降のおりょうさんの人生はあまり知られていない。女性ならだれしも持っている情熱的で時にはせつない恋心を美しく表現したい」と話していた。

 芝居は十一月八日から十日まで京急線汐入駅近くのヨコスカ・ベイサイドポケットで上演。チケットは発売中で四千五百円(全席指定)。申し込みは、横須賀芸術劇場電話予約センター電話046(823)9999。

神奈川新聞 8/21

あこがれ高じ「龍馬神社」 中津川の権祢宜・千村さん宅

2007-08-21 11:57:03 | 幕末ニュース
中津川市坂本地区に九月一日、明治維新の立役者・坂本龍馬(一八三五-六七)を祭る「龍馬神社」が誕生する。ゆかりの地・高知県佐川町に一九九八年設立された「佐川龍馬神社」からの分祀(ぶんし)だが、龍馬の名字と同じ地区名のため「坂本龍馬神社」として親しまれそうだ。

 坂本龍馬神社は、地元の坂本八幡神社で権祢宜(ごんねぎ)を務める千村康秀さん(33)=中津川市千旦林=が、自宅敷地内に設ける。千村さんは高校時代に龍馬の伝記を読んで以来、その行動力にあこがれた。龍馬が亡くなったのと同じ数え三十三歳の昨年十月、分祀を受けた。

 一日は午後五時から、龍馬の神霊(みたま)を社に納める「鎮座祭」を開く。全国龍馬社中(高知市)の橋本邦健会長は「龍馬の墓のある護国神社を除くと、龍馬を顕彰する神社は佐川に続いて二つ目。龍馬ファンの輪が広がるのは結構なことで、喜ばしい」と歓迎する。

 千村さんは「薩長同盟締結に際しても、何度失敗してもあきらめなかった龍馬の精神に、私も含め今こそ学びたい」と話し、「一緒に龍馬の話をして龍馬顕彰の輪を広げませんか」と、鎮座祭への参列を呼び掛けている。

中日新聞 8/21

幕末の歴史1冊に 下田開国博物館が刊行

2007-08-20 11:31:21 | 幕末ニュース
「幕末開港の町 下田」を掲げる尾形参与と芳野館長=下田市の下田開国博物館
 下田市の下田開国博物館(芳野才利館長)が開館20周年記念事業として編集作業に取り組んでいた「幕末開港の町 下田」(A5判、299ページ)がこのほどまとまり、20日から同市内の書店で販売を開始する。江戸時代末期の日本史を彩った下田ゆかりの人物や逸話が分かりやすく紹介されている。
 郷土史家で同館の相談役を務める肥田実さん(83)=同市在住=が執筆した著作の一部を抜粋した本で、芳野館長と尾形征己同館参与が編集した。日米関係の扉を開いたペリーや米国総領事として下田に赴任したハリスをはじめ、商業写真の祖とされる下岡蓮杖、吉田松陰、唐人お吉などをテーマにした36編を掲載している。
 肥田さん自身は約5年前から体調の関係で執筆活動から離れ、主に後進の指導にあたっている。尾形参与は「日露開国の歴史やカメラに関する史実など、肥田さんが重要視している話題も多く取り上げた」と特徴を説明し、芳野館長は「下田の歴史を地元市民など多くの人に再認識してもらえたら」と期待している。
 販売価格は1冊1790円。問い合わせは同館[電0558(23)2500]へ。
静岡新聞 08/19


