大阪龍馬会

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暗殺3日前まで滞在 京都の「酢屋」 「龍馬の部屋」再現

2010-02-04 17:00:00 | 幕末ニュース
幕末の志士、坂本龍馬が海援隊の活動拠点として、暗殺される3日前まで過ごしていたと伝えられる材木商「酢屋」(京都市中京区)の2階部屋などが、当時の様子に再現され公開されている。NHK大河ドラマ「龍馬伝」も好評なだけに、龍馬ゆかりの観光スポットとして注目を集めている。

 酢屋は、江戸時代の享保6(1721)年創業の材木商。高瀬川の木材独占輸送権を得て運送業も行っていた6代目、酢屋嘉兵衛が幕末、取引先の土佐藩で知り合った龍馬と意気投合し、酢屋の2階でかくまったとされる。

 龍馬は、ここに海援隊京都本部を置き、隊士らとともに寝泊まりしていた。慶応3(1867)年6月には長い手紙を書き、姉の乙女に投宿していることを知らせている。

 酢屋の事業は現在、「千本銘木商会」に引き継がれている。半年前に「龍馬が寝泊まりしていた建物の雰囲気を知ってもらおう」と、ふさいでいた2階天井部分を開放。梁(はり)などの屋根裏が見えるようにした上、龍馬がピストルの試し撃ちを行ったとされる出格子のある方向に、すずりと筆を置いた机を配し、「龍馬の部屋」を再現した。

 建物2階には、龍馬に関する史料も展示されており、早くも大勢の龍馬ファンが訪れているという。

 酢屋10代目で、千本銘木商会社長の中川敦子さんは「龍馬ゆかりの建物が現在も街中に残っているのは大変珍しい。屋根裏の梁は龍馬の声を聞いていたはずです」と話している。


1/27 産業経済新聞社


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