志は龍馬、110キロ踏破目指す 脱藩の道、高知で児童ら36人出発

2007-08-19 12:11:08 | 幕末ニュース
 坂本龍馬が歩いた脱藩の道を8日間で踏破する企画「わんぱくこども宿」(国立室戸青少年自然の家主催)に参加している子どもたちが18日、高知市上町の「市立龍馬の生まれた町記念館」から愛媛県の韮(にら)ヶ峠を目指して出発した。
 3年前から毎年行い、今回は高知や岡山、徳島県などの小学5年生-中学3年生36人が参加。大学生ボランティアらの先導で、1日最長25キロ、計110キロを歩く。
 子どもたちは17日に室戸市の室戸青少年自然の家で結団式を終え、18日午前にスタート地点の同記念館へバスで移動。記念館を見学し、龍馬について学んだ後、笠と杖(つえ)を身につけて元気よく出発した。
 龍馬にあこがれて参加したという高知市立横浜新町小6年浜田蒼輝君(12)は「脱藩の道を歩き切った龍馬はすごい。110キロは長いけど、みんなと協力してゴールを目指したい」と意気込んでいた。

読売新聞 8/19

第19回全国龍馬ファンの集い・高知大会

2007-08-15 12:00:40 | イベント情報
日時:平成19年9月22日(土)〜23日(日)
会場:高知市文化プラザ『かるぽーと』(本大会)、高知商工会館ほか

◆本大会
日時 9月22日(土)13:00-17:00
場所 高知市文化プラザ「かるぽーと」(高知市九反田2-1 TEL:088-883-5011)
<参加費>無料
12:00〜13:00 受付
13:00〜13:30 開会式
13:30〜14:50 記念講演 講師:ジェームス三木氏
15:00〜16:30 龍馬トーク 各地の龍馬会の方々ほか
16:30〜17:00 閉会式
◆懇親会
日時 9月22日(土)18:00-20:00
会場 高知商工会館(高知市本町1-6-24 TEL: 088-875-1171)
<参加費>6,000円(参加当日に集金します)

◆エキスカーション(2コース)
日時 9月23日(日)8:30集合
場所 龍馬の生まれたまち記念館(高知市上町2丁目6-33 TEL:088-820-1115)
●『龍馬探訪の旅』8:30-16:40
龍馬の生まれたまち記念館(8:30)〜坂本龍馬誕生地〜佐川龍馬神社・公園〜佐川町立青山文庫〜司牡丹酒造〜坂本龍馬記念館〜桂浜〜高知龍馬空港(16:00)〜はりまや橋(16:30)〜JR高知駅(16:40)
●『龍馬維新街道体験コース』8:30-16:00
龍馬の生まれたまち記念館(8:30)〜坂本龍馬誕生地〜梼原/ウォーキング約7km(道の駅〜那須俊平・信吾邸跡〜六志士の墓〜旧掛橋和泉邸〜歴史民俗資料館〜維新の門群像)〜はりまや橋〜JR高知駅(16:00)
<参加費>3,500円(昼食付)
<定 員>各コースとも40名

【申込方法】
所定の申込書に必要事項(大会・交流会・宿泊・エキスカーション参加の有無など)を記入のうえ、JTB中国四国高知支店宛にFAXにてお申し込みください。
JTB中国四国高知支店(FAX:088-873-0609)
※申込書付のチラシは、(社)高知市観光協会、または、JTB中国四国高知支店にご請求ください。
【申込締切日】8月31日(金)必着
ホテルや飛行機の手配なども行っております。
【参加申込先】JTB中国四国高知支店
『第19回全国龍馬ファンの集い・高知大会』係 (担当:浅津、藤原)
〒780-0834 高知市堺町1-21 JTB中国四国高知支店(営業時間 平日9:30〜17:30、土・日・祝日休業)
TEL:088-823-2331/FAX:088-873-0609
【問合せ】(社)高知市観光協会(担当:梅原・井上)
〒780-0870 高知市本町5丁目6番13号 (社)高知市観光協会(担当:梅原・井上)
TEL:088-823-4016/FAX:088-823-9275

大河ドラマ「篤姫」キャスト決定

2007-08-09 22:26:40 | 幕末ニュース
来年の大河ドラマ「篤姫」のキャストが発表されました。

宮崎あおい・・・篤姫・天璋院
瑛太・・肝付尚五郎・小松帯刀
小澤征悦・・・西郷吉之助
原田泰造・・・大久保正助(利通)

長塚京三・・・島津忠剛(篤姫の実父)
樋口可南子・・・お幸(篤姫の生母)
岡田義徳・・・島津忠敬(篤姫の三兄)
佐々木すみ江・・・菊本(篤姫の養育係)

春風亭小朝・・・近衛忠熙(五摂家筆頭、近衛家当主)

沢村一樹・・・小松清猷
ともさかりえ・・・お近(小松清猷の妹)
榎木孝明・・・肝付兼善(尚五郎の実父)
的場浩司・・・有馬新七(薩摩藩士)
真野響子・・・大久保フク(大久保利通の母)


山口祐一郎・・・島津久光(島津家29代当主忠義の父)
長門裕之・・・島津斉興(島津家27代当主)
涼風真世・・・お由羅(島津斉興の側室)
平幹二朗・・・調所広郷(島津家の家老)
高橋英樹・・・島津斉彬(篤姫の養父。島津家28代当主)

「女の道は、前へ進むしかない、引返すのは恥でございます。」
幕末――。
江戸城大奥から、時代の激変を見据えていた、ひとりの女性。
徳川 第13代将軍・家定の御台所、
幕末のファースト・レディー篤姫。

原作:宮尾 登美子 「天璋院篤姫」より
脚本:田渕 久美子

 薩摩・島津家のわずか1万石余の分家に生まれながら、将軍正室にまでなるシンデレラストーリーのような篤姫の人生は、一方で波乱と苦難の人生でした。
 夫が急死。幼い第14代将軍・家茂の名目上の母として皇女・和宮を嫁に迎え「公武合体」に尽力するも、倒幕という時代の渦に巻き込まれます。
 しかも倒幕派の中心は、生まれ故郷・薩摩藩という悲運・・・。
 大河ドラマ「篤姫」は、時代に翻弄されながらも、自らの運命を前向きにとらえ力強く生き抜いた“薩摩おごじょ”の一生を、宮尾歴史絵巻の金字塔「天璋院篤姫」を原作に、魅力あふれるヒロイン像を描くことに定評のある脚本家・田渕久美子が、熱く、鮮烈に描きます。
 日本史上の新しいスーパーヒロインの誕生に、ご期待ください!


篤姫(あつひめ)とは・・・。
 天保6年(1835)生まれ、 明治16年(1883)没。篤姫は、薩摩・島津家の分家に生まれながら、江戸幕府の第13代将軍・徳川家定(いえさだ)の正室となった女性です。しかし、病弱だった家定は嫁いでから約1年半後に亡くなり、篤姫はわずか23歳で、落飾して「天璋院」と号します。
 将軍の跡継ぎをめぐる幕府内の凄まじい抗争、さらには、篤姫の故郷薩摩を中心とした反幕府運動の激化・・・。篤姫は大奥を預かる総帥として、明治維新の動乱の中、嫁ぎ先である徳川宗家のために、そして日本のために力を尽くしました。
 また、江戸城に迫りくる西郷隆盛ら薩摩藩を中心とした新政府軍に働きかけ、無血開城の実現にも大きな役割を果たしました。
 明治維新後は、徳川宗家を継いだ家達(いえさと)らの教育に専念し、未来の日本を支える人材の育成に心血を注ぎました。

NHK HPより

幕末の志士ら慰霊 宇治川支流で「伏見万灯流し」

2007-08-06 00:17:26 | 幕末ニュース
 鳥羽伏見の戦いで亡くなった幕末の志士らを慰霊する「伏見万灯流し」が4日夜、京都市伏見区の宇治川支流であった。汗ばむ蒸し暑さの中、ほのかに光る灯籠(とうろう)約1500基が次々と川面に浮かび、住民らが宵のひとときを涼んでいた。

 第3セクターのまちづくり会社「伏見夢工房」や伏見観光協会などが、地域の活性化を兼ねて4年前から毎年夏に開いている。

 川沿いの寺田屋浜では、戦死者の霊を慰める神職の祈とうに続いて、家族の無病息災を願って住民らが献じた灯籠が次々と流された。夕暮れとともに、赤や青、緑色の明かりが水面にぼんやりと映り、幻想的な雰囲気を醸し出した。

展覧会:吉村昭氏追悼企画展「彰義隊とあらかわの幕末」ほか

2007-08-01 22:27:09 | 展示会・イベント
◇吉村昭氏追悼企画展「彰義隊とあらかわの幕末」

 7月28日~9月9日、東京都荒川区南千住6の区立荒川ふるさと文化館。同区出身の作家、吉村昭氏の『彰義隊』にまつわる史料を展示し、作品世界を紹介。小説の舞台となった地元の幕末の様子を伝える錦絵や瓦版のほか、『彰義隊』の自筆原稿も。月曜休館。入館料100円(中学生以下、65歳以上の区民などは無料)。

7/25 毎日新聞

第15回「龍馬からの手紙」募集  海援隊京都本部 京都酢屋

2007-08-01 22:24:34 | 幕末ニュース
-龍馬が生きていたなら、今の日本をどの様に思い、そして活動するでしょうか—

 京都酢屋では、今年も「龍馬からの手紙」を公募します。
龍馬からの手紙展は、龍馬と同じ年令の方々に、激動の中に生きた龍馬を振り返っていただき広く世界を見つめた龍馬と混迷する日本の今、そして未来の日本の姿を考えていただく公募展です。龍馬になったつもりで、あなた自身の意見を書いてください。

【作品応募規定】
・作品 A4版用紙一枚以内(便箋でも可)、手書き、ワープロ可。未発表の作品。一人一点に限る。
作品の返却はいたしません。別紙に住所・氏名(フリガナ)・年齢・職業・電話番号を明記
・締切日 9月30日(日)当日消印有効
・応募資格 33才までの人
・応募方法 郵送、fax、メールにて応募できます
・賞 最優秀賞1点/優秀賞2点/入選10点
(最優秀賞:5万円/優秀賞:1万円/入選:酢屋オリジナル木工品)
・発表 10月末、入賞者に直接通知します
*応募作品の一切の権利は主催者に帰属します

<応募先>京都酢屋
〒604-8031 京都市中京区河原町三条下ル一筋目龍馬通
TEL:075-211-7700/FAX:075-256-6066


第19回「わらじで歩こう坂本龍馬脱藩の道」

2007-08-01 22:23:00 | 幕末ニュース
主催:大洲市・河辺坂本龍馬脱藩の道保存会

今年で19回目の龍馬脱藩の道を歩くイベント。前夜祭もあり、なかなかいいですよ。

●前夜祭「龍馬を語る夕べ」
日時 9月8日(土)16:00-   場所 河辺ふるさとの宿 大洲市河辺町三嶋134(TEL:0893-39-2211)

講演会 演題:「やさしさを・いただいて」 講師:坂野信隆氏(福山ガキ大将クラブ主宰)
全国の龍馬ファンがお酒と龍馬の話に集う夕べ
参加費:3,000円(宿泊費は含みません) 宿泊も出来ます別料金)

●わらじで歩こう坂本龍馬脱藩の道
日時 9月9日(日)8:30- 集合場所 河辺ふるさと公園
幕末の日本を駆け抜けた男・坂本龍馬が脱藩の際に通った道を歩き、龍馬の足跡を偲びます。澄んだ空気の山道は森林浴にも最適です。「歴史の道百選」にも選ばれたこの道で、龍馬が駆け抜けた時代の息吹を感じ取ろう。
○脱藩の道オンリーコース 約15km  ○浪漫八橋と脱藩の道コース 約17km
途中ギブアップできます。

申込締切:8月20日(月)

●申込・問合先 大洲市役所河辺支所総務商工課 〒797-1601 愛媛県大洲市河辺町植松548 TEL:0893-39-2111 FAX:0893-39-2115